やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

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「Medical Technology」臨時増刊号Vol.38 No.13
動脈硬化を診る
リスク評価と病態の検査

発行時参考価格 4,400円
  • 総頁数:248頁 / 2色
  • 判型:B5判
  • 発行年月:2010年12月
  • 注文コード:296060
  • 雑誌コード:08608-12

内容紹介

● 人口の高齢化と生活習慣の欧米化に伴い,虚血性心疾患やアテローム血栓性脳梗塞などの動脈硬化に起因する疾患が増加している.また,これらの疾患のハイリスク群である脂質異常症,糖尿病,慢性腎臓病(chronic kidney disease,CKD)の患者数も,年々着実に増えている. ● 本書は,動脈硬化症における多角的な検査の知識を,前半で動脈硬化性疾患の概要をつかみ,各検査がなぜ行われるのかが明らかとなるように,動脈硬化の疫学・発症のメカニズム・病理所見・治療について解説. ● 後半では,個別の検査を取り上げ,一般病院の検査室で行われている基本的な検査から,外注検査として行われている検査,そして実験室レベルで行われている検査までを幅広く取り上げて解説.動脈硬化症の現状を正確に把握し,その発症メカニズムを理解しながら検査や診断に関する最新知識や情報を整理するための格好の手引き書.

目次

総論
1.わが国における動脈硬化性疾患の疫学
各論
1.脂質・リポ蛋白の検査
2.危険因子の検査
3.凝固系検査
4.肥満・メタボリックシンドローム関連の検査
5.生理機能検査
6.画像診断