第3版の序
本書の1981年の初版と1988年の第2版はB5サイズの版であったが,1990年縮刷版に変更し,よりハンディーとなり多くのリハビリテーション関係者にポケットに入れて愛用して頂いてきた.1997年に縮刷版としての第2版を出版し,さらに今回は2色刷として第3版を6年ぶりに出版することになった.
最近,リハビリテーション医学の専門職種(医師,PT,OT,ST,看護師,PO,介護職など)が増加し,養成校の数も増え,本書の利用者が一層増加することが予測されるので,この機会に本書の図,表を再検討し,より有用なものとしたいと考えた.実は増刷のたびに,内容をup-to-dateにするため新しい項目に少しずつ入れ替えてきていたが,今回はとくに義肢,装具,歩行補助具の図について一部削除,入れ替えを行い,自助具の図を新しく加えたりした.また最近,摂食・嚥下障害のリハビリテーションが増加してきているので,これに関する基本的項目を新しく加えた.さらに公的機関などによって新しく採用された表や言葉に変更したものもある.もちろんリハビリテーションの基本的内容は変化することはないが,欠落部を可及的に少なくし,進歩した部分を取り入れ,多くのリハビリテーション専門職に役立つ内容にしたいと心がけたつもりである.多くの方に利用して頂ければ幸いである.
平成15年2月
渡 辺 英 夫
第2版の序(平成9年4月)
本書は1981年に上梓し,リハビリテーション(以下リハ)専門医をめざす人々をはじめ,理学療法士,作業療法士,その他リハ分野に携わる多くの方々に利用していただいた.1988年に第2版を出版したが,その時はリハ医学の進歩に合わせて52項目を新しく追加し,38項目の変更を行った.さらに1990年には,読者のニーズに応えるためハンディー化を図り縮刷版として出発した.
その後10年近くの月日が経ち,リハ医学会の会員数も8,600名に増え,リハ専門講座やリハ診療科をもつ大学や病院が増加した.また理学療法士,作業療法士の数も飛躍的に増加した.本年8月には京都で国際リハビリテーション医学会第8回世界大会が開催されることになった.さらに特筆すべきこととして1996年にリハ科が厚生省より診療標榜科として正式に承認された.このようなリハの発展に伴って,学問としてもリハ医学に多くの新しい必要な知識が加わってきた.本書も up-to-dateなものとするために数年前より改訂すべく準備をしていたが,ようやくできあがり嬉しく思っている.結局今回は大幅な内容の変更になった.その主な点を挙げると以下の如くになる.
1. リハ関連学会や厚生省の疾患ごとの研究班で新しく決定された評価法や診断基準を収録した.
2. 最近のリハ医学の分野でより重要と思われる疾患を追加した.
3. 肢体不自由者の各種施策や最近脚光を浴びている地域リハに関係ある資料を加えた.
4. 第6章に各疾患のリハの実際における問題点を書き加えた.
5. 図表をより新しい資料と入れ替えたり,部分的に変更したり,補装具などでは図に各部の名称を書き込んだりした.
このように,今回の改訂版は内容を一新したともいえるものであり,リハ医学を専攻する人々の役に立つ診療必携となったのではないかと自負している.
*
縮刷版発行にあたって(平成2年6月)
本書の原著「リハビリテーション診療必携」は,昭和57年第1版,昭和63年第2版と,多くの方々の支持を得ながら版を重ねてきた.当初の目的は,リハビリテーション診療に最低限必要な知識を整理し,日頃より座右において,必要に応じていつでも気軽に開けて見られるようなハンディーで,しかも包括的な本を目指すことにあったが,原著第2版でその目的をほぼ達成したとひそかに自負したものである.
しかしこの間,多くの読者より,原著の判型(B5版)が大きく,ハンディーさに欠け,持ち運びが大変である旨のご指摘をいただいている.
本書は,それらの読者のご要望に応えるため,よりハンディーなものにと縮刷を試みたものである.日常診療の必携書として,今後ともご活用いただければ幸いである.
原著第2版の序(昭和63年11月)
昭和57年に第1版がでてすでに6年経過した.この間本書は多くの方にご活用いただいたようで,ありがたく思っている.日本リハビリテーション医学会の専門医試験を受けるのに利用したとか,学生の講義に使用したなどと言ってくださる方も少なくなかった.また中国で翻訳本が出ていたと教えて下さった方もある.
しかしこの6年間にリハビリテーション医学は着実に進歩して,必要な新しい知識も増加してきた.また最近になって学会や国などで公的に取り決められた事柄もある.これらを追加して,内容を up-to-dateにする必要があると考え,今回改訂に踏み切った.改訂にあたっては,全体の頁数をあまり変えない方針で内容を再検討し,削除できるもの,変更するもの,新しく入れたいものを繰り返し検討した.最初は最小限の改訂にとどめたいと考えていたが,リハビリテーション専門医にとって必要な項目は絶対に入れたいと考えながら種々検討するうちに,入れたい項目が次々と現われ,結局52もの新しい項目を追加することになった.さらに,変更が大幅になったものが38項目にもおよんだので,結果的には大幅な改訂になってしまった.しかし出来上がってみると,第1版に比べ内容のバランスがよくなり,いっそう見やすくなったのではないかとひそかに自負している.
本書は特徴として,対象をリハビリテーション医学の知識をある程度有している医師やリハビリテーション・チームのスタッフとし,図・表による構成を主としてきたが,今回の改訂でより徹底されたと思っている.ご高覧の上,ご批判いただきたい.
終わりに臨み,貴重な図・表の引用を快くご承諾いただいた各先生やそれぞれの出版社に,紙上をかりて心より厚く御礼申し上げる.
なお今回の改訂版の出版に並々ならぬご尽力をいただいた医歯薬出版株式会社に心から感謝の意を表する.
*
原著初版の序(昭和56年9月)
日本リハビリテーション医学会の会員が2,000名近くにもなり,昨年はリハビリテーション医学専門医制度が発足し,つづいて本年からは専門医や認定医が次々と誕生することになったのは,わが国のリハビリテーション医学の発展にとってまことに喜ばしいことである.それはリハビリテーション医学への社会的な認識とニードの増加によるものはもちろん,リハビリテーション医学の教育,研究,診療がわが国でも十分地についてきていることを示すものと考えられる.
リハビリテーション医学のこのような発展に伴って,この分野の専門書もつぎつぎと発刊されてきており,義肢装具,理学療法,作業療法,言語療法,心理療法,リハビリテーション・ナーシングなどの書物まで加えると,机上の本【棚】がいっぱいになる程もあり,うれしい悲鳴である.ただ日頃より座右に置いて必要に応じいつでも気軽に開けて見れるようなハンディーな,しかも包括的なリハビリテーション医学の本はまだ少ないようである.
実は私個人としては以前よりリハビリテーション診療に最低限必要な知識を少しずつ整理して1冊のノートを作っており,さらに有用と考える図・表はコピーしてクリアホルダーに入れていつも身近に置いて重宝しているが,これらはリハビリテーションの診療だけでなく,カンファレンスやベッドサイドでの学生講義などにたいへん役立つものである.
今回,これらの資料を基として,さらに優れた図・表を追加し,体裁を整えたのが本書である.最初3年前にこの作業を開始した頃は図・表の重要なものをまんべんなく入れるつもりでやっていたが,量が増え過ぎハンディーな本というわけにはいかなくなりそうになったので,残念ながら約半分の量に減らさざるを得なくなった.
本書はほとんど図・表で構成されているので,最初から通読する種類のものではなく,リハビリテーション医学の知識をある程度有する医師やリハビリテーション・チームのスタッフが,必要に際して開けて見るというような使い方がいちばん適しているのではないかと考えている.転載した図・表についてはそれぞれの個所に当該文献を書いているので,さらに詳細に調べたいときにはその原著を読んでいただきたい.
本書の各章の紙数配分にばらつきがあり,読者は章によって内容が少な過ぎると感じられることもあるかもしれないが,それはリハビリテーション専門医師およびチームスタッフにとって重要だと思われるものを私の独断で選択したことによるもので,お許しいただきたい.本書がリハビリテーション診療に携わる方々にとっていくらかでも役に立てば幸いである.
最後に本書の図・表の転載について深いご理解とご援助を賜った諸先生方およびそれぞれの出版社に深甚の謝意を表し,その主な成書を列記させていただくとともに,せっかく転載の許可をいただきながら紙数の都合でやむなく掲載を断念せざるを得なかった図・表について,諸先生方に心からお詫び申し上げる.
上田 敏:目でみるリハビリテーション医学.東大出版会,1971.
和才嘉昭・嶋田智明:測定と評価.リハビリテーション医学全書第5巻,医歯薬出版,1975.
上田 敏:目でみる脳卒中リハビリテーション.武田薬品,1979.
上田 敏:片麻痺の評価.武田薬品,1978.
三島博信:脳卒中片麻痺とリハビリテーション.医学書院,1975.
田崎義昭・斎藤佳雄:ベッドサイドの神経の診かた.南山堂,1974.
服部一郎・他:リハビリテーション技術全書.医学書院,1974.
福井圀彦:老人のリハビリテーション.医学書院,1975.
市岡正道:生理学撮要.南江堂,1969.
科学技術庁計画局監修:加藤一郎〔編〕:リハビリテーションと技術開発.医歯薬出版,1973.
高橋 勇:二分脊椎.リハビリテーション医学全書第15巻,医歯薬出版,1974.
森崎直木〔編〕:整形外科学および外傷学.文光堂,1975.
七川歓次・吉野良平:リウマチと神経痛.藤沢薬品,1972.
吉利 和:内科診断学.金芳堂,1970.
上田 敏〔編〕:各種神経筋疾患.リハビリテーション医学全書第20巻,医歯薬出版,1975.
阿部正和・他〔編〕:新臨床内科学.医学書院,1974.
上田 敏・伊藤直栄:老人のリハビリテーション.八重州リハビリ株式会社,1970.
澤村誠志:切断と義肢.リハビリテーション医学全書第18巻,医歯薬出版,1973.
荻島秀男:装具・自助具・車椅子.リハビリテーション医学全書第6巻,医歯薬出版,1971.
武智秀夫・明石 謙:装具.医学書院,1974.
本書の1981年の初版と1988年の第2版はB5サイズの版であったが,1990年縮刷版に変更し,よりハンディーとなり多くのリハビリテーション関係者にポケットに入れて愛用して頂いてきた.1997年に縮刷版としての第2版を出版し,さらに今回は2色刷として第3版を6年ぶりに出版することになった.
最近,リハビリテーション医学の専門職種(医師,PT,OT,ST,看護師,PO,介護職など)が増加し,養成校の数も増え,本書の利用者が一層増加することが予測されるので,この機会に本書の図,表を再検討し,より有用なものとしたいと考えた.実は増刷のたびに,内容をup-to-dateにするため新しい項目に少しずつ入れ替えてきていたが,今回はとくに義肢,装具,歩行補助具の図について一部削除,入れ替えを行い,自助具の図を新しく加えたりした.また最近,摂食・嚥下障害のリハビリテーションが増加してきているので,これに関する基本的項目を新しく加えた.さらに公的機関などによって新しく採用された表や言葉に変更したものもある.もちろんリハビリテーションの基本的内容は変化することはないが,欠落部を可及的に少なくし,進歩した部分を取り入れ,多くのリハビリテーション専門職に役立つ内容にしたいと心がけたつもりである.多くの方に利用して頂ければ幸いである.
平成15年2月
渡 辺 英 夫
第2版の序(平成9年4月)
本書は1981年に上梓し,リハビリテーション(以下リハ)専門医をめざす人々をはじめ,理学療法士,作業療法士,その他リハ分野に携わる多くの方々に利用していただいた.1988年に第2版を出版したが,その時はリハ医学の進歩に合わせて52項目を新しく追加し,38項目の変更を行った.さらに1990年には,読者のニーズに応えるためハンディー化を図り縮刷版として出発した.
その後10年近くの月日が経ち,リハ医学会の会員数も8,600名に増え,リハ専門講座やリハ診療科をもつ大学や病院が増加した.また理学療法士,作業療法士の数も飛躍的に増加した.本年8月には京都で国際リハビリテーション医学会第8回世界大会が開催されることになった.さらに特筆すべきこととして1996年にリハ科が厚生省より診療標榜科として正式に承認された.このようなリハの発展に伴って,学問としてもリハ医学に多くの新しい必要な知識が加わってきた.本書も up-to-dateなものとするために数年前より改訂すべく準備をしていたが,ようやくできあがり嬉しく思っている.結局今回は大幅な内容の変更になった.その主な点を挙げると以下の如くになる.
1. リハ関連学会や厚生省の疾患ごとの研究班で新しく決定された評価法や診断基準を収録した.
2. 最近のリハ医学の分野でより重要と思われる疾患を追加した.
3. 肢体不自由者の各種施策や最近脚光を浴びている地域リハに関係ある資料を加えた.
4. 第6章に各疾患のリハの実際における問題点を書き加えた.
5. 図表をより新しい資料と入れ替えたり,部分的に変更したり,補装具などでは図に各部の名称を書き込んだりした.
このように,今回の改訂版は内容を一新したともいえるものであり,リハ医学を専攻する人々の役に立つ診療必携となったのではないかと自負している.
*
縮刷版発行にあたって(平成2年6月)
本書の原著「リハビリテーション診療必携」は,昭和57年第1版,昭和63年第2版と,多くの方々の支持を得ながら版を重ねてきた.当初の目的は,リハビリテーション診療に最低限必要な知識を整理し,日頃より座右において,必要に応じていつでも気軽に開けて見られるようなハンディーで,しかも包括的な本を目指すことにあったが,原著第2版でその目的をほぼ達成したとひそかに自負したものである.
しかしこの間,多くの読者より,原著の判型(B5版)が大きく,ハンディーさに欠け,持ち運びが大変である旨のご指摘をいただいている.
本書は,それらの読者のご要望に応えるため,よりハンディーなものにと縮刷を試みたものである.日常診療の必携書として,今後ともご活用いただければ幸いである.
原著第2版の序(昭和63年11月)
昭和57年に第1版がでてすでに6年経過した.この間本書は多くの方にご活用いただいたようで,ありがたく思っている.日本リハビリテーション医学会の専門医試験を受けるのに利用したとか,学生の講義に使用したなどと言ってくださる方も少なくなかった.また中国で翻訳本が出ていたと教えて下さった方もある.
しかしこの6年間にリハビリテーション医学は着実に進歩して,必要な新しい知識も増加してきた.また最近になって学会や国などで公的に取り決められた事柄もある.これらを追加して,内容を up-to-dateにする必要があると考え,今回改訂に踏み切った.改訂にあたっては,全体の頁数をあまり変えない方針で内容を再検討し,削除できるもの,変更するもの,新しく入れたいものを繰り返し検討した.最初は最小限の改訂にとどめたいと考えていたが,リハビリテーション専門医にとって必要な項目は絶対に入れたいと考えながら種々検討するうちに,入れたい項目が次々と現われ,結局52もの新しい項目を追加することになった.さらに,変更が大幅になったものが38項目にもおよんだので,結果的には大幅な改訂になってしまった.しかし出来上がってみると,第1版に比べ内容のバランスがよくなり,いっそう見やすくなったのではないかとひそかに自負している.
本書は特徴として,対象をリハビリテーション医学の知識をある程度有している医師やリハビリテーション・チームのスタッフとし,図・表による構成を主としてきたが,今回の改訂でより徹底されたと思っている.ご高覧の上,ご批判いただきたい.
終わりに臨み,貴重な図・表の引用を快くご承諾いただいた各先生やそれぞれの出版社に,紙上をかりて心より厚く御礼申し上げる.
なお今回の改訂版の出版に並々ならぬご尽力をいただいた医歯薬出版株式会社に心から感謝の意を表する.
*
原著初版の序(昭和56年9月)
日本リハビリテーション医学会の会員が2,000名近くにもなり,昨年はリハビリテーション医学専門医制度が発足し,つづいて本年からは専門医や認定医が次々と誕生することになったのは,わが国のリハビリテーション医学の発展にとってまことに喜ばしいことである.それはリハビリテーション医学への社会的な認識とニードの増加によるものはもちろん,リハビリテーション医学の教育,研究,診療がわが国でも十分地についてきていることを示すものと考えられる.
リハビリテーション医学のこのような発展に伴って,この分野の専門書もつぎつぎと発刊されてきており,義肢装具,理学療法,作業療法,言語療法,心理療法,リハビリテーション・ナーシングなどの書物まで加えると,机上の本【棚】がいっぱいになる程もあり,うれしい悲鳴である.ただ日頃より座右に置いて必要に応じいつでも気軽に開けて見れるようなハンディーな,しかも包括的なリハビリテーション医学の本はまだ少ないようである.
実は私個人としては以前よりリハビリテーション診療に最低限必要な知識を少しずつ整理して1冊のノートを作っており,さらに有用と考える図・表はコピーしてクリアホルダーに入れていつも身近に置いて重宝しているが,これらはリハビリテーションの診療だけでなく,カンファレンスやベッドサイドでの学生講義などにたいへん役立つものである.
今回,これらの資料を基として,さらに優れた図・表を追加し,体裁を整えたのが本書である.最初3年前にこの作業を開始した頃は図・表の重要なものをまんべんなく入れるつもりでやっていたが,量が増え過ぎハンディーな本というわけにはいかなくなりそうになったので,残念ながら約半分の量に減らさざるを得なくなった.
本書はほとんど図・表で構成されているので,最初から通読する種類のものではなく,リハビリテーション医学の知識をある程度有する医師やリハビリテーション・チームのスタッフが,必要に際して開けて見るというような使い方がいちばん適しているのではないかと考えている.転載した図・表についてはそれぞれの個所に当該文献を書いているので,さらに詳細に調べたいときにはその原著を読んでいただきたい.
本書の各章の紙数配分にばらつきがあり,読者は章によって内容が少な過ぎると感じられることもあるかもしれないが,それはリハビリテーション専門医師およびチームスタッフにとって重要だと思われるものを私の独断で選択したことによるもので,お許しいただきたい.本書がリハビリテーション診療に携わる方々にとっていくらかでも役に立てば幸いである.
最後に本書の図・表の転載について深いご理解とご援助を賜った諸先生方およびそれぞれの出版社に深甚の謝意を表し,その主な成書を列記させていただくとともに,せっかく転載の許可をいただきながら紙数の都合でやむなく掲載を断念せざるを得なかった図・表について,諸先生方に心からお詫び申し上げる.
上田 敏:目でみるリハビリテーション医学.東大出版会,1971.
和才嘉昭・嶋田智明:測定と評価.リハビリテーション医学全書第5巻,医歯薬出版,1975.
上田 敏:目でみる脳卒中リハビリテーション.武田薬品,1979.
上田 敏:片麻痺の評価.武田薬品,1978.
三島博信:脳卒中片麻痺とリハビリテーション.医学書院,1975.
田崎義昭・斎藤佳雄:ベッドサイドの神経の診かた.南山堂,1974.
服部一郎・他:リハビリテーション技術全書.医学書院,1974.
福井圀彦:老人のリハビリテーション.医学書院,1975.
市岡正道:生理学撮要.南江堂,1969.
科学技術庁計画局監修:加藤一郎〔編〕:リハビリテーションと技術開発.医歯薬出版,1973.
高橋 勇:二分脊椎.リハビリテーション医学全書第15巻,医歯薬出版,1974.
森崎直木〔編〕:整形外科学および外傷学.文光堂,1975.
七川歓次・吉野良平:リウマチと神経痛.藤沢薬品,1972.
吉利 和:内科診断学.金芳堂,1970.
上田 敏〔編〕:各種神経筋疾患.リハビリテーション医学全書第20巻,医歯薬出版,1975.
阿部正和・他〔編〕:新臨床内科学.医学書院,1974.
上田 敏・伊藤直栄:老人のリハビリテーション.八重州リハビリ株式会社,1970.
澤村誠志:切断と義肢.リハビリテーション医学全書第18巻,医歯薬出版,1973.
荻島秀男:装具・自助具・車椅子.リハビリテーション医学全書第6巻,医歯薬出版,1971.
武智秀夫・明石 謙:装具.医学書院,1974.
第1章 リハビリテーション医学総論
1 リハビリテーション医学の定義
1 National Council on Rehabilitationによる定義
2 WHOによる定義
3 Howard A.Ruskによる定義
4 厚生省の「体の不自由な人びとの福祉」による定義
5 「国連・障害者に関する世界行動計画」による定義
6 WHOによる医学体系の分類
2 リハビリテーションの組織
リハビリテーションのチーム構成員
3 リハビリテーションの4つの側面
4 リハビリテーション医学の歴史
1 米国
2 日本
第2章 機能障害の評価
1 障害のレベルと基本的アプローチ
1 WHOによる新国際障害分類
2 障害者の QOL構成項目
2 初期評価の項目
3 関節可動域(ROM)テスト
1 関節可動域の表示ならびに測定法
2 健康人の関節可動域値
4 徒手筋力テスト(MMT)
1 徒手筋力テストの判定基準例
2 MMT,ROMテスト記載用簡略図
5 日常生活動作等評価法
1 機能的自立度評価法(FIM)
2 改変 Barthelインデックス
6 片麻痺機能テスト
1 ブルンストローム回復 stage
2 片麻痺機能評価表(12段階回復グレード法)
3 片麻痺下肢基本動作レベル
4 片麻痺上肢能力テスト
7 運動発達テスト
1 正常児の発達過程
2 Vojtaによる脳性麻痺児診断チャート
8 言語テスト
1 言語中枢とその関連中枢
2 失語症の分類
3 失語症テストの項目および内容
9 失行・失認テスト
失行症・失認症の症状と診断過程
10 協調性テスト
1 協調性テスト(上肢)
2 協調性障害テスト
11 歩容分析
1 歩行の定義,歩行分析,歩行の特徴
2 歩行の種類と分類
3 正常歩行と下肢関節の変化
4 平地歩行時の主な筋の働き
12 心理テスト
1 心理評価法
2 改訂長谷川式簡易知能評価スケール
13 関節機能評価
1 股関節機能判定基準
2 変形性膝関節症膝治療成績判定基準
3 リウマチ膝治療成績判定基準
4 半月損傷治療成績判定基準
5 膝靱帯損傷治療成績判定基準
6 足部疾患治療成績判定基準
7 肩関節疾患治療成績判定基準
8 肘機能評価法
第3章 臨床検査
1 電気診断学
1 筋電図
2 運動神経および知覚神経伝導速度
3 強さ・時間曲線(Weissの曲線)
4 電気刺激による筋応答
2 肺機能検査
1 肺気量とその分画
2 肺気量分画の定義
3 呼吸器疾患と肺機能検査所見
3 心臓血管機能検査
1 心機能評価のための運動負荷試験
2 WHOの本態性高血圧分類
3 日本人血圧値の平均(上腕測定)
4 膀胱機能検査
神経因性膀胱
第4章 リハビリテーション基礎学
1 四肢・体幹の変形
1 上肢の変形と名称
2 下肢の変形と名称
3 体幹の変形
2 末梢神経とその支配
1 末梢神経と支配筋
2 皮膚知覚神経の分布図
3 中枢神経とその機能
1 大脳皮質の機能局在
2 脳神経障害と症状
4 脊髄と神経伝導路
1 脊髄
2 脊髄神経路
3 触覚および圧覚神経伝導路
4 痛覚および温度覚神経伝導路
5 固有感覚・立体覚神経伝導路
6 錐体路
7 錐体路障害と錐体外路障害の鑑別
8 痙性麻痺と弛緩性麻痺の鑑別診断
5 神経生理学
1 反射中枢(表在反射と深部反射)
2 α 運動系と γ 運動系
3 基本的共同運動パターン
4 連合反応
5 姿勢反射
6 運動学
1 筋の作用
2 肩甲骨の運動に関与する筋
3 肩関節の運動に関与する筋
4 肘関節・前腕・手関節に関与する筋
5 下肢の関節運動に関与する筋
6 右足関節における筋の位置と働きの関係
7 距骨下関節軸と距腿関節軸
8 足縦アーチに関与する筋
9 肘関節部におけるテコの原理
10 左手関節切断面における筋の位置
第5章 リハビリテーション治療学
1 リハビリテーション処方箋
著者らが用いている処方箋
2 理学療法
1 物理療法の種類
2 運動療法の種類
3 作業療法
1 作業療法の種類
2 作業療法の種目と器具・用具
4 主な機能障害に対するリハビリテーション・アプローチ
第6章 各疾患のリハビリテーション
1 脳血管障害
1 片麻痺のフローチャート
2 脳血管障害の分類III(NINDS,NIH,1990)
3 脳血管障害の分類と診断基準
4 脳卒中リハビリテーションにおける諸問題
5 片麻痺の体幹・下肢治療プログラム
6 失行症・失認症患者のリハビリテーションの原則
7 失行・失認と合併しやすい症状および推定される脳障害部位
2 外傷性脳損傷
1 外傷性脳損傷の分類
2 Glasgow Coma Scale(GCS)
3 Glasgow Outcome Scale(GOS)
4 意識障害レベルの分類
5 外傷性脳損傷のリハビリテーションにおける問題点
3 脳性麻痺
1 脳性麻痺のフローチャート
2 脳性麻痺の定義
3 アメリカ脳性麻痺学会による脳性麻痺の分類
4 脳性麻痺の早期診断
5 脳性麻痺の基本障害
6 脳性麻痺のリハビリテーションにおける問題点
4 運動失調症
1 運動失調症の鑑別
2 運動失調の鑑別診断の進め方
5 脊髄小脳変性症
1 脊髄小脳変性症の診断基準
2 脊髄小脳変性症の重症度分類
3 脊髄小脳変性症のリハビリテーションにおける問題点
6 多発性硬化症
1 診断基準
2 多発性硬化症のリハビリテーションにおける問題点
7 パーキンソン病
1 概念
2 疫学的事項
3 診断のポイント
4 重症度分類
5 パーキンソン病のリハビリテーションにおける問題点
8 対麻痺と四肢麻痺
1 対麻痺および四肢麻痺のフローチャート
2 ASIA機能障害尺度
3 フランケル尺度
4 脊髄損傷の神経学的分類(ASIA基準)
5 脊髄損傷レベルと ADL機能,筋支配との関係
6 頸髄損傷レベルと運動機能
7 脊髄障害の高位と生じやすい変形(対麻痺)
8 対麻痺および四肢麻痺の基本障害
9 頸髄損傷四肢麻痺治療プログラム
10 四肢麻痺の作業療法プログラム
11 脊髄損傷の合併症
9 神経・筋疾患
1 神経・筋疾患の分類
2 神経原性筋萎縮と筋原性筋萎縮の鑑別
3 筋萎縮性側索硬化症の診断の手引き
4 筋萎縮性側索硬化症のリハビリテーションにおける問題点
10 末梢神経損傷
1 末梢神経疾患の分類
2 末梢神経損傷の分類と鑑別
3 末梢神経損傷のリハビリテーションにおける問題点
4 絞扼性神経症
11 頸椎症
1 頸部神経根障害と高位診断
2 頸椎症性脊髄症の分類
3 頸椎症のリハビリテーションにおける問題点
12 腰痛
1 腰痛の分類
2 腰部神経根障害と高位診断
3 腰痛のリハビリテーション
4 腰痛疾患治療成績判定基準
13 筋疾患
1 筋疾患の分類
2 筋疾患のリハビリテーションにおける問題点
14 進行性筋ジストロフィー症
1 進行性筋ジストロフィー症のフローチャート
2 筋ジストロフィー症の機能障害度―厚生省研究班―(新分類)
3 筋ジストロフィー症の ADL評価
15 重症筋無力症
診断基準
16 皮膚筋炎および多発性筋炎
多発性筋炎,皮膚筋炎診断の手引き
17 関節リウマチ
1 関節リウマチの診断基準
2 早期関節リウマチの診断基準
3 関節リウマチの病期の分類
4 関節リウマチの機能障害度の分類
5 ランスバリー活動性指数の算定
6 関節リウマチの問題点とリハビリテーション
18 慢性肺疾患
1 慢性閉塞性肺疾患の鑑別の要点
2 肺気腫の機能的診断基準
3 呼吸補助装置
4 肺疾患に対する体位排痰法
5 呼吸訓練法
6 慢性閉塞性肺疾患の問題点とリハビリテーション
19 急性心疾患
急性心筋梗塞のリハビリテーションプログラム(合併症のない例)
20 慢性心疾患
1 ニューヨーク心臓協会による分類
2 運動療法実施のための基準
3 日常活動におけるエネルギー消費
4 エネルギー消費量
21 廃用症候群
長期臥床により生じやすい廃用症候群
22 肩手症候群
肩手症候群の臨床経過
23 五十肩(肩関節周囲炎)
1 五十肩の治療
2 治療体操における運動の種類
3 治療体操の実際
第7章 切断と補装具
1 切断
1 切断部位の選択
2 切断のフローチャート
2 義手
1 義手のいろいろ
2 Hookのいろいろと Hand
3 上肢切断部位と義手
4 前腕義手と名称
5 前腕義手検査表
6 上腕義手と名称(複式コントロール方式)
7 肩義手(基本的ハーネス)
8 上腕・肩離断義手の検査表
9 義手処方箋(新規・再交付・修理)
3 義足
1 義足のいろいろ
2 下腿切断術直後義肢装着法
3 下肢切断部位と義足
4 下腿義足適合判定表
5 下腿義足の歩行分析
6 大腿義足適合判定表
7 大腿義足装着者の異常歩行とその原因
8 義足処方箋(新規・再交付・修理)
9 断端弾性包帯法
4 上肢装具
1 上肢装具のいろいろ
2 特殊な上肢装具
3 主な上肢障害と適応装具
5 下肢装具
1 下肢装具の名称と構成
2 継手の種類
3 主な下肢装具と継手位置
4 プラスチック短下肢装具のデザイン
5 膝装具
6 靴
7 主な下肢障害と適応装具
8 下肢装具のチェックアウト
6 体幹装具
1 腰仙椎装具
2 胸腰仙椎装具
3 頸椎装具
4 側彎症装具
5 主な脊椎疾患と装具処方例
7 装具処方箋
1 上肢装具処方箋(新規・再交付・修理)
2 下肢装具処方箋(新規・再交付・修理)
3 体幹装具処方箋(新規・再交付・修理)
8 車いす
1 標準車いすの名称
2 車いす検査の着眼点
3 車いす部品とその特徴
4 種々の障害に対する車いす処方例
5 手動車いす処方箋(新規・再交付・修理)
6 電動車いす処方箋(新規・再交付・修理)
7 座位保持装置処方箋(新規・再交付・修理)
9 歩行補助具
1 松葉づえのいろいろ
2 つえのいろいろ
3 歩行器のいろいろ
10 自助具
付図表
1 嚥下障害
1 嚥下に関わる口腔・咽頭の解剖図
2 摂食・嚥下の時期分類
3 嚥下障害の病態と障害部
4 嚥下食による段階的摂食嚥下訓練
5 嚥下機能検査
6 嚥下障害のリハビリテーション
7 種々の栄養法
2 身体障害者障害程度等級表
3 脳原性運動機能障害の等級判定
1 上肢機能障害
2 移動機能障害
3 脳原性運動機能障害用テスト
4 身体障害者診断書・意見書(肢体不自由用)
1 総括表
2 肢体不自由の状況および所見
5 補装具・日常生活用具の支給体系
6 障害等級別各施策一覧表(肢体不自由)
7 労災補償保険障害等級早見表
8 運動器不安定症
9 介護保険による要介護度(平成18年4月改訂)
10 認知症老人の日常生活自立度(認知症度)判定基準(厚生省,1993)
11 メタボリックシンドロームの診断基準
1 リハビリテーション医学の定義
1 National Council on Rehabilitationによる定義
2 WHOによる定義
3 Howard A.Ruskによる定義
4 厚生省の「体の不自由な人びとの福祉」による定義
5 「国連・障害者に関する世界行動計画」による定義
6 WHOによる医学体系の分類
2 リハビリテーションの組織
リハビリテーションのチーム構成員
3 リハビリテーションの4つの側面
4 リハビリテーション医学の歴史
1 米国
2 日本
第2章 機能障害の評価
1 障害のレベルと基本的アプローチ
1 WHOによる新国際障害分類
2 障害者の QOL構成項目
2 初期評価の項目
3 関節可動域(ROM)テスト
1 関節可動域の表示ならびに測定法
2 健康人の関節可動域値
4 徒手筋力テスト(MMT)
1 徒手筋力テストの判定基準例
2 MMT,ROMテスト記載用簡略図
5 日常生活動作等評価法
1 機能的自立度評価法(FIM)
2 改変 Barthelインデックス
6 片麻痺機能テスト
1 ブルンストローム回復 stage
2 片麻痺機能評価表(12段階回復グレード法)
3 片麻痺下肢基本動作レベル
4 片麻痺上肢能力テスト
7 運動発達テスト
1 正常児の発達過程
2 Vojtaによる脳性麻痺児診断チャート
8 言語テスト
1 言語中枢とその関連中枢
2 失語症の分類
3 失語症テストの項目および内容
9 失行・失認テスト
失行症・失認症の症状と診断過程
10 協調性テスト
1 協調性テスト(上肢)
2 協調性障害テスト
11 歩容分析
1 歩行の定義,歩行分析,歩行の特徴
2 歩行の種類と分類
3 正常歩行と下肢関節の変化
4 平地歩行時の主な筋の働き
12 心理テスト
1 心理評価法
2 改訂長谷川式簡易知能評価スケール
13 関節機能評価
1 股関節機能判定基準
2 変形性膝関節症膝治療成績判定基準
3 リウマチ膝治療成績判定基準
4 半月損傷治療成績判定基準
5 膝靱帯損傷治療成績判定基準
6 足部疾患治療成績判定基準
7 肩関節疾患治療成績判定基準
8 肘機能評価法
第3章 臨床検査
1 電気診断学
1 筋電図
2 運動神経および知覚神経伝導速度
3 強さ・時間曲線(Weissの曲線)
4 電気刺激による筋応答
2 肺機能検査
1 肺気量とその分画
2 肺気量分画の定義
3 呼吸器疾患と肺機能検査所見
3 心臓血管機能検査
1 心機能評価のための運動負荷試験
2 WHOの本態性高血圧分類
3 日本人血圧値の平均(上腕測定)
4 膀胱機能検査
神経因性膀胱
第4章 リハビリテーション基礎学
1 四肢・体幹の変形
1 上肢の変形と名称
2 下肢の変形と名称
3 体幹の変形
2 末梢神経とその支配
1 末梢神経と支配筋
2 皮膚知覚神経の分布図
3 中枢神経とその機能
1 大脳皮質の機能局在
2 脳神経障害と症状
4 脊髄と神経伝導路
1 脊髄
2 脊髄神経路
3 触覚および圧覚神経伝導路
4 痛覚および温度覚神経伝導路
5 固有感覚・立体覚神経伝導路
6 錐体路
7 錐体路障害と錐体外路障害の鑑別
8 痙性麻痺と弛緩性麻痺の鑑別診断
5 神経生理学
1 反射中枢(表在反射と深部反射)
2 α 運動系と γ 運動系
3 基本的共同運動パターン
4 連合反応
5 姿勢反射
6 運動学
1 筋の作用
2 肩甲骨の運動に関与する筋
3 肩関節の運動に関与する筋
4 肘関節・前腕・手関節に関与する筋
5 下肢の関節運動に関与する筋
6 右足関節における筋の位置と働きの関係
7 距骨下関節軸と距腿関節軸
8 足縦アーチに関与する筋
9 肘関節部におけるテコの原理
10 左手関節切断面における筋の位置
第5章 リハビリテーション治療学
1 リハビリテーション処方箋
著者らが用いている処方箋
2 理学療法
1 物理療法の種類
2 運動療法の種類
3 作業療法
1 作業療法の種類
2 作業療法の種目と器具・用具
4 主な機能障害に対するリハビリテーション・アプローチ
第6章 各疾患のリハビリテーション
1 脳血管障害
1 片麻痺のフローチャート
2 脳血管障害の分類III(NINDS,NIH,1990)
3 脳血管障害の分類と診断基準
4 脳卒中リハビリテーションにおける諸問題
5 片麻痺の体幹・下肢治療プログラム
6 失行症・失認症患者のリハビリテーションの原則
7 失行・失認と合併しやすい症状および推定される脳障害部位
2 外傷性脳損傷
1 外傷性脳損傷の分類
2 Glasgow Coma Scale(GCS)
3 Glasgow Outcome Scale(GOS)
4 意識障害レベルの分類
5 外傷性脳損傷のリハビリテーションにおける問題点
3 脳性麻痺
1 脳性麻痺のフローチャート
2 脳性麻痺の定義
3 アメリカ脳性麻痺学会による脳性麻痺の分類
4 脳性麻痺の早期診断
5 脳性麻痺の基本障害
6 脳性麻痺のリハビリテーションにおける問題点
4 運動失調症
1 運動失調症の鑑別
2 運動失調の鑑別診断の進め方
5 脊髄小脳変性症
1 脊髄小脳変性症の診断基準
2 脊髄小脳変性症の重症度分類
3 脊髄小脳変性症のリハビリテーションにおける問題点
6 多発性硬化症
1 診断基準
2 多発性硬化症のリハビリテーションにおける問題点
7 パーキンソン病
1 概念
2 疫学的事項
3 診断のポイント
4 重症度分類
5 パーキンソン病のリハビリテーションにおける問題点
8 対麻痺と四肢麻痺
1 対麻痺および四肢麻痺のフローチャート
2 ASIA機能障害尺度
3 フランケル尺度
4 脊髄損傷の神経学的分類(ASIA基準)
5 脊髄損傷レベルと ADL機能,筋支配との関係
6 頸髄損傷レベルと運動機能
7 脊髄障害の高位と生じやすい変形(対麻痺)
8 対麻痺および四肢麻痺の基本障害
9 頸髄損傷四肢麻痺治療プログラム
10 四肢麻痺の作業療法プログラム
11 脊髄損傷の合併症
9 神経・筋疾患
1 神経・筋疾患の分類
2 神経原性筋萎縮と筋原性筋萎縮の鑑別
3 筋萎縮性側索硬化症の診断の手引き
4 筋萎縮性側索硬化症のリハビリテーションにおける問題点
10 末梢神経損傷
1 末梢神経疾患の分類
2 末梢神経損傷の分類と鑑別
3 末梢神経損傷のリハビリテーションにおける問題点
4 絞扼性神経症
11 頸椎症
1 頸部神経根障害と高位診断
2 頸椎症性脊髄症の分類
3 頸椎症のリハビリテーションにおける問題点
12 腰痛
1 腰痛の分類
2 腰部神経根障害と高位診断
3 腰痛のリハビリテーション
4 腰痛疾患治療成績判定基準
13 筋疾患
1 筋疾患の分類
2 筋疾患のリハビリテーションにおける問題点
14 進行性筋ジストロフィー症
1 進行性筋ジストロフィー症のフローチャート
2 筋ジストロフィー症の機能障害度―厚生省研究班―(新分類)
3 筋ジストロフィー症の ADL評価
15 重症筋無力症
診断基準
16 皮膚筋炎および多発性筋炎
多発性筋炎,皮膚筋炎診断の手引き
17 関節リウマチ
1 関節リウマチの診断基準
2 早期関節リウマチの診断基準
3 関節リウマチの病期の分類
4 関節リウマチの機能障害度の分類
5 ランスバリー活動性指数の算定
6 関節リウマチの問題点とリハビリテーション
18 慢性肺疾患
1 慢性閉塞性肺疾患の鑑別の要点
2 肺気腫の機能的診断基準
3 呼吸補助装置
4 肺疾患に対する体位排痰法
5 呼吸訓練法
6 慢性閉塞性肺疾患の問題点とリハビリテーション
19 急性心疾患
急性心筋梗塞のリハビリテーションプログラム(合併症のない例)
20 慢性心疾患
1 ニューヨーク心臓協会による分類
2 運動療法実施のための基準
3 日常活動におけるエネルギー消費
4 エネルギー消費量
21 廃用症候群
長期臥床により生じやすい廃用症候群
22 肩手症候群
肩手症候群の臨床経過
23 五十肩(肩関節周囲炎)
1 五十肩の治療
2 治療体操における運動の種類
3 治療体操の実際
第7章 切断と補装具
1 切断
1 切断部位の選択
2 切断のフローチャート
2 義手
1 義手のいろいろ
2 Hookのいろいろと Hand
3 上肢切断部位と義手
4 前腕義手と名称
5 前腕義手検査表
6 上腕義手と名称(複式コントロール方式)
7 肩義手(基本的ハーネス)
8 上腕・肩離断義手の検査表
9 義手処方箋(新規・再交付・修理)
3 義足
1 義足のいろいろ
2 下腿切断術直後義肢装着法
3 下肢切断部位と義足
4 下腿義足適合判定表
5 下腿義足の歩行分析
6 大腿義足適合判定表
7 大腿義足装着者の異常歩行とその原因
8 義足処方箋(新規・再交付・修理)
9 断端弾性包帯法
4 上肢装具
1 上肢装具のいろいろ
2 特殊な上肢装具
3 主な上肢障害と適応装具
5 下肢装具
1 下肢装具の名称と構成
2 継手の種類
3 主な下肢装具と継手位置
4 プラスチック短下肢装具のデザイン
5 膝装具
6 靴
7 主な下肢障害と適応装具
8 下肢装具のチェックアウト
6 体幹装具
1 腰仙椎装具
2 胸腰仙椎装具
3 頸椎装具
4 側彎症装具
5 主な脊椎疾患と装具処方例
7 装具処方箋
1 上肢装具処方箋(新規・再交付・修理)
2 下肢装具処方箋(新規・再交付・修理)
3 体幹装具処方箋(新規・再交付・修理)
8 車いす
1 標準車いすの名称
2 車いす検査の着眼点
3 車いす部品とその特徴
4 種々の障害に対する車いす処方例
5 手動車いす処方箋(新規・再交付・修理)
6 電動車いす処方箋(新規・再交付・修理)
7 座位保持装置処方箋(新規・再交付・修理)
9 歩行補助具
1 松葉づえのいろいろ
2 つえのいろいろ
3 歩行器のいろいろ
10 自助具
付図表
1 嚥下障害
1 嚥下に関わる口腔・咽頭の解剖図
2 摂食・嚥下の時期分類
3 嚥下障害の病態と障害部
4 嚥下食による段階的摂食嚥下訓練
5 嚥下機能検査
6 嚥下障害のリハビリテーション
7 種々の栄養法
2 身体障害者障害程度等級表
3 脳原性運動機能障害の等級判定
1 上肢機能障害
2 移動機能障害
3 脳原性運動機能障害用テスト
4 身体障害者診断書・意見書(肢体不自由用)
1 総括表
2 肢体不自由の状況および所見
5 補装具・日常生活用具の支給体系
6 障害等級別各施策一覧表(肢体不自由)
7 労災補償保険障害等級早見表
8 運動器不安定症
9 介護保険による要介護度(平成18年4月改訂)
10 認知症老人の日常生活自立度(認知症度)判定基準(厚生省,1993)
11 メタボリックシンドロームの診断基準