血栓・塞栓症の病態・検査・治療
35巻13号 2007年12月20日 p.1499-1503
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はじめに | ![]() |
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造血幹細胞移植においては種々の合併症が起こりうるが,血栓性微小血管障害(TMA)および肝中心静脈閉塞症(VOD)も重要な合併症として広く知られている.TMA は微小血管内皮細胞の障害から血管内に血小板−フィブリン血栓が形成されることで発症し,VOD に関しては,まず類洞内皮の障害が起こり続いて細静脈の閉塞に進展し発症するとされている.
本稿では,血栓形成に起因するこの代表的両疾患について,最近の知見も含め概説する.……(雑誌本文は続きます) |
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35巻13号 2007年12月20日
月刊(B5判,192頁) 発行時参考価格 4,200円 注文コード:296030 雑誌コード:08608-12 |
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