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障害別OT治療学

障害別OT治療学

障害別OT治療学

第7章 精神心理障害領域 5)パーソナリティおよび行動の障害

③ パーソナリティ障害(症例問題)

問 題
2
第53回 作業療法 午後14

47歳の男性.幼少期からクラスメートとの喧嘩が絶えず,しばしば担任から注意を受けていた.中学校卒業後,暴行と傷害とで少年院に2回の入院歴,刑務所に4回の服役歴がある.最後の出所後,クリーニング工場に勤めたが,同僚への暴言によるトラブルをきっかけに飲酒量が増加し,飲食店で他の客と口論になって刃物を持ち出して逮捕された.その後,連続飲酒状態を繰り返すようになり,アルコール依存症と肝障害との診断を受けて入院した.作業療法では他の患者の発言に反応して威圧的な態度をとることが多く,指摘しても問題を感じている様子がない.合併するパーソナリティ障害として考えられるのはどれか.

  • 1.強迫性パーソナリティ障害
  • 2.境界性パーソナリティ障害
  • 3.回避性パーソナリティ障害
  • 4.自己愛性パーソナリティ障害
  • 5.反社会性パーソナリティ障害

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詳しい解説は以下をご参照ください。
「理学療法士・作業療法士 国家試験 必修ポイント 障害別OT治療学」
第7章 精神心理障害領域 5)パーソナリティおよび行動の障害 494頁