自序
本書の特徴は歯科医師の周辺で働く，いわゆるパラデンタルの人達を対象とした英語教本である．今日それぞれの専門分野にあわせた英語教本は，決して少なくはないが，パラデンタルの人達に主点をおいた意味では，本書がはじめての試みであろう．
著者は生理学を専攻するかたわら，日本大学歯学部，そして現在は神奈川歯科大学で主として歯科衛生士を対象に英語を講じてきた．過去15年以上に及ぶ教室での著者の体験が本書をうみだすきっかけになった．
本書の前半は歯科衛生士および歯科技工士に必須な歯科の基礎知識を述べ，後半にはこれらパラデンタルの人達が，歯科医師とよりよいチームワークを行うよう，また社会的な常識にも役立つような部分を含めたつもりでもある．
本書がこのような形で世に出るまでには，多くの試行錯誤および友情があったことを記しておきたい．
まず本書の母体は日本大学歯学部時代のプリント版からはじまり，神奈川歯科大学に移ってからは，教室における学生の反応を参考にしてこのような形になった．また編集面では貴重なご助言をいただいた医歯薬出版の池内祐幸氏の誠意をあわせて記して感謝したいと思う．
このような拙い教本であっても，これがはじめての試みであると思うと大きな幸せを感ずる．本書が日本のパラデンタルの人に，ささやかな意味をもつことを願って筆をおく．
昭和53年4月 神奈川歯科大学教授 関 園子
本書の特徴は歯科医師の周辺で働く，いわゆるパラデンタルの人達を対象とした英語教本である．今日それぞれの専門分野にあわせた英語教本は，決して少なくはないが，パラデンタルの人達に主点をおいた意味では，本書がはじめての試みであろう．
著者は生理学を専攻するかたわら，日本大学歯学部，そして現在は神奈川歯科大学で主として歯科衛生士を対象に英語を講じてきた．過去15年以上に及ぶ教室での著者の体験が本書をうみだすきっかけになった．
本書の前半は歯科衛生士および歯科技工士に必須な歯科の基礎知識を述べ，後半にはこれらパラデンタルの人達が，歯科医師とよりよいチームワークを行うよう，また社会的な常識にも役立つような部分を含めたつもりでもある．
本書がこのような形で世に出るまでには，多くの試行錯誤および友情があったことを記しておきたい．
まず本書の母体は日本大学歯学部時代のプリント版からはじまり，神奈川歯科大学に移ってからは，教室における学生の反応を参考にしてこのような形になった．また編集面では貴重なご助言をいただいた医歯薬出版の池内祐幸氏の誠意をあわせて記して感謝したいと思う．
このような拙い教本であっても，これがはじめての試みであると思うと大きな幸せを感ずる．本書が日本のパラデンタルの人に，ささやかな意味をもつことを願って筆をおく．
昭和53年4月 神奈川歯科大学教授 関 園子
1．本書のすすめ 日本大学総長 鈴 木勝
2．推薦のことば 神奈川歯科大学学長 堀 武
3．自序
Chapter 1．Dental terminology
Chapter 2．The teeth
Chapter 3．Names of common drugs
Chapter 4．Essential terms
Chapter 5．Housekeeping duties of paradental personnel
Chapter 7．At a dental clinic(1)
Chapter 8．At a dental clinic(2)
Chapter 9．A social gathering
2．推薦のことば 神奈川歯科大学学長 堀 武
3．自序
Chapter 1．Dental terminology
Chapter 2．The teeth
Chapter 3．Names of common drugs
Chapter 4．Essential terms
Chapter 5．Housekeeping duties of paradental personnel
Chapter 7．At a dental clinic(1)
Chapter 8．At a dental clinic(2)
Chapter 9．A social gathering