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Oral physician チームミーティング2008開催される

 7月4日(金)~6日(日),東北公益文化大学公益研修センター多目的ホール(山形県酒田市)にて,標記チームミーティングが開催され,約450名が参加した.
 1日目は,熊谷崇氏(山形県開業)の開会の挨拶に続き,Dan Ericson氏(マルメ大学,スウェーデン)が午前に「歯科医療の本質」,午後に「いつ修復するのか? 歯科医学におけるMI」と題し,1日を通じて講演を行った.午前には,演者の専門である保存修復に限らず,現在の歯科医療の問題点や,将来の見通しについて述べた.また午後には,ミニマルインターベンションについて,演者が行っているStep by Stepで2回法の保存修復により,出来るだけ切削せずに治療が可能であることを述べた.演者のわかりやすい説明と,ユーモアを交えた語り口で,1日を通じた講演であったが聴衆の関心を最後まで集めた.

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 2日目は「MTMにおける歯科衛生士の役割」と題し,太田貴志氏(山形県開業)を座長に,Medical Treatment Modelの高森歯科医院(滋賀県栗東市),ちば歯科医院(岩手県奥州市),つくばヘルスケア歯科クリニック(茨城県つくば市),日吉歯科診療所(山形県酒田市)の各歯科医院における実践例,問題点,今後の展望について述べた.「スケーリング,ルートプレーニング実践セミナーを受講して」では,中山吉成氏(アメリカ開業)のセミナーについて,受講した歯科衛生士による成果などの報告が行われた.「患者側から見た歯科医療」では,田辺功氏(医療ジャーナリスト)が外科中心の歯科医療から内科中心の医療へのシフトを提言した.「日吉歯科診療所における若い歯科医師の開業までの教育プログラム」では歯科医師の側から,Oral physicianとしての開業に向けての動きが紹介され,ハード・ソフトだけではなく哲学の重要性が述べられた.
 3日目はOral physicianとしての歯科医院運営のための,具体的な実践に関して「SAT with ISO9001までの道のり」「歯科医療のデカップリング,百年の希望へ向けて」と題し,発表やディスカッションが行われた.
 参加者は3日間を通じて,社会の変化に伴った今後の歯科医療の方向性を知ることができ,有意義な会となった.

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