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「クリニカルトゥースホワイトニング」(北原信也著) 出版記念講演会開催される

 3月21日(水),六本木ヒルズ森タワー49階アカデミーヒルズ(東京都港区)において,北原信也氏による著書「クリニカルトゥースホワイトニング」(医歯薬出版刊)出版記念講演会が約300名の参加者のもと開催された.

ディスカッション中の桑田正博氏(左),北原信也氏(右).jpeg

 「日本から世界へ Esthetic Restoration for the future -世界に発信するホワイトニングのグローバルスタンダード」をテーマに,桑田正博氏,北原信也氏による講演が行われた.
 桑田氏は,「北原先生は,ホワイトニングを歯冠修復治療において必ず考慮すべき項目と位置づけたが,このことはこれまで世界のどの学会でも示されてこなかったホワイトニングに対する見解であり,またこれまで“診査・診断”のなかったホワイトニングを,8項目(変色度合い,色の傾向,バンディングの程度,スポットの程度,顔の色,表面性状,1歯における修復と程度,処置部における修復の程度)にわけて処置の難易度を整理することで,ホワイトニングの“診査・診断”を確立した.まさにこれまで私が夢にみてきた“日本発の歯科”である」と述べられた.
 続いて北原氏より,「Esthetic Dentistry」をテーマに講演された.まず,歯冠修復治療におけるホワイトニングのポジションが,“応急処置”と“初期治療”にあると定義され,「痛みの急性症状がある患者さんと同様に,“歯を白くしたい”と来院された方には,なるべく早くホワイトニングを行うことが重要であり,“主訴”を改善することで通常の治療の流れに乗せることができる」,また,「初期治療の段階でホワイトニングをすることで,よりMIな修復治療が可能になる」と述べた.
 3000を超える臨床例から分析した,氏のホワイトニングの診査・診断は,ホワイトニングの予知性を高めるものであり,これからのグローバルスタンダードとなる可能性を感じさせる講演であった.

 

 

 

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