
障害別OT治療学
第3章 認知症 7)前頭側頭型認知症
① 症例問題
問 題 1 |
OT 56 PM 16実 |
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55歳の男性.営業部の部長職に就いていたが,物や人の名前や地名が出てこないことを自覚し,その後は部下を同伴して仕事を継続していた.好きな日曜大工で使用していた工具を目の前にしてもそれを呼称できなくなり妻同伴で物忘れ外来を受診した.WAIS-Ⅲでは言語性IQが79,動作性IQは131,全検査IQは103であった.その後も徐々に言いたいことが言葉にならず,仕事で著しく疲弊するようになり退職した.徐々に誰に対してもなれなれしくなり,節度を失うような人格変化も認められるようになった.この患者の受診当初のMRI画像で予想される
- 1.側頭葉内側部
- 2.前頭葉眼窩面
- 3.頭頂連合野
- 4.側頭葉前部
- 5.後頭葉
チェック欄
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○ | |||||
× | |||||
△ |
解答欄
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チェック欄 解答
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解答: 4
詳しい解説は以下をご参照ください。
「理学療法士・作業療法士 国家試験 必修ポイント 障害別OT治療学」
第3章 認知症 7)前頭側頭型認知症 227頁