糖尿病療養指導に欠かせない患者さんとのコミュニケーションの基本であるリスニング&カンバセーション,略して「リス☆カン」.医療関係者たちがロールプレイ形式のセミナーで「リス☆カン」の技を磨き合う様子を誌上で再現している好評連載「リス☆カン フライデー レポート」より,スキルアップに役立つミニレクチャーを動画でお届けします. 記事とあわせてぜひご覧ください.
糖尿病療養指導をトレーニングする「道場」,リス☆カン フライデー.ロールプレイ体験を通してどのように療養指導のスキルが向上するのか,参加者の声から探ります.なお,本誌33巻2号(2016年3・4月号)p.246〜258では,長野を舞台に,冬場の血糖コントロールに難渋する地元の患者層を再現した「リス☆カンin長野」の模様を収録しています.あわせてご覧ください.
新規の血糖降下薬,SGLT2阻害薬が発売され,今までと異なったアプローチでの糖尿病のコントロールに期待が持たれています.一方で脱水の副作用など注意すべき点も多くあり,適正使用のために求められる療養指導がいかなるものか解説します.なお,本誌33巻1号(2016年1・2月号)p.106〜114では,普段の指導を振り返って目標を立てる「療養指導 私のチャレンジ!」を掲載しています.あわせてご覧ください.
糖尿病患者さんの療養生活に関わる多くの人々の中で,医療者はどんな役割を果たしていけるのでしょうか? 今回は,患者さんをサポートする人々をつなげ,広げるチームづくりについて,考えていきます.なお,本誌32巻6号(2015年11・12月号)p.733〜740では,「いまこそ基本に立ち返り,血糖自己測定指導」のテーマでSMBGを取り上げています.あわせてご覧ください.
認知症,変化する家族や地域社会,治療の多様化など,高齢糖尿病患者の在宅療養の場で直面する多くの問題.家族や医療・介護スタッフが連携して,患者さんのセルフケア能力を高めるような支援をするにはどうしたらよいのか,問題解決のヒントを探ります.本誌32巻5号(2015年9・10月号)p.606〜614の記事もあわせてご覧ください.
これからますます増えると思われる外国人糖尿病患者さんへの療養指導.言語や医療費,食事指導,通院中断などのさまざまな問題に,限られた条件のなかでどれだけ親身になって対応することができるかを,一緒に考えてみませんか? 本誌32巻2号(2015年3・4月号)p.225〜232の記事もあわせてご覧ください.