
障害別OT治療学
第2章 精神・心理障害 10)小児期および青年期に通常発症する行動および情動の障害
① 注意欠如・多動性障害(ADHD)/症例問題
問 題 7 |
OT 52 AM 19実 |
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7歳の男児.幼児期から落ち着きがなく,他の子供から遊具を取り上げる,列に並べない,座って待てないことが多かった.小学校入学後も,周囲の生徒の文房具を勝手に使う,課題に集中せず席を離れるなどが頻繁にみられていた.自宅でも落ち着きがなく,母親が注意すると興奮する状況であった.この男児について作業療法士が担当教員から相談を受けることになった.担当教員への助言内容として
- 1.注意・叱責は強く行う.
- 2.男児の席を教室の中心に設ける.
- 3.望ましい行動が生じたら直ちに褒める.
- 4.不得意なことは時間を要しても習得を目指す.
- 5.集団生活に必要なルールを本人に詳しく説明する.
チェック欄
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解答欄
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チェック欄 解答
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解答: 3
詳しい解説は以下をご参照ください。
「理学療法士・作業療法士 国家試験 必修ポイント 障害別OT治療学」
第2章 精神・心理障害 10)小児期および青年期に通常発症する行動および情動の障害 188頁