3月1日(日),都市センターホテル(東京都千代田区)にて,標記会が開催された.
午前は「自費で行う根管治療がもたらすモノとは…」と題し,寺内吉継氏(神奈川県開業)が講演.アメリカやアジア諸国の根管治療にかかる治療費を紹介し,コストの面から現在の保険の診療報酬では,時間をかけて良質な根管治療を行うことの困難さを述べた.そのうえで,自費による根管治療の実際を,5つのトピックス(CT,NiTiファイル,根管洗浄,破折ファイルの除去,MTA)に分け,エビデンスを基に具体的に解説した.
午後は「マイクロエンド2009 Checking viewからWorking viewへ」と題し,吉松宏泰氏(東京都開業,東京SJCD会員)が登壇.根管治療における器具・機材の選択ポイントやコスト面などについて,症例を交えて講演した.
その後はSJCDの会員である,田中志歩氏(神奈川県開業),武井賢郎氏(新潟県開業)によるケースプレゼンテーションが行われ,診査・診断の妥当性やメタルプロビジョナルレストレーションの有用性についてディスカッションがなされた.


会場は,満席となり追加で席が設けられるなど,最新の情報を求める歯科医療従事者で熱気に溢れていた.