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第21回日本歯科医学会総会を終えて
 第21回日本歯科医学会総会会頭
 大塚吉兵衛
 第21回日本歯科医学会総会を盛会のうちに無事終えることができましたことは,担当した者として歯科界全体のご支援の賜物と感謝申し上げるとともに,歯科医療に関係している皆様にとっても有意義な総会であったものと信じております.
 本総会の準備は,平成17(2005)年6月に日本歯科医学会・江藤一洋会長から会頭の委嘱を受けて始まり,伊藤準備委員長,松村事務局長,常任委員の先生方,学会事務局ならびに各種イベント等の現場担当の方々を交えて3年余をかけて進めてまいりました.各部門担当者が,一丸となって築きあげた学術大会をはじめとする各種の総会行事が,活況を呈しながら事故もなく運営できたことは,参加された皆様のご協力のお陰であると存じます.誠にありがとうございました.
 本総会の参加者は約15,000人であり,日本歯科医学会,日本歯科医師会,都道府県歯科医師会,歯科大学・歯学部および関係同窓会・校友会など,歯科界全体から格別なご理解とご協力を賜った結果であり,関係各位に深甚なる謝意を表します.
 また,日本歯科商工協会が主催するデンタルショー2008が隣接会場で催され,6万人を超える参加総数を数え盛況でした.国内外の200社以上の会社から出展があり,最新鋭の器械・器具,歯科材料およびそれらを使用した高度な技術の紹介や各企業の未来へのコンセプト展示など,歯科医師のみでなくコ・デンタルスタッフ,ならびに現役学生を含む多くの方々を魅了した結果であろうと存じます.学会会場は熱気を帯びておりましたが,総会への参加者が事前登録者総数を下回ったことをみると,開催日程,関係各位への情報提供,魅力ある学術テーマ・講演の設定など,歯科医師会員や各分科会員のニーズを捉えた未来に向けての夢のある先端的なテーマなど,担当者が提案したものが一部会員の参加意欲を満たせなかったことは残念でなりません.
 開会講演をお願いした日本歯科医師会・大久保満男会長からは,歯科医療担当者として「口腔機能の維持・再生」がいかに口腔機能の維持・向上のみでなく,個人の健康とQOLの向上に重要であるかを歯科医師みずから再認識し,歯科医師側から国民や行政に口腔機能を理解していただく姿勢を示すことの重要性を説かれました.
 もうひとかたは,野球界でご活躍の星野仙一氏を迎え,体験のなかから得られた多くの教訓が語られ,氏の醸し出す不屈の闘志を形成してきた過程を垣間見ることができました.われわれも歯科界の現状を打開し,歯科医療担当者として国民の健康増進に寄与して社会に貢献している誇りと,未来の歯科医療に向けた大きな夢と希望をもって歯科医療を継続していく糧となれば幸いに存じます.
 最後に,本総会の準備と運営に尽力されました準備委員会の先生方,学会事務局および関係各位に心よりお礼申し上げます.

第21回日本歯科医学会総会経過報告
 第21回日本歯科医学会総会準備委員長
 伊藤公一
 第21回日本歯科医学会総会は,平成20(2008)年11月14日(金)から16日(日)までの3日間,パシフィコ横浜(神奈川県)で開催されました.開催に至るまでの経過をここに報告いたします.
 平成16年5月に,斎藤 毅前日本歯科医学会会長から日本大学戸田善久前歯学部長宛に,第21回日本歯科医学会総会の幹事校就任依頼があり,これを受けて大塚吉兵衛現歯学部長が第21回総会の会頭に就任することとなりました.以後,私が準備委員長,松村英雄が事務局長となり,学会執行部・事務局ならびに日本歯科商工協会と協同して精力的に開催準備を進めてまいりました.
 会場の選定に際しては,会場の規模,費用およびアクセス等を勘案し,さらに学術プログラムと日本デンタルショー2008を視野に入れ慎重に協議し,前回第20回総会と同じパシフィコ横浜に決定しました.また,会期については,会場の予約状況から11月中旬となりました.
 その後,平成18(2006)年4月には第21回総会準備委員会が発足し,日本歯科医学会,日本歯科医師会,日本歯科商工会等の関係者と協議を重ねつつ,同年5月には,第1回常任委員会が開催されました.常任委員会の下に,総務部会,登録部会,財務部会,学術部会および広報・出版部会をおき,本格的な準備体制を整え,メインテーマ,総会趣意書,計画概要,シンボルマーク,広報用ポスター等について熱心な討議が行われました.総会のメインテーマは,公募作品の中から「めざせ!健・口・美―未来に向けた歯科医療―」が選出されました.また,シンボルマークは日本大学芸術学部木村政司教授にお願いし,開催地である横浜とメインテーマとを格調高くイメージするシンボルマークとなりました.さらに,講演,シンポジウム,テーブルクリニック,ポスターセッション,国際セッションの各委員会が,公開フォーラムおよび視聴覚プログラムを含んだ準備作業を進め,毎月1回開催された常任委員会に活動状況を報告し,企画提案や問題点等を慎重に審議しました.
 本総会では,昨今の低迷した元気のない歯科界に活力を与えるために,日本歯科医師会大久保満男会長と阪神タイガースオーナー付シニアディレクター星野仙一氏に開会講演をお願いいたしました.記念出版として『ご存知ですか?ライフステージでわかる歯と口の健康ガイド』(医歯薬出版)を作成し,講演,シンポジウム,ランチョンセミナー,サテライトシンポジウムのさらなる充実化を図りました.さらに,卒前学生,歯科医師会会員によるポスター発表の実施などがあげられます.これらはいずれもメインテーマに基づいて企画立案され,他のプログラムと融和して素晴らしい学術プログラムを編成することができました.
 日本歯科医学会,日本歯科医師会,日本歯科商工協会,関係官庁,学術団体,神奈川県,横浜市など多くの関係者の皆様のご支援とご協力を得まして無事成功裏に終了することができました.ここに深く敬意を表し,厚くお礼申し上げます.

第21回日本歯科医学会総会によせて
 日本歯科医学会会長
 江藤一洋
 第21回日本歯科医学会総会の開催にあたり,多数のご来賓の方々のご臨席を賜り,きわめて盛大裏に執り行うことができましたことは,私ども日本歯科医学会にとりまして誠に光栄であり,慶賀にたえません.
 日本歯科医学会総会は,昭和24(1949)年11月に第1回が開催され,本総会をもって21回を数える,59年の歴史を有する総会であります.
 本総会は「健・口・美」をメインテーマに掲げて,歯科医学の力をもって国民のための歯科医療を進歩発展させ,さらに大きく飛躍させていく契機と考えております.
 日本歯科医学会の使命は,学術の力によって歯科医学を振興して,国民のための歯科医療の向上に貢献していくことであります.すなわち,歯科医学の力によって歯科医療の未来を拓くことにあります.
 日本歯科医学会は「歯科医療の未来を創る」べく,歯科医学は22世紀に向けて何を目指し,何をすべきか,について歯科医療未来構想会議を設置しております.当会議は歯科医療未来構想を策定するために,まず本総会の学術プログラムのなかに歯科医学の未来を託せる萌芽的研究を探索し,これを根拠に未来構想を構築することにしております.さらにこの未来構想の彼方には,医学生命科学領域において歯科医学の存在感を一層強めていくために,たとえば米国のNIDCRに相当するような歯科医学の研究拠点の形成を視野に入れることも一つの方策であります.
 さて,日本の歯科がいかに素晴らしいかの例として65歳以上の無歯顎者率があります.英国46%,米国25%,日本21%です.無歯顎者率は日本は世界で最も低い.すなわち日本の歯科医療の平均的レベルは世界一であります.歯科医療費の抑制のなかで,なおかつこれだけの実績をもっております.これは8020運動の20年にわたる成果であるとともに,日本の歯科医の先生方が歯は残すべしという信念に基づいて,いかに真面目に診療しているかという日本の歯科100年の証左でもあります.また,障害者歯科センターが全国に106カ所もあるのは,世界に類例のないところであり,これも日本の歯科が世界に誇りうることであります.
 今歯科界の目指すべきところは,このような数々の素晴らしい実績を踏まえ,胸を張って国民に歯科医療の重要性を学術的根拠に基づいて語りかけ,理解をしていただきながら歯科医療を発展させていくことにありましょう.現在の歯科の閉塞状況は一朝一夕には打開することは困難かもしれません.しかしわれわれはすでに素晴らしい実績があります.さらに日本の歯科の臨床技術力と接着性レジンの例にあるような技術開発力は,世界一流であります.日本の歯科が有する潜在能力を最大限に活用して歯科界が一丸となって歯科の再生に向けて努力をしている今,日本歯科医学会としましても,これを支えるべく全力を尽くしてまいりたいと思っております.
 最後になりましたが,大塚吉兵衛会頭をはじめ準備委員会の方々,ならびに関係者の方々のご尽力に心から感謝申し上げます.

第21回日本歯科医学会総会の開催にあたって
 日本歯科医師会会長
 大久保満男
 本日ここに,全国より多数の皆様方をお迎えし,第21回日本歯科医学会総会が盛大に開催されましたことに,日本歯科医師会を代表して心から御礼を申し上げます.
 またご来賓として,文部科学省高等教育局審議官・戸谷一夫様,厚生労働省医療人材担当審議官・中尾昭弘様,神奈川県知事・松沢成文様,横浜市副市長・佐々木寛志様をはじめとして,多くの内外のご来賓のご臨席を賜り,錦上花を添えていただきましたことに深く感謝を申し上げます.
 本総会の開催地であるこの横浜は,わが国の近代歯科医学・歯科医療の発祥の地であることはよく知られている事実であります.
 明治維新以後,西欧の文化・文明を取り入れることで出発したわが国の近代国家への道のなかで,近代医学・医療は,大きな柱の一つでありました.しかし残念なことに,歯科は,この国家の政策のなかに入ることはありませんでした.わが歯科医学・歯科医療は,この横浜の地に開業したアメリカ人の歯科医師の下に勤めながら学んだわが国の若者たちによって,その扉が開けられました.このなかの志をもった青年が,国家の助けなしで,みずからの努力でアメリカに渡り,帰国後に,われわれの歯科医学・歯科医療の道を拓かれました.
 われわれは,今,われわれの営みとしての歯科医学・歯科医療が,このようなわれわれの先人たちの自立自尊の精神によって始められたことを,何よりも大切にし,また誇りとすべきだと思います.
 そしてそれを引き継いだ多くの先人たちの努力によって,わが国の歯科医学と歯科医療は,国民の健康を守るために大きな貢献をしてまいりました.
 私は会長就任時に,歯科保健・医療を「食」と「会話」を通して国民の生きる力を根底から支える生活の医療だと申し上げてまいりました.「食べること」と「言葉を発すること」この二つは,人間の作り出した文化の核となるものであります.
 いま,この人間の生活を支えてきた,つまり人間を人間たらしめてきた「食のあり方」と「言葉の力」がきわめて弱くなっていることに,私は大きな危機感を抱いております.そしてそのことにわれわれはどのように貢献できるか,今それが問われていると思います.
 一方で,われわれの歯科医学は,人間の身体という自然の一部を対象としていることで自然科学の範疇に入ります.この自然科学についてガリレオ・ガリレイは,宇宙の観察を通し,「世界はすでに一冊の書物として書かれている.後はわれわれがその頁を開くだけだ」と書き記しました.
 われわれ歯科医学と歯科医療に携わる者は,人間の身体という,すでに書かれたミクロ・コスモスとしての自然科学の一冊の書物を,謙虚な精神をもって開くと同時に,医療としては,人間自身が作り上げた社会という文脈のなかで,われわれの営みを,見つめていく必要があります.そして,そのことこそが,歯科医療の新たな可能性を未来に向けて拓いていくものだと,私は確信しております.
 今回の総会が,その意味で,われわれに大きな力と広い視点を与えていただけることを心からご祈念申し上げますとともに,本総会の開催に献身的なご尽力を賜りました大塚吉兵衛会頭と関係各位に深く敬意と感謝を捧げ,私の挨拶といたします.
 本日は誠にありがとうございました.
 カラーグラフ 健・口・美の実現に向けた歯科医学の未来を示す

 第21回日本歯科医学会総会を終えて(大塚吉兵衛)
 第21回日本歯科医学会総会経過報告(伊藤公一)
 第21回日本歯科医学会総会によせて(江藤一洋)
 第21回日本歯科医学会総会の開催にあたって(大久保満男)
開会講演
 生涯を通しての歯科保健・医療(大久保満男)
総会講演
 IT化に向けて(開原成允)
 ハンセン病の歯科(宇野公男)
 歯科医院からの禁煙支援(尾ア哲則)
 口中医桂助の活躍―口中医桂助誕生秘話―(和田はつ子)
 プリオン説はほんとうか?(福岡伸一)
 口臭の診断と治療(川口陽子)
 スポーツ歯科医による健康増進(武田友孝)
 口腔筋機能療法(MFT)を応用した構音訓練(山下夕香里 高橋未哉子)
 ビスフォスフォネート投与患者は歯科治療により顎骨壊死を起こす可能性がある(島原政司)
 3DCTの有用性(新井嘉則)
シンポジウム
 1.歯科衛生士の現状と今後の展望(モデレーター 石井拓男)
  日本歯科衛生士会の立場から(金澤紀子)
  病院における歯科衛生士の役割と他職種との連携(藤平弘子)
  訪問歯科診療における歯科衛生士の役割(杉山総子)
 2.歯科外傷への対応最前線(モデレーター 高木裕三)
  口腔軟組織外傷への対応(杉山芳樹)
  小児の外傷歯への対応(宮新美智世)
  外傷による破折歯への対応(菅谷 勉)
  歯科外傷の予防対策(有田憲司)
 3.口腔がん検診の普及に向けて(モデレーター 柴原孝彦)
  口腔がん検診における細胞診の役割とその自験例(指名発言 田中陽一)
  口腔がん検診の科学(長尾 徹)
  社団法人東京都玉川歯科医師会各会員の診療所で始めた口腔がん検診7年目を迎えて(何時でも近所の歯医者さんで相談できることが早期発見へ)(浅野紀元)
  千葉市と千葉市歯科医師会とにおける口腔がん検診の取り組み(宍倉邦明)
  一般歯科医師は口腔がんチーム医療における最初の責任者である(川口浩司)
 4.磁性アタッチメントは今(モデレーター 石上友彦)
  その特性を見極めた臨床応用(水谷 紘)
  インプラントにおける磁性アタッチメントの有用性とその利用法(田中譲治)
  術後経過観察からみた磁性アタッチメント(星合和基)
 5.歯科医師臨床研修制度の今後を考える(モデレーター 葛西一貴)
  歯科医師臨床研修制度の今後(日勝美)
  臨床研修への歯科医師会の関わり(江里口 彰)
  今後の管理型施設の役割(俣木志朗)
  臨床研修協力型施設の可能性(松澤広高)
 6.口腔組織(歯,歯周組織,軟骨,象牙質)の再生(モデレーター 栗原英見)
  歯科再生治療の実現に向けた研究戦略と展開(辻 孝)
  歯周組織の再生(栗原英見)
  口腔組織の再生,軟骨の再生(高戸 毅)
  象牙質の再生(斎藤隆史)
 7.睡眠時無呼吸症候群患者への歯科的対応─診断から治療まで─(モデレーター 平井敏博)
  睡眠時無呼吸症候群患者の診断(長谷川 誠)
  画像情報のスリープスプリントへの活用(小川 匠)
  歯列部分欠損患者へのスリープスプリント(祇園白信仁)
  医科との連携による口腔外科的(顎矯正手術)対応(外木守雄)
 8.一般開業医・患者の視点に立った日本顎関節学会初期治療ガイドライン(モデレーター(湯浅秀道)
  日本顎関節学会初期治療ガイドライン策定の経緯(指名発言 覚道健治)
  診療ガイドライン─その課題と可能性─(中山健夫)
  医療消費者(患者)が診療ガイドライン作成に参加することとは(栗山真理子)
  日本顎関節学会の取り組み(木野孔司)
  開業医の視点に立った診療ガイドラインとは(杉崎正志)
 9.専門医のあり方(モデレーター 住友雅人)
  日本口腔外科学会の立場から(福田仁一)
  これからの歯周病専門医(谷口威夫)
  日本歯科麻酔学会の立場から(福島和昭)
  日本小児歯科学会の立場から(朝田芳信)
 10.インプラント治療の最前線(モデレーター 川添堯彬,小宮山彌太郎)
  最新は最善か?(小宮山彌太郎)
  安全で確実なインプラント治療を行うために(菅井敏郎)
  インプラント治療の失敗から見えること 萩原芳幸)
 11.終末期における歯科の役割(モデレーター 久保吉廣)
  終末期に向けての急性期,慢性期の歯科治療と今後(久保吉廣)
  終末期医療につなげる病診連携の取り組みとその問題点(大田洋二郎)
  終末期における在宅歯科医療の現状と問題点(角町正勝)
 12.こんな患者が来院したら─心身医学・精神医学では,こう評価して対応する─(モデレーター 和気裕之)
  舌痛,口臭を訴える患者が来院したら?(永井哲夫)
  不定愁訴を訴える患者が来院したら?─心理テストの使い方─(小池一喜)
  歯痛とうつ病や身体表現性障害の関係は?(山田和男)
  顎関節症の症状や,咬合異常感を訴える患者が来院したら?(和気裕之)
 13.歯科の立場からの摂食・嚥下機能障害へのアプローチ(モデレーター 植田耕一郎)
  発達期におけるアプローチ(向井美惠)
  成人・老年期におけるアプローチ(井上 誠)
  病態時期別におけるアプローチ─車椅子利用者歯科・口腔機能健診の提言─(植田耕一郎)
 14.MI審美修復(モデレーター 新谷明喜)
  最新生体材料の臨床応用(伴 清治)
  間接修復用コンポジットレジンの臨床─支台築造を含めて─(福島俊士)
  ジルコニア応用セラミックの臨床(三浦宏之)
  歯周補綴の審美修復(行田克則)
 15.歯内療法の最前線(モデレーター 赤峰昭文)
  歯科用CTと歯内療法(吉岡隆知)
  歯科医院におけるマイクロスコープの活用(飯島国好)
  垂直歯根破折歯の保存の可能性─外科的アプローチvs保存的アプローチ─(恵比須繁之)
 16.医療安全─ユニット周りの汚染─(モデレーター 武内博朗)
  医療安全─機能水によるユニット周りの汚染対策─(塚崎弘明)
  ユニット周りの汚染に関連する細菌群の分析(今里 聡)
  歯科インプラント治療への機能水の臨床応用(田中 收)
  歯科治療における細菌汚染とその対策─現状における歯科医院の衛生環境とATP法について─(井上一彦)
  医療安全─ユニット周りの汚染─(追加発言 泉福英信)
歯科技工士・歯科衛生士セッション
 歯科技工士セッション:オーラルリハビリテーションを担う先進歯科技工(座長 中西茂昭)
  周囲軟組織に配慮したマテリアルによる技工(十河厚志)
  CAD/CAMを用いたオールセラミックレストレーションの実際─単独歯修復からインプラントブリッジまで─(坂本 裕)
 歯科衛生士セッション:口から食べる─歯科衛生士による摂食嚥下障害への対応─(座長 相川敬子)
  教育における取り組み(佐藤陽子)
  摂食・嚥下機能療法における歯科衛生士の関わり(日山邦枝)
国際セッション─講演
 米国歯科医師会(ADA)が目指すもの─ADAの構想と課題,そして2010年までのゴール─(Mark J.Feldman)
国際セッション─シンポジウム
 1.ITを用いた安全で簡便なインプラント治療(モデレーター 春日井昇平,Lesley David)
  CT/CBCT画像処理,ソフトウェア革新と3次元リトグラフィーによる補綴主導のインプラント治療(Scott D.Ganz)
  ITを用いた安全で簡便な予知性の高いインプラント治療─NobelGuideTM(Lesley David)
  iCATナビゲーションシステム(前田芳信)
 2.命を脅かす歯周病─歯周病と全身疾患との関係─(モデレーター 沼部幸博,Mark I.Ryder)
  歯周組織と全身の健康─歯周病のリスク評価─(Mark I.Ryder)
  歯周病と全身の健康:歯周病と全身の健康との関連性(Louis G.DePaola)
  歯科医療における歯周医学の役割(花田信弘)
 3.マイクロスコープを用いた最新の歯内療法(モデレーター 前田隆秀,Alan H.Gluskin)
  歯内療法的偶発症と臨床における惨事:マイクロスコープがわれわれの歯内療法をいかに高めてくれるか(Alan H.Gluskin)
  歯内療法教育における3次元画像とマイクロスコープの使用(Eric Herbranson)
  日本におけるマイクロスコープ歯科学の教育と治療(辻本恭久)
 4.難治性歯痛のメカニズム,診断,および治療(モデレーター 古谷野 潔,Robert L.Merrill)
  非歯原性歯痛・ニューロパシックペインの臨床症状,分類,および治療方針 Robert L.Merrill)
  持続性疼痛の中枢機構:神経細胞とグリア間相互作用の役割(Ke Ren)
  非歯原性歯痛 筋・筋膜性歯痛とニューロパシー性歯痛の診断と治療の実際(和嶋浩一)
ランチョンセミナー
 1.審美修復治療の最前線(土屋賢司,土屋和子)
 2.三次元診断の過去から現在,そして未来─機器の変遷と今後の展望─(新井嘉則)
 3.インプラントを用いたミニマルインターベンション─欠損の拡大を抑制するために─(前田芳信)
 4.IPS e.max=プレス技法とCAD/CAMシステムのコラボレーション(阿部健太郎)
 5.糖尿病に対する新たな歯周病治療戦略(西村英紀)
 6.人工エナメル質により信頼を獲得しよう(安田 登)
 7.インプラント療法におけるCT画像の必要性(小宮山彌太郎)
 8.口腔ケアプログラムとしての審美歯科(田上順次)
 9.顕微鏡歯科を楽しもう(三橋 純)
 10.歯周病の予防;それがもたらす大きな意味とは?(Louis G.DePaola)
サテライトシンポジウム
 1.歯科領域で扱う難治性神経疾患の克服に向けた研究(コーディネーター 越川憲明)
  顎口腔機能の診断における脳機能イメージング法の役割(柿木隆介)
  口腔顔面痛を知ろう(今村佳樹)
 2.あすの歯科臨床につながる基礎研究とその成果(コーディネーター 和泉雄一)
  唾液腺研究から考える新たな歯科医療の展開(斎藤一郎)
  粘膜免疫:ヒトと環境に優しいワクチンの開発へ(清野 宏)
テーブルクリニック
 001 わが国におけるフッ化物応用の現状(磯ア篤則ほか)
 002 易感染性宿主に対する口腔内ケアへの取り組み(曽我賢彦ほか)
 003 pHでみるカリエスリスク(北迫勇一ほか)
 004 小型貼付型ブラキシズム検出装置の歯科臨床への応用(水口 一ほか)
 005 口腔ケアの新展開(下山和弘ほか)
 006 安全性の高い歯科用コーンビームCTガイド下の顎関節腔穿刺法(本田和也ほか)
 007 病診連携システムを基盤とした口腔がん個別検診システムの確立を目指して(田中陽一)
 008 口臭を訴える患者への心療歯科的対応法―カウンセリングで改善できる患者への対応法―(小川智久ほか)
 009 心と体に優しいカスタムメイドマウスガードの作製実践編(鈴木浩司ほか)
 010 新しい解剖学習用ビュアーソフト(3Dデジタルアナトミー)の開発(高橋常男ほか)
 011 歯内療法における3D診断と処置―コンビームCTと手術用顕微鏡の活用―(土倉 康ほか)
 012 各種根管充填法の特徴とその選択(勝海一郎ほか)
 013 パノラマX線像からがんを検出しましょう!(小林 馨ほか)
 014 オーラルリハビリテーションロボットを用いた顎顔面マッサージ治療(勝又明敏ほか)
 015 アンチエイジングと唾液の関係―唾液でわかる体内老化―(松野智宣ほか)
 016 超音波(US)装置を用いた摂食・嚥下機能評価法(村田尚道ほか)
 017 Vinyl Polysiloxane(Memosil(R))を用いた固定式保定装置のインダイレクト法とその臨床(石井武展)
 018 接着を活かしたコンポジットレジンインレー修復(二階堂 徹)
 019 リテーナー義歯の臨床―チームの連携が咬合崩壊を防ぐ―(阿部 實ほか)
 020 睡眠時無呼吸症候群患者に対する鶴見大学歯学部いびき外来の取り組み(子島 潤ほか)
 021 普及型吸引器用トラップを応用した給・排水機能付き歯ブラシ・スリムヘッドe-BrushII(R)システムの使用法(山崎統資ほか)
 022 口腔内科的発想による歯周病治療─アジスロマイシンによる歯周病薬物療法の実際─(王 宝禮)
 023 ハイブリッド型硬質レジンはここまできた!「球状フィラーを用いたハイブリッド型硬質レジンの色調再現法」(安江 透)
 024 バキュームタイプのマウスガードの作り方とそのポイント(石上惠一)
 025 RTファイルを用いたステップバック法による根管の拡大形成(北村和夫ほか)
 026 禁煙支援に必要な心理的ニコチン依存度の評価(稲垣幸司ほか)
 027 インプラント治療におけるCT撮影とシミュレーションのポイント(十河基文ほか)
 028 小児の摂食・嚥下リハビリテーション(弘中祥司ほか)
 029 簡単にできるレジン審美修復(ミケランジェロ法とロダン法の融合)(岸川隆蔵)
 030 口腔癌のブレークスルーを目指して─新しい超選択的動注を用いた化学放射線療法─(藤内 祝)
 031 ビジュアライズドエンドドンティクス─セカンドジェネレーション─(吉岡隆知ほか)
 032 調節型マウスピースを用いた睡眠時無呼吸症の治療(楠川仁悟ほか)
 033 歯周治療におけるEr:YAGレーザーの臨床応用(青木 章ほか)
 034 インプラントオーバーデンチャーの設計:磁性アタッチメント応用のポイント(前田芳信ほか)
 035 採取自家骨の細菌学的汚染に対する強酸性電解水の効果(井上一彦)
 036 歯科用CTとマイクロスコープを併用した歯内療法(中田和彦ほか)
 037 障害者歯科における視覚支援の絵カードの作成(緒方克也ほか)
 038 マウスピースによる歯科治療―治療・予防・QOL向上を目指して―(小谷博夫)
 039 ことばの発達に遅れのある子どもの評価と指導(山口さやかほか)
 040 脳卒中後遺等の構音障害に対する改善装置(NSV)を用いた治療(皆木省吾ほか)
 041 粘膜調整からリベースまで同一素材で行えるマルチファンクショナルな義歯裏装材の開発(田仲持郎ほか)
 042 高齢者社会に向けたレーザーのポケット内照射とポケット内抗菌薬投与(DDS)との併用療法について(福田光男ほか)
 043 根面サージカルキットによる歯周外科治療の効率化(横田 誠ほか)
 044 コンピューターガイディングシステムによるMIインプラント治療の実際―石こう模型3次元データ重ね合わせ法を用いた高精度ドリルガイドの使用法―(山口 敦ほか)
 045 上顎前歯部におけるインプラント治療の実際(榎本紘昭)
 046 歯根破折と歯内療法(小林千尋ほか)
 047 働き盛りを支援する「歯っぴい健康プログラム」の活用事例(瀬川 洋ほか)
 048 仙腸関節や椎間関節など体幹の中心にある関節可動域を考慮した咬合調整(藤井佳朗)
 049 スポーツ歯科医学の実際─お口の健康作りそしてマウスガード─(竹内正敏ほか)
 050 POI-EX(R)インプラントについて(江原雄二)
 051 地域歯科医師会が取り組んでいる医療安全対策(中島 丘ほか)
 052 指尖採血による歯周病細菌感染度の判定システムの概要と実際(高柴正悟)
 053 ピエゾ装置を用いた下歯槽神経移動術(定永建男ほか)
 054 β-TCP Air Abrasionによるインプラント周囲炎の治療法(松井孝道)
 055 純チタン製ワイヤ放電加工表面をもつ骨内インプラントの開発と臨床(藤野 茂ほか)
 056 ジルコニア上部歯材の考察(木村健二)
 057 要介護高齢者のための義歯着脱補助具(岡田直人ほか)
 058 保険義歯の実践:学生臨床実習から臨床医まで適用できる設計(佐藤雅之ほか)
 059 歯科医学教育に効果的な擬似診療ロボットの開発(宇塚 聡)
 060 口臭臨床のガイドライン(八重垣 健ほか)
 061 歯周・インプラント外科処置に必要な縫合の基本手技(辰巳順一ほか)
 062 歯みがきの常識・非常識―科学的視点で考える,歯みがき成功へのアプローチ―(高柳篤史)
ポスターセッション
 001 難治性根尖性歯周炎における根尖部の形態と細菌叢(藤井理絵ほか)
 002 拡散強調画像を用いた顎口腔領域のMRI診断(金田 隆ほか)
 003 愛知学院大学歯学部附属病院矯正歯科における来院患者の実態調査(森山直子ほか)
 004 歯科における医療情報学の講義および実習の11年間における推移について(今井弘一ほか)
 005 ガス滅菌がガッタパーチャポイントに及ぼす影響(細矢哲康ほか)
 006 エンジン用根管拡大形成器具の切削動態(前田宗宏ほか)
 007 根管充填用セメントの特徴とその選択(小倉陽子ほか)
 008 マイクロフォーカスX線CT装置による根管充填歯の観察(木津喜美香ほか)
 009 ワンステップ型レジン接着システムの初期接着強さにおける特徴(原 学ほか)
 010 内部吸収歯の診断と治療(山崎孝子ほか)
 011 歯内処置に起因した神経因性疼痛の臨床的検討(大島克郎ほか)
 012 歯科医師は十分な睡眠をとっているか?(猪子芳美ほか)
 013 顎口腔領域へのマルチスライスCTの臨床応用(森 進太郎ほか)
 014 歯周病診断における高周波超音波エコーの応用に関する研究─痛みのない歯周組織診査法の開発─(石幡浩志ほか)
 015 歯科大学病院における電子カルテシステムの活用について(瀧川智義ほか)
 016 歯科医療におけるPersonal Health Recordに関する一考察(尾ア哲則ほか)
 017 障害者の全身麻酔下歯科治療におけるクリニカルパスの導入(秋山茂久ほか)
 018 歯学部教育への動画教材コンテンツの開発とWeb配信(佐藤かおりほか)
 019 「虐待」に関する医科・歯科・看護科・歯科衛生士科学生の意識調査(岩原香織ほか)
 020 口腔アンチエイジングによる生体制御(井上 孝ほか)
 021 8020達成者から学ぶ歯・歯列・咬合の抗加齢(茂木悦子ほか)
 022 歯科保健を用いた小児の健康教育:健康の概念の理解(田中とも子ほか)
 023 S-PRGフィラーを含有した義歯床用レジンの開発─根面の脱灰抑制と再石灰化能の検討─(上條和子ほか)
 024 高齢者への軟質リライン材の効果的臨床応用(村田比呂司ほか)
 025 歳を取るとなぜ噛めなくなるのか─咀嚼能力と咬合,唾液,口腔感覚との関係─(池邉一典ほか)
 026 高齢者の訪問歯科診療における印象の消毒法の検討(平口久子ほか)
 027 骨粗鬆症治療薬による顎骨骨髄炎の発症メカニズムの解析(ケ 雪ほか)
 028 2型糖尿病を伴う慢性歯周炎の一症例(大塚秀春ほか)
 029 当センターにおける自己誘発性嘔吐を伴う摂食障害患者への対処方法(大津光寛ほか)
 030 社会不安障害(SAD)により口臭恐怖を呈した二例(宮内美登利ほか)
 031 口腔癌患者のpsycho-oncology─緩和医療の向上を目指して─(渡貫 圭ほか)
 032 歯周基本治療を成功させるための複合的検査について(増永 浩ほか)
 033 臓器移植者における口腔内のQOL(佐々木貞慶ほか)
 034 歯周病患者における音波歯ブラシのプラーク除去効果(宮島結香ほか)
 035 歯周病の血管疾患に対する関与について(梅田 誠ほか)
 036 東京歯科大学千葉病院における静脈内鎮静法薬剤の選択基準─患者背景因子による考察─(松木由起子ほか)
 037 ウサギにおける実験的片側咀嚼が下顎骨内部構造に変化を与えるか?(小泉儀明ほか)
 038 咬合性外傷を有する患者の咀嚼運動について(吉宗正雄ほか)
 039 コップからの水連続飲みにおける生理機能の発達(清水良昭ほか)
 040 機能歯ユニットによる咬合・咀嚼状況の評価(植野正之ほか)
 041 テクスチャーの異なる試料を用いた咀嚼能力試験の関連(笛木賢治ほか)
 042 チェアサイドでの音声認識による発語機能評価システムの確立(犬飼周佑ほか)
 043 回復期における歯科衛生士が実施する摂食機能療法について(赤塚澄子ほか)
 044 固有唾液,酸刺激唾液と振動刺激装置使用による唾液分泌量の変化(深野美佳ほか)
 045 顔面口腔領域のリハビリテーションに使用できる振動刺激装置の開発(平場久雄ほか)
 046 口腔乾燥症に関する研究─口腔水分計の測定条件について─(高橋 史ほか)
 047 咀嚼や噛み締めはストレスを緩和するか?(田原靖章ほか)
 048 老化促進マウス(SAMP1)の経管栄養飼育が中枢に及ぼす影響(飯沼光生ほか)
 049 摂食嚥下機能の発達:一口量の識別能は思春期初期に成熟する(川崎勝盛ほか)
 050 岡山大学病院NST専門療法士研修プログラムにおける口腔ケア実習の試み(縄稚久美子ほか)
 051 無歯科医離島医療10年間の取り組み(平山輝久ほか)
 052 処置別に見た歯科医業収支の比較─特に歯科衛生実地指導料について─(角舘直樹ほか)
 053 医療制度改革と歯科医療給付に関する国際的な動向─診療報酬の包括化と給付の見直し─(野村眞弓ほか)
 054 東京歯科大学千葉病院における研修プログラムに関する検討(角田正健ほか)
 055 東京歯科大学千葉病院総合診療科における歯科医師臨床研修医の診療状況(高橋俊之ほか)
 056 東京歯科大学千葉病院における歯科医師臨床研修医の専門研修状況(杉山利子ほか)
 057 東京歯科大学千葉病院歯科医師臨床研修における協力型臨床研修について(山倉大紀ほか)
 058 臨床技能評価法構築に向けた基礎的研究(元村洋一ほか)
 059 医学部附属病院における歯科医師臨床研修について─隣接医学(麻酔科,形成外科,放射線科)における研修─(光藤健司ほか)
 060 クラウン・ブリッジ科における臨床研修歯科医師の研修プログラムの取り組み(桟 淑行ほか)
 061 インテリジェントマテリアルを応用したインプラントの開発(松坂賢一ほか)
 062 インプラント 知っておきたい顎骨の構造─いかに顎骨の吸収を防ぐか─(井出吉信ほか)
 063 現代小学生児童の歯列弓成長の特徴について(齋藤勝彦ほか)
 064 ガム咀嚼トレーニングが咀嚼能力に及ぼす影響について(林 亮助ほか)
 065 多血小板血漿(PRP)を用いた歯周組織再生に関する研究(小村尚徳ほか)
 066 齲H象牙質に対するレジンの接着性能の改良(中島正俊ほか)
 067 頭蓋顎顔面用コーンビームX線CTと三次元造形装置を用いた新しい診断・治療法の開発(山中麻美ほか)
 068 昭和大学歯科病院口腔外科における口腔癌治療の現状と未来(羽鳥仁志ほか)
 069 昭和大学歯科病院口腔外科におけるインプラント治療の現状と未来(代田達夫ほか)
 070 ポリアミド系合成樹脂義歯(バルプラストィ)の臨床応用(高林洋太ほか)
 071 ハウジングを用いた磁性アタッチメントの臨床(土田富士夫ほか)
 072 コンポジットレジン修復の可能性(秋本尚武ほか)
 073 インプラント周囲骨に伝播する咬合圧の顎骨内での直接測定(木智史)
 074 三次元有限要素法によるインプラント周囲骨に伝わる咬合圧の応力解析(兼松義典ほか)
 075 インプラント体と周囲骨との接合状態の違いが,咬合力負荷条件下においてインプラント周囲骨のリモデリングに及ぼす影響について(松岡俊光ほか)
 076 Poly-propylene glycolを含有する新しい齲蝕検知液の乳歯ならびに幼若永久歯感染象牙質除去に対する有効性(細矢由美子ほか)
 077 ナビゲーションを用いた新しいインプラント治療(松井義郎ほか)
 078 Er:YAGレーザーのエンドへの応用─根管内殺菌効果に関する研究─(松本妃可ほか)
 079 オミックス情報からの歯周炎に関するパスウェイについての研究(鈴木麻美)
 080 レーザーのBiostimulation効果のメカニズムに関する研究(渡辺 久ほか)
 081 歯内治療に伴う歯原性慢性疼痛の臨床的解析(砂川光宏ほか)
 082 歯科用測色器による修復物の色比較について(小澤有美ほか)
 083 歯冠修復用コンポジットレジンの積層充填について(村井宏隆ほか)
 084 各種コンポジットレジンの色について(逸見恵里ほか)
 085 歯の色合わせにおける光源および照度の影響について(片山伊九右衛門ほか)
 086 自己由来増殖因子による歯髄細胞の増殖および分化誘導活性の調節(須田朋代ほか)
 087 褐色鶏卵を用いた生活歯漂白の検討(福嶋千春ほか)
 088 オペークレジンのフィラーに関する研究(大場志保ほか)
 089 市販修復用コンポジットレジンの耐摩耗性について(二瓶智太郎ほか)
 090 表面改質によるプラークフリー歯面の創製(森 梨江ほか)
 091 シランカップリング剤の触媒による処理効果について(大橋 桂ほか)
 092 新規シリカコーティング法によるジルコニア接着の改善(花岡孝治ほか)
 093 歯面のシリカコート(田中隆博ほか)
 094 総義歯治療の難易度を判定する顎堤診査用スケールの開発(北川 昇ほか)
 095 低コストかつ短時間で製作できる新しいオールセラミックスクラウン(小正 裕ほか)
 096 歯科用測色装置Crystaleye Spectrophotometerィを用いたクラウンの色調構築システム(石橋寛二ほか)
 097 睡眠時無呼吸症候群における無段階調節型口腔内治療装置による治療効果の解析(津山治己ほか)
 098 頭位が上気道幅径に及ぼす影響に関する検討(姉川絵美子ほか)
 099 顔の非対称度を規定するものは何か?─アイトラッキング法による分析─(加藤祐介ほか)
 100 顎矯正手術後のガム咀嚼訓練が咀嚼機能に及ぼす効果(加藤健介ほか)
 101 凍結保存歯の歯周組織を有効に再生させるための方法の検討(泉 直也ほか)
 102 歯根完成歯自家移植の予後因子に関する検討(菅井登志子ほか)
 103 CAD/CAMを用いたセラミックブリッジ─実用形態でのジルコニアブリッジの適合性─(堀田康弘ほか)
 104 ジルコニアセラミックスの表面処理と表面改質(藤島昭宏ほか)
 105 紫外線保管庫を用いた硬質レジンの接着性の改善(橋英和ほか)
 106 ワンボトルボンディング材の歯質接着性(藤田慎一ほか)
 107 QLFを用いた再石灰化療法(大橋英夫ほか)
 108 噴射切削法の小児歯科への応用─等価騒音レベルについて─(中村浩志)
 109 歯周組織欠損における注入型リン酸カルシウム骨セメントの臨床的評価(白方良典ほか)
 110 ペンスコープを用いたプラーク病原性判定に関する研究(横井由紀子ほか)
 111 培養骨膜シート+多血小板血漿+多孔性ハイドロキシアパタイト顆粒の歯周骨内欠損に及ぼす効果―臨床比較研究:1年予後(奥田一博)
 112 口臭検査装置の新規開発と各種口臭消臭剤の効果について(上田雅俊ほか)
 113 歯根膜シートを用いた歯周組織再生療法(秋月達也ほか)
 114 CTの画質評価に関する基礎的検討:マルチスライスCTと歯科用コーンビームCTとの比較(渡邊 裕ほか)
 115 パノラマX線写真でみられる顎骨不透過性病変の診断─X線所見と病理組織所見の対比─(荒木正夫ほか)
 116 歯科用コーンビームCTの画質評価─描出能に関する医科用CTとの比較─(川嶋史ほか)
 117 頭頸部用cone beam CTにおける被曝線量の低減の試み(岩井一男ほか)
 118 口腔顎顔面の組織発生・再生における熱ショック蛋白の役割(天野 修)
 119 味覚の情報伝達は内臓痛によって抑制される(前田昌子ほか)
 120 歯胚およびその新生物における基底膜の構造変化とその意義(中野敬介ほか)
 121 新しい解剖学習用ビュアーソフト(三次元ディジタルアナトミー)の開発─頭蓋骨編─(熊坂さつきほか)
 122 Smad4のSUMO化が骨代謝に及ぼす影響(嶋田浩一ほか)
 123 非歯原性歯痛の臨床(小見山 道ほか)
 124 アコニンサン錠と歯科領域のペインコントロール(東 竜太朗)
 125 ボーングラフトはゴールドスタンダード─簡単に行える骨移植の実際─(山本信治)
 126 ポリリン酸処理を用いたチタンインプラントの高機能化(前川賢治ほか)
 127 大腸菌由来・遺伝子組換BMP-2と塩基性ゼラチンを用いた骨補填材の効果(下野賢吾ほか)
 128 顎関節の異常と顎変形は関連する(相川 弦ほか)
 129 インプラント診療におけるCT検査の患者被ばく線量(岡野友宏ほか)
 130 顎矯正手術におけるサイトカインの経時的変動と予防的抗菌薬投与期間について(山下憲昭ほか)
 131 舌痛を訴えた口腔カンジダ症19例の治療経験(山田 幸ほか)
 132 口腔カンジダ症に対するイトラコナゾール内用液の治療効果(小根山隆浩ほか)
 133 下顎埋伏智歯抜去後の術後痛を制御する安全で有効な方法─アセトアミノフェン(カロナールィ)の先制鎮痛効果─(山口 晃ほか)
 134 下顎骨骨髄炎に対する評点法による効果判定の検討(山根伸夫ほか)
 135 イトラコナゾールが奏効した慢性肥厚性口腔カンジダ症(上川善昭ほか)
 136 抗凝固・抗血小板療法施行患者における歯科的観血的処置に関する臨床検討(岩崎昭憲ほか)
 137 ビスホスホネートに伴う顎骨壊死(伊澤和三ほか)
 138 亜ヒ酸漏洩による顎骨骨髄炎について(中村恵理奈ほか)
 139 口腔インプラントセンターにおける上顎洞底挙上手術の評価(廣安一彦ほか)
 140 日本歯科大学生命歯学部におけるインプラント卒前教育プログラム(高瀬一郎ほか)
 141 口腔癌に対する選択的動注化学療法の治療成績(横江秀隆ほか)
 142 口腔扁平上皮癌細胞の放射線耐性にかかわる遺伝子ネットワーク(山野由紀男)
 143 ビスホスホネート製剤に起因し発症した顎骨壊死の3例(西澤光弘ほか)
 144 口腔乾燥症へのスルピリドとパロキセチンの適用─明らかな唾液分泌低下を認めない例における効果─(山本 健ほか)
 145 自閉症児者の特性と歯科的支援プログラム(隅田佐知ほか)
 146 Down症歯肉線維芽細胞におけるLPSレセプターの応答性(田中陽子ほか)
 147 障害者・要介護者における口腔乾燥症の診断評価ガイドラインに関する検討(柿木保明ほか)
 148 点字・触図による視覚障害者への歯科診療情報提供(村上旬平ほか)
 149 フェニトイン投与ラット歯肉および上皮小体の電子顕微鏡的観察(伊藤正樹ほか)
 150 マウスリンスがコンポジットレジンの色調に及ぼす影響(安藤 進ほか)
 151 酸の影響を受けた象牙質へのシングルステップシステムの接着性(陸田明智ほか)
 152 Er:YAGレーザーの根管拡大形成への応用(稲本京子ほか)
 153 ホワイトニングが歯質の機械的性質に及ぼす影響(黒川弘康ほか)
 154 糖尿病モデルラットにおける歯髄内石灰化とオステオポンチンの関与(稲垣裕司ほか)
 155 CAD/CAM修復におけるレジンセメントの接着強さの評価(阿保備子ほか)
 156 Mineral Trioxide Aggregate(MTA)を応用した象牙質再生療法─直接覆髄後の歯髄反応について─(吉羽邦彦ほか)
 157 人工バイオフィルムを用いた物質の浸透・拡散動態の解析─口腔内バイオフィルム制御の基礎的検討─(竹中彰治ほか)
 158 CEREC 3によるCAD/CAMオールセラミック修復の基礎的検討─適合性,辺縁封鎖性および破折強度の解析─(浅井哲也ほか)
 159 歯内治療に関与する歯の形態異常(池田英治)
 160 ホワイトニング処置の最新動向(東光照夫)
 161 体幹伸展・屈曲アイソキネティック運動時における顆頭の変位について(淺野 隆ほか)
 162 咬合採得用付加型シリコーン印象材の咬合接触診査への応用とその留意点(佐久間重光ほか)
 163 健常者の咬頭嵌合位を安定させる方向成分別の咬合接触面積の解析(佐藤正樹ほか)
 164 多数歯齲H患者の修復処置に対し唾液検査を用いて縦断的に観察した症例(田中順子ほか)
 165 臼歯喪失はアルツハイマー病の危険因子になりうるか─ラット海馬のグルタミン酸分析から─(松野彰仁ほか)
 166 咀嚼運動時の循環動態を調節するメカニズム(小野高裕ほか)
 167 米国白人・ヒスパニック・アフリカ人・日本人の側貌審美観の人種差(野村真弓ほか)
 168 エイジングによりマラッセ上皮遺残細胞の機能は低下する(根津 崇ほか)
 169 ミニスクリューインプラント植立のための口蓋骨の形態学的評価(川口美須津ほか)
 170 生体親和性を有する歯科矯正用プラスチックブラケットの考案(佐藤菜津ほか)
 171 矯正治療による咬合力の変化に関する縦断的研究(臼井暁昭ほか)
 172 口腔内湿度と防湿法の効果(森一乗)
 173 中学生・高校生を対象とした「あごの健康診断チャート」の試作とその有用性(杉 陽子ほか)
 174 息さわやか外来における口臭治療の現状(品田佳世子ほか)
 175 口臭分析システムの開発(Bogdan Calenicほか)
 176 昭和大学歯学部における海外学生国際交流(山本松男ほか)
 177 昭和大学歯学部6年次における選択実習の評価(須田玲子ほか)
 178 昭和大学歯学部における5年間のPBL教育の歩みと評価(片岡竜太ほか)
 179 島嶼地域における口腔保健活動とその実態(高見澤俊樹ほか)
 180 島嶼地域における歯科診療の実態と取り組み(坪田圭司ほか)
 181 東京医科歯科大学歯学部附属病院における針刺し事故とその予防(松本宏之ほか)
 182 天然物の口臭予防効果と口腔製品への応用─消臭作用からのアプローチ─(渋谷耕司ほか)
 183 日本大学学祖山田顕義伯爵の歯科所見について(工藤逸郎ほか)
 184 歯科黎明期における中村正修と一井正典(松本晉一ほか)
 185 歯科免許第一号 小幡英之助の受験願書─国立公文書館蔵「東京府史料・政治部衛生明治八年」より─(樋口輝雄)
 186 古典文献からみる舌診の思想(西巻明彦ほか)
 187 病草紙の新知見(屋代正幸ほか)
 188 歯科医師の死因分析─一般国民との比較─(石橋 肇ほか)
 189 報道機関紙(誌)にみられる歯科医療事故・訴訟の推移について(過去29年間の分析から)(加來洋子ほか)
 190 血脇守之助「次回国際歯科医学会議を日本に開催せんとする希望に対する意見書」(昭和6年2月)から(山口秀紀ほか)
 191 歯科医師臨床研修における5年次レセプトコンピュータ実習の効果(齋藤高弘ほか)
 192 歯科医師の供給量について─特に女性歯科医師,高齢者歯科医師の医療従事状況─(末高武彦ほか)
 193 “Dentistry in Japan”掲載の歯科医療管理学関連論文の検討(滝内春雄ほか)
 194 Aggregatibacter actinomycetemcomitansを付着させたチタン合金試料の除染方法に関する研究(谷田部一大ほか)
 195 歯周疾患および2型糖尿病におけるマンノース結合レクチン遺伝子多型に関する研究(秦泉寺 傑ほか)
 196 欠損を有する慢性歯周炎患者に対する包括的治療の一症例(鎗田 整ほか)
 197 糖尿病に罹患すると歯肉のどこが形態学的に弱くなるのか(竹村明道ほか)
 198 歯根膜線維芽細胞に対するエムドゲインィ由来物質の効果(川中彩子ほか)
 199 アメロブラスチン合成ペプチドを用いた骨再生療法に関する研究(飯塚新二ほか)
 200 結合組織増殖因子(CCN/CTGF)と歯周組織との関係─新たな再生療法への試み─(武内寛子ほか)
 201 重度歯周炎を有する2型糖尿病患者に対する歯周治療の効果:血糖のコントロールと炎症のメディエーターの変化について(萩原さつき)
 202 歯周病におけるIL-1レセプターtypeIIの働きについて(石原裕一ほか)
 203 Aggregatibacter actinomycetemcomitansリポ多糖の多様性に関する解析(藤瀬 修ほか)
 204 SCADA-Japan現在・過去・未来─創立10周年を迎えて─(関根陽平)
 205 咬合の再構築ならびに歯周治療・インプラント治療を用いた1症例(井上雄二ほか)
 206 CAMLOGインプラント7年間の評価(渡邉文彦ほか)
 207 インプラント手術へのCAD/CAMサージカルガイドの応用(松浦正朗ほか)
 208 歯科美容外科にかかわる症例(奥寺 元)
 209 多孔質アルミナセラミックスインプラント26年の臨床的考察(松木直人ほか)
 210 妥当性検証が終了したアンケートによる顎関節症患者の疫学調査(杉崎正志ほか)
 211 オピアンキャリアーメソッド 10年以上の経過報告(山田邦晶ほか)
 212 広島県歯科医師会における口腔癌検診への取り組み(中村 衛ほか)
 213 高齢者の歯科受療状況の動向とその関連要因(坂本 亮ほか)
 214 高齢者の嚥下時舌運動の特徴(堀 一浩ほか)
 215 70歳以上の方の歯の健康調査─インプラント装着群と非装着群の比較─(田中 悟ほか)
 216 高齢者のインプラント治療(加藤仁夫)
 217 介護施設や病院で質の高い訪問診療と口腔ケアを支援する専用ユニットの開発(野村章子ほか)
 218 高齢者や有病者に安全な義歯を提供するための低エネルギー電子線の利用(伊藤圭一ほか)
 219 東京歯科大学千葉病院歯科麻酔科専門外来における病診連携の現状(松浦信幸ほか)
 220 歯科医院に必要な救急救命研修─ICLS講習を誘致開催して─(三宅一徳ほか)
 221 精神疾患(統合失調症)の口腔環境の実態(内海明美ほか)
 222 自立高齢者の口腔の健康とQOLの関連性(武井典子ほか)
 223 在宅難病患者の地域支援と医科歯科連携(小玉 剛ほか)
 224 HIV感染者における唾液中TNF-αと口腔病変との関係─ラクトフェリン含有含嗽剤の効果も含めて─(小森康雄ほか)
 225 歯周病と糖尿病 徳島県内の一市一町における疫学的調査研究結果(久米通仁ほか)
 226 低体重児と歯周病についての疫学調査(横山正秋ほか)
 227 血液癌化学療法患者に対する口腔衛生管理の試み(小池博文ほか)
 228 歯科室を有する特別養護老人ホームでの口腔ケアの試み(浅野倉栄ほか)
 229 頸部の角度変化が嚥下時口腔周囲筋に及ぼす影響(野本たかとほか)
 230 摂食・嚥下障害児へのアプローチ─評価法と対応について─(玄 景華ほか)
 231 介護老人福祉施設における栄養改善を目的とした摂食支援(菊谷 武ほか)
 232 運動障害性咀嚼障害に対する超音波診断法の応用(田村文誉ほか)
 233 無歯顎者の嚥下に人工歯列と嚥下関連筋はどのようにかかわっているか(西 恭宏ほか)
 234 高齢者の嚥下機能に及ぼす食品物性の影響について(五十嵐敦子ほか)
 235 要介護高齢者における歯肉縁上プラークコントロールの歯周組織への影響(関野 愉ほか)
 236 スタッフ全員参加による医療安全文化の醸成(吉武博美ほか)
 237 (社)日本口腔インプラント学会認証医制度および専門医制度について(山内六男ほか)
 238 (社)日本口腔インプラント学会専門歯科衛生士制度について(添島義和ほか)
 239 (社)日本口腔インプラント学会認定専門歯科技工士制度について(郷上 勲ほか)
 240 再生療法を用いた歯肉退縮の治療法(藤田貴久ほか)
 241 顎関節の発生におけるIndian Hedgehogの役割(渋川義宏)
 242 歯周組織に対する歯科用レーザーの影響(村樫悦子ほか)
 243 局所麻酔の新たなる夜明け(砂田勝久ほか)
 244 歯科医院における「ヒヤリ・ハット」事例の収集とその活用方法について(山本真樹ほか)
 245 唇顎口蓋裂児におけるnasoalveolar molding plate(NAM)の鼻形態術前矯正と顎誘導の有用性─Hotz plateとの比較─(甲原玄秋)
 246 光干渉断層画像診断法(optical coherence tomography)の歯科臨床への応用(角 保徳ほか)
 247 検査用グミゼリーを用いた咀嚼能率検査法による歯科医療向上への支援(野首孝祠ほか)
 248 Ti-Zr多孔質インプラントの組織工学的手法の有効性(丹羽 健ほか)
 249 ヒト粘膜骨膜弁組織に対する強酸性水の影響(in vitro)(涌本 昇ほか)
 250 インプラント頸部における上皮深行増殖機構について(三村義昭ほか)
 251 動揺度変化を指標とした早期荷重の検討(熊坂 士ほか)
 252 マウス由来歯肉上皮細胞に及ぼす低出力パルス超音波の影響について(白石龍太郎ほか)
 253 口腔粘膜サンプルを用いた遺伝子多型解析(村嶋勇飛ほか)
 254 ショートインプラントの適応基準に関する生体力学的検討(和田誠大ほか)
 255 β-TCP/CMキチンを用いた骨欠損の治癒促進(諏訪文彦ほか)
 256 上顎無歯顎へのインプラント補綴に関する力学的検討(松下恭之ほか)
 257 インプラント周囲荷重伝達機構の解析(松永 智ほか)
 258 インプラント治療におけるソケットプリザベーションテクニック(児玉利朗)
 259 コーンビームCT画像による下顎管の観察(内藤宗孝)
 260 歯科衛生士業務の延長線上にあるインプラント(上間京子ほか)
 261 ITを用いたインプラント埋入外科手術の精度について(藤森達也ほか)
 262 超音波骨切削器具の組織学的検討(清水勇気ほか)
 263 歯科診療への心身医学の導入必要性─特に,顎関節症患者について─(玉置勝司ほか)
 264 日常歯科臨床における統合医療の実践(福岡博史ほか)
 265 新しい歯科治療のありかた─口腔疾患に対するサプリメント(乳酸菌生産物質K・Sメルソ)の効果について─(齋藤道雄ほか)
 266 歯科臨床における新頭鍼治療による疼痛管理と麻痺治療(藤井 宰ほか)
 267 「おいしく食べられる」ための機能型健康評価のスクリーニング試験法の開発(高田 靖ほか)
 268 リスク診断をベースとしたメインテナンスの実践(鈴木 彰ほか)
 269 スキー競技における顎口腔系の状態(須田 鎮ほか)
 270 マウスガード・スポーツ外傷における問題点(武田友孝ほか)
 271 顎口腔系の状態変化が運動調節機能へ及ぼす影響─静的・動的バランスについて─(若野新八ほか)
 272 顎偏位とストレスとの関連(澁澤真美ほか)
 273 歯の構造とバイオメカニクス(井上利志子ほか)
 274 酪酸は骨芽細胞による石灰化物形成を促進し破骨細胞の分化を抑制する(上遠野朋子ほか)
 275 改良型カテキンジェルによる口腔病原細菌の殺菌効果と臨床応用の可能性(田村宗明ほか)
 276 DNA多型解析を応用した最近の親子鑑定事情(堤 博文ほか)
 277 歯科医学へのバイオインフォーマティクスの応用(安孫子宜光ほか)
 278 8020達成者を対象とした歯の健康にかかわる遺伝子解析(三宅達郎ほか)
 279 東京歯科大学千葉病院「慢性の痛みしびれ外来」開設から3年間における臨床実績と今後の展望(半田俊之ほか)
 280 即時荷重インプラント周囲骨陵喪失に関する組織計測学的研究(中西 功ほか)
 281 早期荷重インプラントの長期臨床経過(小池宏忠)
 282 インプラント頬側縁上粘膜の生物学的比率(野澤 健)
 283 インプラント周囲の軟組織増大法と非可動性粘膜獲得法について(杉山貴彦)
 284 オーバーデンチャーにおけるインプラントの位置づけ(倉嶋敏明ほか)
 285 被圧変位量を考慮した天然歯とインプラントの最適な咬合(小澤宏亮ほか)
 286 インプラント補綴における咬合接触の術前評価(楠本哲次ほか)
 287 歯科インプラント治療へのレーザーの応用(永原國央ほか)
 288 既存骨を有効利用した審美インプラント治療(竹田博文)
 289 顎関節症にインプラントを応用した長期経過症例(吉永 修)
 290 無歯顎者へのインプラント埋入,即時負荷補綴(6年間の症例報告)(重原 聡ほか)
 291 陽極酸化チタン合金インプラント(POI(R))─18年の臨床統計─(深澤高壽ほか)
 292 予後不良インプラントをリカバリーした2症例について(村井健二ほか)
 293 ニューロマスキュラーコンセプトのインプラントと補綴における有用性について:後ろ向き臨床研究(福岡幸伸ほか)
 294 陽極酸化Ti-6Al-4V合金の表面解析(山上哲ッほか)
 295 歯周病学的指標によるインプラント長期(19〜20年)経過観察報告(伊東隆利ほか)
 296 地域がん診療連携拠点病院における歯科口腔外科の役割(村上賢一郎ほか)
 297 咀嚼筋腱・腱膜過形成症の臨床(山田耕治ほか)
 298 開口障害を伴う顎関節症患者に対する簡易マニピュレーション療法と開口訓練の効果(吉田博昭ほか)
 299 当科での歯科小手術時の抗菌薬予防投与に関する調査(木下 智ほか)
 300 圧迫骨短縮術の三次元有限要素法による力学解析(本橋具和ほか)
 301 自閉症に対する歯科医療支援─スケジュールの工夫により歯科適応の変化が認められた症例─(川邉裕美ほか)
 302 障害者のインプラント治療に対する保護(介護)者の意識調査(林 佐智代ほか)
 303 口腔乾燥感とドライマウス各種検査法との関係について(岡根百江ほか)
 304 眼球運動測定装置を用いた視覚再認(反応時間)と性格(馬場宏俊ほか)
 305 3D化したテスト画像と視覚情報の関連(田中聖至ほか)
 306 発達障害児における視知覚分析(島田路征ほか)
 307 再石灰化処理がエナメル質漂白に及ぼす影響─マイクロラジオグラフィーによるミネラル分析─(岩谷いずみほか)
 308 歯科用光照射器の光量斑が光重合型コンポジットレジンの性質に及ぼす影響(有川裕之)
 309 低濃度過酸化水素水と二酸化チタン光触媒作用による安全性を考慮した新規歯牙漂白剤の臨床応用(吉野文彦ほか)
 310 MTAが歯根膜細胞の分化に及ぼす影響に関する研究(前田英史)
 311 MTAの基礎的研究(山本光徳ほか)
 312 歯内療法における,ラバーダム防湿法─開業医の立場から─(宇井和彦)
 313 接着性シーラー有用性(乾はな子ほか)
 314 各種MTAとポルトランドセメントのX線回折による成分検討(大久保厚司ほか)
 315 根管の状況に応じた根管充填法─三次元緊密,石灰化促進または破折防止を重んじた根管充填法について─(松永常典ほか)
 316 根尖膿胞部に形成された根尖部歯石のX線解析(三島弘幸ほか)
 317 歯内療法実習のための人工歯と顎模型の開発(辻本恭久ほか)
 318 生活歯移植における歯髄変化(井原郁夫ほか)
 319 アタッチメント用磁性コンポジットレジンの開発(相馬弘子ほか)
 320 歯科技工実習における鋳造用合金に関する研究(林 純子ほか)
 321 臨床における仮着用セメントの選択基準─機械的性質の観点から─(山賀谷一郎ほか)
 322 粉末を用いない試作2ペースト型歯科鋳造用埋没材の開発(玉置幸道ほか)
 323 OSAS治療用口腔内装置装着が顎口腔機能に及ぼす影響(飯沼利光ほか)
 324 審美性を考慮したアセタルレジンクラスプの臨床応用(豊間 均ほか)
 325 モールドレス成形および焼成可能なポーラスチタンの開発(内藤禎人)
 326 唾液中物質をマーカーにした小児の歯科診療におけるストレスの評価の試み(園本美惠ほか)
 327 顎関節の痛みに対する消炎鎮痛薬の効果判定基準(覚道健治ほか)
 328 オーソトロピクスによる矯正治療(北總征男ほか)
 329 永久歯の先天性欠如について─矯正歯科における頻度と対応─(亀井照明ほか)
 330 学童期における永久歯健全者の口腔保健レベル評価法(上根昌子ほか)
 331 メカニカルストレスによるcPLA2-α発現の上昇とレーザー照射による抑制効果(馬谷原琴枝ほか)
 332 歯科衛生士の筋骨格系健康障害と職場環境(花谷早希子ほか)
 333 歯科衛生士学生の社会的スキルと諸特性の検討(中山真理)
 334 歯科衛生士業務範囲の将来をどうみるか─歯科医師,歯科衛生士,歯科大生,歯科衛生士学生のそれぞれの視点から─(石井瑞樹ほか)
 335 歯科臨床技術向上のためのスキルスラボラトリーの活用(荒木孝二)
 336 地域連携のスパイラル教育へのポートフォリオの導入効果(向井美惠ほか)
 337 歯科医療倫理教育に関する歯科医師国家試験および歯学教育モデルコアカリキュラムに対する提言(石井拓男ほか)
 338 鶴見大学歯学部における診療参加型臨床実習について(鈴木丈一郎ほか)
 339 卒前・卒後の心肺蘇生法実習─鶴見大学の取り組み─(島田利加子ほか)
 340 歯科医院での睡眠呼吸障害に対する漢方薬使用の治験例(細川史郎)
 341 TAO問診票を用いた漢方薬の選択方法(英保武志)
 342 メーカー別漢方エキス製剤の相違(久保茂正ほか)
 343 口腔乾燥症における東洋医学的アプローチ(椋梨兼彰)
 344 東洋医学からアプローチする歯科医療(熊谷雅毅)
 345 歯科用器械の歴史と変遷(橋本弘一ほか)
 346 歯科技工士養成機関の現状(末瀬一彦)
 347 慢性歯周炎における歯周病原細菌の感染と免疫応答に関する研究(濱地貴文ほか)
 348 マレイン酸イルソグラジンを用いた歯周病予防法の開発に関する基礎的研究(藤田 剛ほか)
 349 脳由来神経栄養因子(BDNF)とヒアルロン酸を用いた歯周組織再生療法の開発(坂井宣之ほか)
 350 β-リン酸三カルシウム(β-TCP)による骨髄間葉系幹細胞(MSC)の骨分化誘導を併用した歯周組織再生療法の開発(永原隆吉ほか)
 351 口腔由来の病的口臭に対する歯周治療の効果(武内博信ほか)
 352 歯周病の予防・補助的治療のためのラクトフェリン(小林哲夫ほか)
 353 歯肉メラニン沈着に対するアスコルビン酸含有ジェルの応用(島田靖子ほか)
 354 過剰ダイエットの歯周病への影響(小田原謙介ほか)
 355 歯周病と抗リン脂質抗体症候群とのかかわり(長澤敏行ほか)
 356 ヒト骨シアロタンパク質の遺伝子発現に対する副甲状腺ホルモンの影響(荒木正大ほか)
 357 血小板由来成長因子によるヒト骨シアロタンパク質の転写の調節(目澤 優ほか)
 358 受動喫煙は歯周病の危険因子となりうるか(伊藤 弘ほか)
 359 歯周疾患が脂質代謝に及ぼす影響(中島貴子ほか)
 360 職域における口腔健康管理を前提としたふるいわけ健康診断の提案(玉谷直彦ほか)
 361 薬物性歯肉肥厚はなぜ起こるか(竹内麗理ほか)
 362 薬物性歯肉肥厚の薬物治療の可能性(松本裕子ほか)
 363 歯周治療におけるインプラント治療の意義(三上 格ほか)
 364 岩手県90歳追跡調査の概要(西郷慶悦ほか)
 365 児童虐待防止に対する岩手県歯科医師会の取り組み(小山田勇樹ほか)
 366 岩手県歯科医師会におけるスポーツ歯学への取り組み(前川 洋ほか)
 367 ヒト成人頭蓋における顎顔面・歯列の位置的関連性に関する形態計測学的研究(平河内禎彦ほか)
 368 良好な口腔のQOLは,定期的な歯科健診と関係する(鈴木欣一ほか)
 369 茨城県における産業口腔保健活動─今までやってきたこと,そして今後やるべきこと─(柴 海造)
 370 8020運動推進特別事業の千葉県内における展開について(松田一郎ほか)
 371 神津島村の児童生徒におけるフッ化物洗口プログラム4年後の成果(澤 悦夫ほか)
 372 歯科治療内容の変遷─江戸後期・明治期の引札から考える─(大野粛英ほか)
 373 情報ネットワークを活用した行政・歯科医療機関・病院等の連携による要介護者口腔保健医療ケアシステムの開発に関する研究(片山 修ほか)
 374 静岡県における8020推進運動(尾崎元紀ほか)
 375 歯科医師会と行政の連携によるかかりつけ歯科医推進事業─PMTCを実施して─(住井正勝ほか)
 376 インプラント体の表面性状についての考察(大西 太ほか)
 377 高齢者の口腔環境と医科医療費についての追跡調査─歯科受診率向上と医科医療費抑制との関連について─(神田 貢ほか)
 378 香川県8020協力会員育成普及事業の取り組み(小西法文ほか)
 379 8020運動推進事業 香川県のマウスガード普及事業について(琢磨靖之ほか)
 380 香川県内で実施された成人歯科健診モデル事業報告(岡田寿朗ほか)
 381 歯の健康と医療費に関する実態調査(丸尾修之ほか)
 382 障害児者歯科から学ぶ歯科医療保健福祉の地域環境作り─ヘルスプロモーション理念にかえって─(櫃本真聿ほか)
 383 歯科から提案する生活習慣病予防プログラム(野村圭介ほか)
 384 8020チャレンジ マウスガードでいきいき運動事業(副島 渉)
 385 デンタルユニットサクションシステムにおける排気の汚染状況とその対策(葛城啓彰ほか)

 001 コンポジットレジン製フレームワークを用いた全部床義歯の開発(井田有亮)
 002 口腔カンジダ症の発症と炎症性サイトカインの動態との関係(助川絵美)
 003 ラット切歯から分離した歯髄細胞を用いた象牙芽細胞の分化過程の観察─教科書で見た象牙芽細胞の機能を自分の目で確かめたい─(今村ちひろほか)
 004 唾液腺機能低下モデルマウスにおける代謝ストレス応答酵素とイオンチャネルの発現(樋口はる香)
 005 グレープフルーツの匂い刺激による体重と摂食量への影響(須田佳菜絵ほか)
 006 人はどれ位を弱い噛みしめ・強い噛みしめと感じているのか?(薦田祥博ほか)
 007 メルファランのヒト口腔扁平上皮癌細胞に対する選択毒性と誘導される細胞死のタイプの同定(大城 健ほか)
 008 2-メトキシエストラジオールのヒト口腔扁平上皮癌細胞に対する選択毒性と誘導される細胞死のタイプの同定(丸山永修ほか)
 009 小窩裂溝封鎖材上でのStreptococcus mutansの付着増殖能(細谷悠貴)
 010 健常有歯顎者の咬合状態変化が歩行運動に及ぼす影響の振動解析による評価(海老名裕仁)
 011 小児の歯科治療時の行動について(日野直彦)
 012 生体用Zr基バルク金属ガラスの耐食性評価(前川祥吾)
 013 東京医科歯科大学歯学科・口腔保健学科学生の意識調査(樅田泰晴)
 014 視認性に優れたオリジナルシェードガイドの製作(秋山祐子ほか)
 015 患者の負担を軽減する試作歯面研磨剤の効果(北詰栄里ほか)
 016 一回嚥下量を規定する因子について(奥田文俊ほか)
 017 歯髄細胞に発現する遺伝子の網羅的解析(鈴木 航)
 018 歯髄細胞の象牙質形成発現に関する実験的研究(鴨下亮平ほか)
 019 0.09%過酢酸溶液のヒトエナメル質に対する漂白効果(今井 遊ほか)
 020 β-ディフェンシンがCandida albicansに引き起こす細胞死について(渡邉仁史ほか)
 021 光触媒剤二酸化チタン(TiO2)を添加した漂白剤の漂白効果について(翁長美弥ほか)
 022 マヌカ茶の抗菌作用を応用した口臭抑制キャンディーの開発(高尾宗禎ほか)
 023 骨再生を目指したプラスミドDNAによる頭蓋骨欠損修復モデルの確立(荒木香映子ほか)
 024 ヘパリン誘導体は骨組織再生を促進する(今井遙香ほか)
 025 抜歯において抗血栓療法は中止する必要はない(永山知宏ほか)