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130巻6号 2017年5月25日 p.770-778
 低栄養対策パーフェクトガイド−病態から問い直す最新の栄養管理  
ICUでの低栄養の対処法
神戸市立医療センター中央市民病院 麻酔科/NST
東別府直紀
キーワード  重症患者,早期経腸栄養,エネルギー制限,蛋白負荷,経腸栄養の進め方
ICU での「低栄養」の定義について  
 ICU では,低栄養(undernutrition)という用語はあまり使われない.その代わりに,栄養障害(malnutrition)という単語が頻用される.なぜであろうか? 図1 はASPEN の出している栄養障害の定義であるが,一般的な低栄養の定義である「やせている」,「最近,食事がとれていない」以外に,「炎症がある」という観点が入っている.ICU の重症患者では,高度の侵襲から来る高度の炎症により,筋肉,脂肪を分解してエネルギーに変えている.これを異化状態という.さらに耐糖能異常もきたしており,外部からのエネルギーを体内で利用するのがむずかしい状態にある.そのため,たとえ病前は元気な筋肉質の若年成人であっても,重症患者には栄養療法は必要であると考えられている.ICU にいる間に,1 日に1 kg の除脂肪体重が減少した報告もあり,敗血症や多臓器不全に陥った症例の46% に発症するとされるICU-acquired weakness(ICUAW)などに代表される,重症病態を脱した後のQOL の低下は非常に重要な問題である.……(雑誌本文は続きます)
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低栄養対策パーフェクトガイド
130巻6号 2017年5月25日
月刊(B5判,298頁)
発行時参考価格 2,800円
注文コード:740900
雑誌コード:09320-05
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注文コード:214410
ISBN978-4-263-21441-1

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