3月11日(日),シェーンバッハ・サボー(東京都千代田区)にて標記会が開催された.
石川知弘氏(5-D JAPANファウンダー)による開会の挨拶に先立ち,東日本大震災から1年のこの日,黙祷を捧げた.

午前の会員発表は矢原憲一氏(石川県開業)の「機能と審美を考慮した上顎前歯部インプラント補綴のマネージメント」,石川亮氏(兵庫県開業)の「広汎型慢性歯周炎患者に対する再生療法と補綴治療のコンビネーション」,松島正和氏(東京都開業)の「顎関節の病態と顎機能に調和した補綴物の製作」,米澤大地氏(兵庫県開業)の「下顎位を考慮した前歯インプラント治療」の4題であり,インプラント,歯周治療,矯正から顎関節まで,本会ならではの幅広い分野を応用した発表がなされた.

午後の「Micro-dentistryを極める」では,鈴木真名氏(東京都開業,SJCDインターナショナル常任理事)と南昌宏氏(大阪府開業,5-D JAPANファウンダー)が,SRPなど歯周基本治療や縫合という基礎の内容から,マイクロデンティストリーによる歯肉退縮部への結合組織移植まで,幅広い内容の解説・ディスカッションが行われた.
基本を大切にしながらも,高い技術レベルを目指すという,本会らしい総会となった.