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第8回日本再生医療学会総会開催される

 3月5日(木),6日(金),東京国際フォーラム(東京都千代田区)にて標記会が「学際化を迎えた幹細胞研究-その臨床,創薬応用をめざして-」をテーマに開催された(会長:坪田一男教授・慶大).
 シンポジウム「歯科再生医療の最前線と近未来」では,村上伸也教授(阪大)が「歯周組織再生療法の未来予測」と題して講演を行い,FGF-2などを利用した歯周組織再生医療について,豊富な症例写真などをもとに報告した.本研究については具体的な成果のみならず,一般臨床における実用化に向けての質問が多く出ており,会場の注目を集めていた.最後に座長の上田実教授(名大)が「顎顔面骨の再生医療」と題する講演を行い,歯科における再生分野の臨床応用の将来性を強調した.

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 一般口演「歯の再生」(座長:和泉雄一教授・東医歯大)では,田中敬子氏(東医歯大)が「細胞移植に有用なヒト歯根膜細胞の採取法に関する基礎的検討」と題し,歯根膜細胞の採取についてoutgrowth法および酵素処理法の成果を比較した.池田悦子氏(東京理科大)は「再生歯胚の成体口腔内における萌出および咬合機能の解析」と題し,また森田梨津子氏(東京理科大)は「再生歯の顎連携機能と侵害刺激応答能の解析」と題して,マウスにおいて再生歯胚を口腔内に移植した後の機能について詳細な分析を行い,ヒトにおける再生医療への実現可能性を指摘した.

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 iPS細胞やES細胞など,近年ニュースでも話題となることの多い再生医学に対する関心の深まりを反映し,多くの会場が満席となっており,今後ますます注目を集めるであろうことが予測される会となった.

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