天然歯の色調を表現するジルコニアマスター実践コース 2日間集中講座
ジルコニアは未だポーセレンを築盛しないと審美を表現できないのでしょうか?
その答えはこのコースにあります。
今回は皆様にこの高強度で審美的なジルコニア レストレーションの作製法を私のドイツでの臨床を基に、講義と実習でご紹介させていただきたいと思います。
講演内容
1)フルジルコニアによる臨床応用例の紹介 2)色調再現における色の科学的考察 3)シンタリング前の浸透着色テクニック 4)ジルコニアにおける蛍光性の重要性とZラスターによる蛍光性の付与法 5)フルジルコニアの研磨、ステイニング、及びグレージング法 6)Tanaka Z.EPコンセプトを基にした高い審美を持ち合わせた、高強度な唇側面ポーセレン焼き付けジルコニアクラウンのコンセプトとTanaka ワンベークテクニックを使用した作成法
実習内容
1)ジルカラーによる筆塗浸透着色によるフルジルコニア中切歯単冠、歯肉付きフルジルコニア中切歯単冠の作製 2)ジルカラーによる筆塗浸透着色とジルカラー・シフトによるディッピング法によるフルジルコニア臼歯部単冠の作製 3)ジルカラーによる筆塗浸透着色による唇側面ポーセレン焼き付けジルコニアクラウンのコーピングの作製
歯科技工2019年6月号掲載
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