序
糖尿病は近年増加の一途をたどっている.一方,ヒト遺伝子の解析が進んでおり,これにより多くの疾患の治療や薬剤の開発が進展することが期待され,いよいよ遺伝子の世界かと思わせるほどの基礎医学の進歩がめざましい.近未来には糖尿病の原因も極められ,糖尿病も完治するのではないかと思われるほどである. それに対して,臨床の現場は旧態依然としている.このような現実をみるにつけ,医療従事者の思いや患者の実態が理想からいかに離れているのかと,いつも思い知らされている.
平成13年度から糖尿病療養指導士制度がいよいよ本格的に発足し,糖尿病治療は新しいチーム医療の様相を呈し始めている.糖尿病治療は,食事療法,運動療法,薬物療法を治療の柱にすえて,医師がそのすべてを一人で行ってきた時代も長かった.この制度が発足して糖尿病治療も本格的に変わっていくものと考えられる.
しかし,はたして期待どおりにものごとは進むであろうか.医師,看護婦(士),栄養士,薬剤師は,これまでにも多くの努力を患者指導や教育に傾注してきたではないか. この問題に答えるには若干の解説が必要であろう.
当院の糖尿病スタッフとともに著者が糖尿病教室や糖尿病治療に従事して感じてきたことは,医師のみですべての療養指導を進めるには限界があるということである.しかし,看護婦(士)や栄養士を糖尿病教育に参加させるだけで問題が解決するのではないことも事実である.
患者に対する糖尿病治療も,血糖コントロールにのみ意義があるのではない.ある患者については,その生活あるいは療養の問題があり,生活の改善を促していくことも必要となってくる.さらに,糖尿病治療薬も進歩し,患者が肥満か非肥満か,あるいはインスリン治療は頻回注射が望ましいのか,従来法で十分であるのかなど,患者の全体をみてはじめて至適な療養,治療の選択と実践ができるわけである.たとえば,看護婦(士)が生活の質(QOL)をとらえた看護という作業を行い,栄養士がこれまでの患者の生活における食事の内容,食事時間,深夜勤務であるための食事の乱れなどといった情報収集を総合して,いまそこにいる患者の全体像が浮かび上がってくるわけである.
医師の側からすると,これまでの治療学は臓器中心の診療体系を重視したり,疾患のみの専門家養成に力を入れすぎたきらいはないだろうか.糖尿病治療は臓器別診療によらない,医学的な横断的治療が要求される新しいアプローチが必要となった.それと同時に,たとえ同じ成因から糖尿病が発症したとしても,糖尿病治療の基本戦略は生活の質に合わせて異なったものになる.糖尿病治療は現在ほぼ確立しており,一人ひとりの治療方針の決定に至るにはそれほど困難ではない.問題は,その治療の継続と患者支援にある.
医療組織という観点から糖尿病治療を考えてみると,問題となっているその一つは,糖尿病治療における総合的な診療体制をとりにくいという現実である.一般病院においては混合診療という現実があり,糖尿病専門チーム体制がとれないことが多い.糖尿病チーム医療の立ち上げに苦労されている医師ならびにコメディカルの方々も多いことであろう.
本書は,混合診療体制のなかにあっても糖尿病患者を真剣に治療したい医師の,あるいはコメディカルとしてどのような看護体系あるいは栄養指導を行えばよいのか,という要求に応えるべく書かれたものである.
さらに,糖尿病においては合併症対策が重要である.糖尿病合併症において横断的な診療体系の紹介の一例として,糖尿病における眼底の見方や考え方について眼科の医師に解説をお願いした.糖尿病を専門としない医師のために,糖尿病チームをつくり,患者教育にどう当たるか,一つのモデルを提示できたと信じる.
糖尿病には医師の治療行為が欠かせない.この治療は,薬剤であれインスリンであれ,なぜ治療が必要であるか患者に提示して了解してもらうことが治療の第一歩である.本書のもう一つのねらいはそこにある.インフォームドコンセントの時代にあっては,患者自身が納得したうえで治療を受ける権利がある.その了解のもとで,治療行為を全うするためにも良い糖尿病チームをつくる必要がある.
本書は,患者自身が手に取って,糖尿病薬やインスリンのことが平易に理解できるように配慮した.治療を受けることの意義とその目的を,患者が医師や糖尿病チームとともに共有して治療を継続することで,糖尿病合併症の発症や進展を抑制することにつながれば幸いである.
平成13年3月 鈴木研一
糖尿病は近年増加の一途をたどっている.一方,ヒト遺伝子の解析が進んでおり,これにより多くの疾患の治療や薬剤の開発が進展することが期待され,いよいよ遺伝子の世界かと思わせるほどの基礎医学の進歩がめざましい.近未来には糖尿病の原因も極められ,糖尿病も完治するのではないかと思われるほどである. それに対して,臨床の現場は旧態依然としている.このような現実をみるにつけ,医療従事者の思いや患者の実態が理想からいかに離れているのかと,いつも思い知らされている.
平成13年度から糖尿病療養指導士制度がいよいよ本格的に発足し,糖尿病治療は新しいチーム医療の様相を呈し始めている.糖尿病治療は,食事療法,運動療法,薬物療法を治療の柱にすえて,医師がそのすべてを一人で行ってきた時代も長かった.この制度が発足して糖尿病治療も本格的に変わっていくものと考えられる.
しかし,はたして期待どおりにものごとは進むであろうか.医師,看護婦(士),栄養士,薬剤師は,これまでにも多くの努力を患者指導や教育に傾注してきたではないか. この問題に答えるには若干の解説が必要であろう.
当院の糖尿病スタッフとともに著者が糖尿病教室や糖尿病治療に従事して感じてきたことは,医師のみですべての療養指導を進めるには限界があるということである.しかし,看護婦(士)や栄養士を糖尿病教育に参加させるだけで問題が解決するのではないことも事実である.
患者に対する糖尿病治療も,血糖コントロールにのみ意義があるのではない.ある患者については,その生活あるいは療養の問題があり,生活の改善を促していくことも必要となってくる.さらに,糖尿病治療薬も進歩し,患者が肥満か非肥満か,あるいはインスリン治療は頻回注射が望ましいのか,従来法で十分であるのかなど,患者の全体をみてはじめて至適な療養,治療の選択と実践ができるわけである.たとえば,看護婦(士)が生活の質(QOL)をとらえた看護という作業を行い,栄養士がこれまでの患者の生活における食事の内容,食事時間,深夜勤務であるための食事の乱れなどといった情報収集を総合して,いまそこにいる患者の全体像が浮かび上がってくるわけである.
医師の側からすると,これまでの治療学は臓器中心の診療体系を重視したり,疾患のみの専門家養成に力を入れすぎたきらいはないだろうか.糖尿病治療は臓器別診療によらない,医学的な横断的治療が要求される新しいアプローチが必要となった.それと同時に,たとえ同じ成因から糖尿病が発症したとしても,糖尿病治療の基本戦略は生活の質に合わせて異なったものになる.糖尿病治療は現在ほぼ確立しており,一人ひとりの治療方針の決定に至るにはそれほど困難ではない.問題は,その治療の継続と患者支援にある.
医療組織という観点から糖尿病治療を考えてみると,問題となっているその一つは,糖尿病治療における総合的な診療体制をとりにくいという現実である.一般病院においては混合診療という現実があり,糖尿病専門チーム体制がとれないことが多い.糖尿病チーム医療の立ち上げに苦労されている医師ならびにコメディカルの方々も多いことであろう.
本書は,混合診療体制のなかにあっても糖尿病患者を真剣に治療したい医師の,あるいはコメディカルとしてどのような看護体系あるいは栄養指導を行えばよいのか,という要求に応えるべく書かれたものである.
さらに,糖尿病においては合併症対策が重要である.糖尿病合併症において横断的な診療体系の紹介の一例として,糖尿病における眼底の見方や考え方について眼科の医師に解説をお願いした.糖尿病を専門としない医師のために,糖尿病チームをつくり,患者教育にどう当たるか,一つのモデルを提示できたと信じる.
糖尿病には医師の治療行為が欠かせない.この治療は,薬剤であれインスリンであれ,なぜ治療が必要であるか患者に提示して了解してもらうことが治療の第一歩である.本書のもう一つのねらいはそこにある.インフォームドコンセントの時代にあっては,患者自身が納得したうえで治療を受ける権利がある.その了解のもとで,治療行為を全うするためにも良い糖尿病チームをつくる必要がある.
本書は,患者自身が手に取って,糖尿病薬やインスリンのことが平易に理解できるように配慮した.治療を受けることの意義とその目的を,患者が医師や糖尿病チームとともに共有して治療を継続することで,糖尿病合併症の発症や進展を抑制することにつながれば幸いである.
平成13年3月 鈴木研一
序(鈴木研一)
1 糖尿病の療養指導をどうすすめるか(鈴木研一)
1 患者教育
1.教育の重要性,指導の方針
2.だれが教えるか―チームの役割
3.初期指導
4.糖尿病の教育入院
2 糖尿病とは
1.糖尿病の定義,分類,診断基準,自然史
2.糖尿病の急性合併症
3 糖尿病センター
4 外来スタッフにおける糖尿病教育
1.スタッフの構成
2.チーム全体の目標
3.糖尿病治療の目的
4.糖尿病治療プログラム
2 食事療法(鈴木清美,阿部幸子,早坂朋恵)
1 食事療法の目的
2 食事療法の原則
1.適正なエネルギー量の食事をとること(指示エネルギーの厳守)
2.栄養バランスのとれた食事であること
3 『食品交換表』
1.『食品交換表』の使い方
2.『食品交換表』の活用にあたって
4 献立作成の実際
1.1日の指示単位と各表の指示単位相当量の確認
2.朝食,昼食,夕方の主食,主菜,副菜を決める
3.油脂と調味料は調理法で決める
4.間食(果物,牛乳)のとり方
5 食事管理の実際
1.指示エネルギー量を確認する
2.計量する習慣をつける
3.毎日の食事をチェックする
6 外食
1.外食の特徴
2.計量の習慣をつける
3.外食の上手な選び方のポイント
7 アルコール飲料
3 運動療法(鈴木研一)
1 運動とは
2 運動の実施にあたって
3 運動を禁忌とする病態
1.代謝上問題となる場合
2.合併症を有する患者に対する注意点
4 運動処方箋の作成
1.運動の種類
2.運動の強度
3.運動の時間
4.運動の頻度
5.運動のタイミング
6.合併症の予防効果
7.高脂血症
4 薬物療法(鈴木研一)
1 経口薬療法の位置づけ
1.スルホニル尿素薬(SU薬)
2.Α-グルコシダーゼ阻害薬
3.ビグアナイド薬
4.インスリン抵抗性改善薬
5.速効型インスリン分泌促進薬(フェニルアラニン誘導体)
2 薬剤師による糖尿病薬剤指導
1.薬剤師による薬剤管理
2.薬剤指導の実際―経口薬
5 インスリン療法(鈴木研一)
1 インスリン療法
2 インスリンの種類
1.速効型インスリン
2.中間型インスリン
3.混合型インスリン
4.持続型インスリン
3 インスリン注射器の種類とその用法
1.インスリン注射器
2.インスリン注射の用法
3.インスリンの導入と維持量の決定
4.インスリンの取り扱い
5.その他―インスリン注射時の注意点
6 糖尿病の慢性合併症
1 糖尿病網膜症(小林直樹)
1.糖尿病網膜症の成因概念
2.糖尿病網膜症の分類
3.血糖コントロールと糖尿病網膜症
4.糖尿病網膜症患者の管理と眼科的治療
5.糖尿病におけるその他の眼合併症
6.失明を避けるために
2 糖尿病神経障害(鈴木研一)
1.糖尿病神経障害
2.電気生理学的診断
3.治療
3 糖尿病腎症(木村真人)
1.糖尿病腎症とは
2.糖尿病腎症の病理と成因
3.糖尿病腎症の診断と病期分類
4.糖尿病腎症の臨床症状と各種検査所見
5.糖尿病腎症の治療と管理の実際
4 糖尿病と動脈硬化(鈴木研一)
1.糖尿病と動脈硬化症
2.頚動脈超音波Bモード検査
3.脳動脈硬化
4.狭心症,心筋梗塞
7 糖尿病療養指導の実践(鹿野卓子,岡崎優子,佐藤邦子)
1 糖尿病患者教育における看護婦(士)の役割
1.入院時の役割
2.糖尿病教室
3.クリニカルパスによる個別指導
4.知識の確認
5.退院時の役割
6.他職種との連携
7.スタッフ教育
2 日常生活の注意点
1.足の管理(foot care)
2.シックディ
3.インスリン自己注射
4.自己血糖測定(SMBG)
5.低血糖時の対処
3 地域医療支援室
1.地域医療支援室
2.支援室の役割
3.支援室の実際
8 糖尿病にかかわる検査(樋渡昭男,熊谷明弘,佐々木晶子)
1 生化学的検査
2 生理学的検査
9 糖尿病と社会福祉(工藤光明)
1 医療費問題への援助
1.高額療養費の支給
2.高額療養費貸付制度
3.生活保護(医療扶助)
4.生活福祉資金貸付制度(療養資金)
5.老人医療制度
6.重度心身障害者医療費助成
7.更生医療
2 生活費問題への援助
1.生活保護
2.生活福祉資金貸付制度(生活資金など)
3.傷病手当金
4.障害年金
5.手当関係
3 日常生活への援助
1.身体障害者
2.高齢者
4 介護保険
1.被保険者
2.介護保険の利用方法
3.介護サービスの種類
4.介護サービスの費用
5.身体障害者福祉との関係
6.これまでの制度(老人福祉)との関係
7.医療保険との関係(訪問看護に関して)
資料1 主訴別利用制度
資料2 年齢別適用法
資料3 高齢者および身体障害者における福祉サービス
資料4 介護保険のサービス
10 糖尿病とインターネット(鈴木研一)
1.栄養教育
2.医薬品情報
3.日本糖尿病協会のホームページ
4.日本糖尿病学会のホームページ
日本糖尿病協会の活動(鈴木研一)
日本糖尿病協会入会のすすめ
文献
索引
1 糖尿病の療養指導をどうすすめるか(鈴木研一)
1 患者教育
1.教育の重要性,指導の方針
2.だれが教えるか―チームの役割
3.初期指導
4.糖尿病の教育入院
2 糖尿病とは
1.糖尿病の定義,分類,診断基準,自然史
2.糖尿病の急性合併症
3 糖尿病センター
4 外来スタッフにおける糖尿病教育
1.スタッフの構成
2.チーム全体の目標
3.糖尿病治療の目的
4.糖尿病治療プログラム
2 食事療法(鈴木清美,阿部幸子,早坂朋恵)
1 食事療法の目的
2 食事療法の原則
1.適正なエネルギー量の食事をとること(指示エネルギーの厳守)
2.栄養バランスのとれた食事であること
3 『食品交換表』
1.『食品交換表』の使い方
2.『食品交換表』の活用にあたって
4 献立作成の実際
1.1日の指示単位と各表の指示単位相当量の確認
2.朝食,昼食,夕方の主食,主菜,副菜を決める
3.油脂と調味料は調理法で決める
4.間食(果物,牛乳)のとり方
5 食事管理の実際
1.指示エネルギー量を確認する
2.計量する習慣をつける
3.毎日の食事をチェックする
6 外食
1.外食の特徴
2.計量の習慣をつける
3.外食の上手な選び方のポイント
7 アルコール飲料
3 運動療法(鈴木研一)
1 運動とは
2 運動の実施にあたって
3 運動を禁忌とする病態
1.代謝上問題となる場合
2.合併症を有する患者に対する注意点
4 運動処方箋の作成
1.運動の種類
2.運動の強度
3.運動の時間
4.運動の頻度
5.運動のタイミング
6.合併症の予防効果
7.高脂血症
4 薬物療法(鈴木研一)
1 経口薬療法の位置づけ
1.スルホニル尿素薬(SU薬)
2.Α-グルコシダーゼ阻害薬
3.ビグアナイド薬
4.インスリン抵抗性改善薬
5.速効型インスリン分泌促進薬(フェニルアラニン誘導体)
2 薬剤師による糖尿病薬剤指導
1.薬剤師による薬剤管理
2.薬剤指導の実際―経口薬
5 インスリン療法(鈴木研一)
1 インスリン療法
2 インスリンの種類
1.速効型インスリン
2.中間型インスリン
3.混合型インスリン
4.持続型インスリン
3 インスリン注射器の種類とその用法
1.インスリン注射器
2.インスリン注射の用法
3.インスリンの導入と維持量の決定
4.インスリンの取り扱い
5.その他―インスリン注射時の注意点
6 糖尿病の慢性合併症
1 糖尿病網膜症(小林直樹)
1.糖尿病網膜症の成因概念
2.糖尿病網膜症の分類
3.血糖コントロールと糖尿病網膜症
4.糖尿病網膜症患者の管理と眼科的治療
5.糖尿病におけるその他の眼合併症
6.失明を避けるために
2 糖尿病神経障害(鈴木研一)
1.糖尿病神経障害
2.電気生理学的診断
3.治療
3 糖尿病腎症(木村真人)
1.糖尿病腎症とは
2.糖尿病腎症の病理と成因
3.糖尿病腎症の診断と病期分類
4.糖尿病腎症の臨床症状と各種検査所見
5.糖尿病腎症の治療と管理の実際
4 糖尿病と動脈硬化(鈴木研一)
1.糖尿病と動脈硬化症
2.頚動脈超音波Bモード検査
3.脳動脈硬化
4.狭心症,心筋梗塞
7 糖尿病療養指導の実践(鹿野卓子,岡崎優子,佐藤邦子)
1 糖尿病患者教育における看護婦(士)の役割
1.入院時の役割
2.糖尿病教室
3.クリニカルパスによる個別指導
4.知識の確認
5.退院時の役割
6.他職種との連携
7.スタッフ教育
2 日常生活の注意点
1.足の管理(foot care)
2.シックディ
3.インスリン自己注射
4.自己血糖測定(SMBG)
5.低血糖時の対処
3 地域医療支援室
1.地域医療支援室
2.支援室の役割
3.支援室の実際
8 糖尿病にかかわる検査(樋渡昭男,熊谷明弘,佐々木晶子)
1 生化学的検査
2 生理学的検査
9 糖尿病と社会福祉(工藤光明)
1 医療費問題への援助
1.高額療養費の支給
2.高額療養費貸付制度
3.生活保護(医療扶助)
4.生活福祉資金貸付制度(療養資金)
5.老人医療制度
6.重度心身障害者医療費助成
7.更生医療
2 生活費問題への援助
1.生活保護
2.生活福祉資金貸付制度(生活資金など)
3.傷病手当金
4.障害年金
5.手当関係
3 日常生活への援助
1.身体障害者
2.高齢者
4 介護保険
1.被保険者
2.介護保険の利用方法
3.介護サービスの種類
4.介護サービスの費用
5.身体障害者福祉との関係
6.これまでの制度(老人福祉)との関係
7.医療保険との関係(訪問看護に関して)
資料1 主訴別利用制度
資料2 年齢別適用法
資料3 高齢者および身体障害者における福祉サービス
資料4 介護保険のサービス
10 糖尿病とインターネット(鈴木研一)
1.栄養教育
2.医薬品情報
3.日本糖尿病協会のホームページ
4.日本糖尿病学会のホームページ
日本糖尿病協会の活動(鈴木研一)
日本糖尿病協会入会のすすめ
文献
索引