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267巻5号 2018年11月3日
第1土曜特集臨床薬理学UPDATE
はじめに
第1土曜特集 臨床薬理学UPDATE はじめに 渡邉裕司
  『臨床薬理学UPDATE』を手にとっていただき,有難うございます.
 臨床薬理学は日本では比較的新しい学問領域ですが,薬理学の知識に基づき,薬物治療の有効性と安全性を最大限に高め,個々の患者に最新・最良の治療を提供することをめざしています.この目的を実現するために,@臨床試験を実践しあらたな医薬品や医療技術を開発していくこと,A薬物動態や薬力学,あるいは遺伝的背景や合併症の情報に基づき個別化治療の水準を向上させること,を大きな2つの柱としています.
 薬物治療の進歩は,予後不良と考えられた病気をコントロール可能なものへと変化させてきましたが,いくら医療技術が進歩しても,最終的に適切な薬物治療が患者に提供されなければ,最良の治療効果は得られません.医師と患者とのインターフェイスは多くの場合“くすり”であり,薬物治療の基本が理解されなければ,十分な治療効果を得られないばかりか,有害作用さえ招きます.
 本特集がこのような薬物治療の基本と,新しい医薬品や医療技術を生み出す臨床試験への理解を深める一助になれば幸いです.
 最後に,本誌の完成に尽力くださった執筆者の先生方と,『医学のあゆみ』編集部の方々に心から感謝申し上げます.
目 次
【総論】
臨床薬理学とは……渡邉裕司
【臨床薬物治療学】
臨床薬物動態学UPDATE……越前宏俊
薬物間相互作用の定量的予測のための内在性物質およびPETプローブの利用……三宅健之・他
薬物有害反応……鶴岡秀一
薬理遺伝学(PGx)──医薬品の適正使用,創薬をめざして……家入一郎
小児・高齢者・妊産婦および病態時の薬物投与計画──スペシャルポピュレーションの薬物治療における留意点……内田信也
がん治療の臨床薬理学……下方智也・安藤雄一
WHOが勧める医薬品の適正処方――パーソナルドラッグ(P-drug)と個別化治療……内田英二
新規医薬品開発と臨床研究
新薬開発のステップとトランスレーショナルリサーチ……熊谷雄治
薬物療法に関するクリニカルクエスチョン(CQ)からリサーチクエスチョン(RQ)へ――適切な研究計画書の作成……植田真一郎
臨床研究のデザイン……大津洋
バイオマーカーによる薬効評価……小島勇貴・米盛勧
臨床研究・疫学研究における傾向スコアを用いた統計解析……野間久史
医薬品開発とregulatory science……佐藤淳子
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臨床薬理学UPDATE
267巻5号 2018年11月3日
週刊(B5判,120頁)
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