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UCLA歯周治療研究会九州スタッフ発表会開催される Minimize
Location: Blogs歯科界ニュース学会・研究会レポート    
2010/08/02 11:28

 2010年8月1日(日),福岡県歯科医師会館(福岡市中央区)にて,標記発表会が開催された.本会は,UCLA(カリフォルニア大学ロサンジェルス校)にて研修を受けた歯科医師から構成されるスタディグループ「UCLA歯周治療研究会九州」が,医院スタッフの研鑽を目的に開催するもので,歯科医師,歯科衛生士のほか,受付,クリニカルコーディネーター,歯科助手など,多くのスタッフが参加した.
 午前,午後にまたがって行われた一般講演では,臨床歴2~3年目の歯科衛生士が登壇.ブラッシング指導や印象採得・歯周外科治療におけるアシスタントワーク,患者さんへの動機づけなどについて,自身の臨床を振り返り,思うこと,感じること,反省点などを述べ,広く会場から意見を求めた.

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 また,特別講演としては,歯科衛生士の延田万里氏(福岡市・歯科・林 美穂医院),中原祐子氏(福岡県行橋市・さかきデンタルクリニック)が講演を行った.午前に登壇した延田氏は,「Let's Enjoy Perio!」と題し,初診時のカウンセリングにおける歯科衛生士の役割やミスの少ないプロービングを行うための条件,解剖学的形態を考慮したスケーリングルートプレーニングの方法など,歯周治療の一連の流れにおける臨床のポイントを解説.自院におけるSRPの「全顎1回法(Full Mouth Disinfection)」への取り組みについても言及し,治療期間の短縮や再感染の防止などのメリットがある一方,患者さんへの説明や確実なプラークコントロールなど,より高度な臨床的知識・技術が必要となると延べた.
 また,午後に行われた中原氏による講演「メインテナンスからSPTへ」では,“SPT・メインテナンスでは治療期間中と比較して患者さんへの動機づけが重要になる”として,ポイントを絞ったブラッシング指導や根面への侵襲性の低い“デブライドメント”で処置を行うこと等,SPT・メインテナンスにおける注意点を自身の臨床症例も交えて供覧した.

 新人からベテランまで,さまざまな立場・環境で働く医院スタッフの闊達な意見交換の場となった本会は,盛況のまま閉会した.

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