8月10日(日),秋葉原UDX(東京都千代田区)にて,標記セミナーが開催された(主催:㈱スマイル・ケア).本セミナーはNLP(Neuro Linguistic Programming)*というコミュニケーション能力向上のための方法論を歯科医療従事者向けに応用したもので,講義,実習の双方から展開されたセミナーは,約30名という少人数ならではの濃密なものとなった.

午前中には,土屋和子氏(歯科衛生士),中山大蔵氏(歯科医師/石川県)らによってNLPの概論が説明されたほか,話し相手に身ぶり手ぶりを合わせる「ミラーリング」,相手の話し方や状態に合わせて話を聞く「ペーシング」などのコミュニケーションテクニックの実習を通して,自分自身および他人の存在を認知し,「自己重要感」を高める方法が説明された.
続く午後にも,自分自身の価値基準を知り,他人とのコミュニケーションに活かすための講義,実習が行われ,歯科医師,歯科衛生士などのセミナー参加者からは,「自分の内面に向き合う貴重な機会だった.明日から患者さんとのコミュニケーションに活かしたい」「この理論をもっと多くの人に知ってほしい」などの声が多く聞かれた.
*NLP(Neuro Linguistic Programming):1970年代にアメリカで生まれた言語学・心理学を応用させたコミュニケーション理論