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第1回PRGFシステム・ユーザーズシンポジウム開催される

117日(日),スペイン大使館コンベンションルーム(東京都港区)にて,標記シンポジウムが開催された.

PRGFPlasma Rich in Growth Factors,スペインBTI社)は,豊富な増殖因子を含む血漿と100%自己由来フィブリンを得るための世界初のシステムで,欧米では,歯科領域の骨造成をはじめ医科の整形外科領域やアンチエイジング医療等において広く臨床応用されている.今回のシンポジウムはPRGF日本協会の主催,スペイン政府後援のもと全国から約150名を集め開催された.

プログラムは,まずPRGFユーザーである白瀬明氏(兵庫県開業),前畑香氏(神奈川県開業),植田晋矢氏(群馬県開業),斎田寛之氏(埼玉県開業)の臨床家4名によるプレゼンテーションがあり,抜歯後の創傷治癒,歯周治療,自家歯牙移植への応用等に関する報告と質疑応答が行われた.遠心分離機により患者自身の血液から,活性液,クロット,フィブリン等の製剤を得ることが可能で,それらを用いることにより創傷治癒と組織再生を加速するというPRGFの特徴がわかりやすく示された.

続いて,同協会講師である佐藤文昭氏(東京都開業,同協会会長),亀井秀一郎氏(千葉県開業),加藤嘉哉氏(千葉県開業),中村雅之氏(東京都開業),塚原宏泰氏(東京都開業)による症例とテクニックの発表があり,ドリルを用いた骨採取および骨造成法や,インプラント治療への応用などについて具体的な解説があった.

特別講演では金森章浩講師(筑波大学大学院臨床医学系整形外科)が登壇,スポーツ外傷に関するPRGFの応用について,現状と今後の可能性を含め解説した.

システム,材料,テクニックに対する参加者の関心は高く,再生医療の新たな展望を感じさせるシンポジウムであった.

 

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佐藤文昭氏(PRGF日本協会会長)

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