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障害別OT治療学

障害別OT治療学

障害別OT治療学

第2章 中枢神経系障害領域 6)筋萎縮性側索硬化症(ALS)

② 症例問題

問 題
4
第47回 作業療法 午前12

55歳の女性.筋萎縮性側索硬化症.発症後5年経過し,在宅療養中.現在,座位時間は1日4〜5時間.錐体路徴候を認め,室内では車椅子での移動はかろうじて可能だが,患者の話す声はようやく聞き取れる程度である.夫と息子は,自宅で自営業を営んでいるため,仕事の忙しい時間帯の家事はヘルパーを頼んでいる.この患者の日常生活の支援で適切でないのはどれか.

  • 1.コミュニケーション障害に備えて透明文字盤の導入を検討する.
  • 2.下肢の痙縮を利用してツイスターで移動動作の介助を楽にする.
  • 3.ベッド柵に鏡を取り付けて,入ってくる人が見えるようにする.
  • 4.環境制御装置の導入を検討する.
  • 5.介護者に連絡するための緊急連絡手段を検討する.

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詳しい解説は以下をご参照ください。
「理学療法士・作業療法士 国家試験 必修ポイント 障害別OT治療学」
第2章 中枢神経系障害領域 6)筋萎縮性側索硬化症(ALS) 169頁