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247巻2号 2013年10月12日
心臓サルコイドーシス診療の最前線
−早期診断と適切な治療をめざして
はじめに
サルコイドーシスは,一般には自然寛解する例も多く比較的予後がよいとされている.しかし,心臓病変を有する心臓サルコイドーシスは,心不全や突然死により予後が不良な例が多い.前向き研究によるエビデンスはないのが現状ではあるが,過去の症例の経験から心臓サルコイドーシスではステロイド治療などにより病態が改善する.また最近,治療開始が遅いほど予後が悪いとする報告もある.したがって,本症の早期診断と適切な治療が肝要と考えられる.
2013年2月に実施された第107回医師国家試験の各論臨床問題で,病歴,心電図および心エコー図を提示して心臓サルコイドーシスを想定させ,その診断のための検査法を選択する問題が出題された.数年前であれば,循環器専門医資格試験にも出題される内容を含むレベルで正直驚いたが,今日,日常診療における心臓サルコイドーシスの重要性が増してきている証左と考えられる.心臓サルコイドーシスの患者数が増加している可能性があり,また,診断検査法・治療技術の著しい向上,および2006年に作成された「サルコイドーシスの診断基準と診断の手引き」による医師の意識啓蒙,本症に対する認識の高まりにより,以前はみすごされていた症例が適切に診断,治療されるようになったことも大きな要因と考えられる.
一方,心臓サルコイドーシスの病因,病態,診断,治療においてはいまだに解決されていない問題点も数多く残されている.孤発性心臓サルコイドーシスもそのひとつである.このような現状と機運のなかで,本症に関する最新の知見を共有することはきわめて重要と考えられる.本特集は心臓サルコイドーシスの診断ガイドラインの見直しをはじめ,日進月歩の診断・治療の現状とその問題点,早期診断と適切な治療のための将来への展望などを,エキスパートの先生方に解説していただくことを目的として企画した.
目 次
■
心臓サルコイドーシスの診断ガイドライン……森本紳一郎・加藤靖周
■
心臓サルコイドーシスの心電図・心エコー図所見……土田哲人
■
F-18 FDG PETによる心臓サルコイドーシスの診断……
石田良雄
■
心臓サルコイドーシスの心臓MRI検査――遅延造影像および今後の展開……中島崇智・高橋夕芙子
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心臓サルコイドーシスの薬物治療……矢崎善一
■
心臓サルコイドーシスの非薬物療法――心サルコイドーシスにおける不整脈への対応……草野研吾
孤発性心臓サルコイドーシス……手塚大介・磯部光章
【ayumi TOPICS】
心筋症の診療における心臓MRI検査と心筋生検……閔庚徳・北風政史
心臓サルコイドーシスのバイオマーカー……藤田修一・他
TOPICS
【細胞生物学】
小胞体ストレスとシャペロン治療……青江知彦
235巻8号 2010年11月20日号 哺乳類シデロフォア合成系の同定と鉄代謝の展開 武田有紀子・岩井一宏……883
235巻9号 2010年11月27日号 幹細胞分化の運命決定に寄与するリズム現象 小林妙子・影山龍一郎……953
241巻11号 2012年6月16日号 卵由来エキソソームによる細胞融合の促進機構 宮戸健二……861
243巻3号 2012年10月20日号 エゼチミブのC型肝炎ウイルス感染阻害効果 今村道雄・茶山一彰……245
245巻7号 2013年5月18日号 RNA干渉を用いた治療開発 小林哲・竹井謙之……599
247巻2号 2013年10月12日号 小胞体ストレスとシャペロン治療 青江知彦……193
247巻4号 2013年10月26日号 細胞老化の二面性――がん抑制とがん促進 大谷直子……357
249巻12号 2014年6月21日号 パーキンソン病における神経細胞内輸送異常:LRRK2と低分子量G蛋白質 桑原知樹……1259
251巻2号 2014年10月11日号 生体リズムの周期はメッセンジャーRNAのメチル化で変動する Jean−Michel Fustin・岡村均……179
251巻8号 2014年11月22日号 ミトコンドリア膜透過性遷移孔 林秀晴……639
252巻3号 2015年1月17日号 ネクロプトーシス 清水重臣……255
253巻6号 2015年5月9日号 生体応答や病変の動的解析をめざしたメチル化DNAレポーターマウス“メチロー”の開発 上田潤・山縣一夫……523
254巻13号 2015年9月26日号 神経の形づくりを支える細胞内物流システム――細胞内輸送に関わる新しい分子Stripの発見 佐久間知佐子・千原崇裕……1185
256巻13号 2016年3月26日号 DNAの突然変異が引き起こされる仕組み 武田俊一・津田雅貴……1295
257巻13号 2016年6月25日号 1炭素代謝を介したあらたな破骨細胞制御──メチル基供与体S-アデノシルメチオニンがもつ分化制御因子としての働き 西川恵三・石井優……1328
260巻10号 2017年3月11日号 動物体表模様のパターン形成メカニズム 宮澤清太・近藤滋……911
265巻4号 2018年4月28日号 Tcl1による代謝リプログラミングがiPS細胞誘導を促進する 西村健・久武幸司……293
【腎臓内科学】
Klotho蛋白の抗線維化作用……佐藤稔
227巻6号 2008年11月8日号 最終的な日本人のGFR推算式 堀尾勝……485
228巻2号 2009年1月10日号 慢性腎臓病重症化予防のための戦略研究(FROM-J)の概要 山縣邦弘……186
228巻3号 2009年1月17日号 多発性嚢胞腎の治療の新展開 武藤智・堀江重郎……252
228巻7号 2009年2月14日号 被嚢性腹膜硬化症 川西秀樹……792
228巻8号 2009年2月21日号 足細胞陥入糸球体症――新しい疾患概念の提唱 城謙輔……859
228巻9号 2009年2月28日号 WNKキナーゼ――高血圧にかかわる,あらたな血圧調節遺伝子 太田哲人・内田信一……926
228巻11号 2009年3月14日号 腎性全身性線維症 細谷龍男……1126
228巻12号 2009年3月21日号 線維化関連細胞:Fibrocyte 坂井宣彦・和田骼u……1193
228巻13号 2009年3月28日号 多発性嚢胞腎研究の最前線――ARPKD, primary ciliaを中心として 貝森淳哉・猪阪善隆……1263
229巻2号 2009年4月11日号 心腎連関の新規バイオマーカー:asymmetric dimethylarginine (ADMA) 上田誠二・他……168
229巻13号 2009年6月27日号 CKDの発症・進展におけるレニン-アンジオテンシン系とインスリン抵抗性の関与 柏原直樹……1222
231巻3号 2009年10月17日号 非ステロイド系消炎鎮痛薬の副作用軽減に向けて 川田典孝・今井圓裕……252
231巻4号 2009年10月24日号 腎臓病総合レジストリー構築――日本腎臓学会の挑戦 横山仁……327
231巻7号 2009年11月14日号 嚢胞性腎疾患とNek8 蘇原映誠……790
231巻8号 2009年11月21日号 IgA腎症の進行と遺伝子多型 山本陵平……847
231巻13号 2009年12月19日号 透析症状を改善する無酢酸透析液の登場 斎藤明……1200
232巻2号 2010年1月9日号 Alportマウスに対する骨髄移植前の放射線効果 片山鑑・の村信介……151
233巻2号 2010年4月10日号 偽性低アルドステロン症II型の分子メカニズム 太田哲人・内田信一……188
233巻3号 2010年4月17日号 ビタミンDの腎保護作用 松井功……255
233巻4号 2010年4月24日号 難治性ネフローゼ症候群に対するリツキシマブ治療 飯島一誠……316
233巻6号 2010年5月8日号 全ゲノム関連解析がひも解く痛風発症因子としての尿酸トランスポーター 安西尚彦……498
233巻7号 2010年5月15日号 国際腎臓病ガイドラインKDIGOの現在と明日 塚本雄介……567
233巻12号 2010年6月19日号 高畠研究―地域分子疫学研究 今田恒夫……1177
234巻3号 2010年7月17日号 保存期慢性腎臓病患者の腎性貧血治療――TREAT studyの結果をどう読むか 椿原美治……232
235巻4号 2010年10月23日号 日本人のGFR推算式の進歩 今井圓裕・堀尾勝……343
235巻7号 2010年11月13日号 糖尿病性腎症治療のあらたな展開――SIRT1活性化 久米真司・古家大祐……806
235巻8号 2010年11月20日号 イヌリンクリアランス 堀尾勝……886
235巻11号 2010年12月11日号 腎疾患とシクロスポリン 斉藤喬雄……1140
236巻4号 2011年1月22日号 わが国におけるcacliphylaxisについての全国調査結果と診断規準案策定 林松彦……288
236巻12号 2011年3月19日号 低血清培養脂肪由来間葉系幹細胞を用いた腎疾患治療開発 丸山彰一……1128
236巻13号 2011年3月26日号 IgA腎症の病態における扁桃B細胞の役割 鈴木祐介……1193
237巻8号 2011年5月21日号 進行したステージのCKDを有する糖尿病患者に対するAST-120の投与は費用効果的である 林野泰明……847
238巻3号 2011年7月16日号 透析患者の栄養障害――MIA症候群からprotein energy wasting(PEW)へ 加藤明彦……272
238巻9号 2011年8月27日号 多発性嚢胞腎の新しいガイドライン 武藤智・堀江重郎……865
239巻4号 2011年10月22日号 ステロイドパルス療法 今井圓裕……301
239巻7号 2011年11月12日号 WNKキナーゼと高血圧の分子病態 三澤慕子・内田信一……792
239巻8号 2011年11月19日号 ROADMAP試験 伊藤貞嘉……857
239巻9号 2011年11月26日号 尿中L型脂肪酸結合蛋白 池森(上條)敦子・木村健二郎……918
239巻12号 2011年12月24日号 腎糸球体足細胞(ポドサイト)におけるオートファジーの分子機構 淺沼克彦・富野康日己……1214
240巻2号 2012年1月14日号 ネフローゼ症候群とGlypican-5多型の関連 岡本好司・野入英世……181
240巻10号 2012年3月10日号 ORIENT試験 今井圓裕……853
241巻2号 2012年4月14日号 エリスロポエチン産生細胞の臨床応用 横尾隆……161
241巻3号 2012年4月21日号 嚢胞腎とcilia 望月俊雄……220
241巻4号 2012年4月28日号 糸球体壁細胞からみたFSGS 大瀬貴元……281
241巻6号 2012年5月12日号 ミッドカインとレニン-アンジオテンシン系――多臓器にわたる血圧調整機構 小杉智規……470
241巻7号 2012年5月19日号 ホスホリパーゼA2受容体関連膜性腎症のその後の展開 今井圓裕……540
241巻8号 2012年5月26日号 高血圧と糸球体硬化の退縮 篠村裕之……602
241巻12号 2012年6月23日号 抗LCAT自己抗体によるネフローゼ症候群 廣村桂樹・他……921
242巻10号 2012年9月8日号 近位尿細管におけるSIRT1の働き 長谷川一宏・他……817
242巻11号 2012年9月15日号 腎内レニン−アンジオテンシン系活性化の新たな尿中バイオマーカー 漆原真樹・小堀浩幸……874
244巻3号 2013年1月19日号 カルシフィラキシスの疫学と診断基準 林松彦……245
244巻6号 2013年2月9日号 腎におけるCD147/Basiginの役割 小杉智規……562
244巻8号 2013年2月23日号 CRIC研究から見たCKD進展のリスク因子 濱野高行……692
244巻10号 2013年3月9日号 IgA腎症の国際分類:Oxford分類(MESTシステム) 山本陵平……930
245巻4号 2013年4月27日号 腎疾患とオートファジー――糖尿病性腎症治療標的としての可能性 久米真司……313
245巻6号 2013年5月11日号 KDIGOによるAKIのあらたな診断基準 内野滋彦……531
246巻8号 2013年8月24日号 シスタチンCの腎外代謝・排泄の意義 堀尾勝……578
247巻2号 2013年10月12日号 Klotho蛋白の抗線維化作用 佐藤稔……194
248巻4号 2014年1月25日号 プロスタグランジンD
2
シグナル遮断による慢性腎臓病の進行抑制 佐野元昭・伊藤秀之……288
248巻11号 2014年3月15日号 宮城艮陵CKD研究 宮崎真理子・中山昌明……864
249巻7号 2014年5月17日号 Bardoxolone methylに学ぶCKDの可逆性 山本伸也・柳田素子……627
250巻8号 2014年8月23日号 巣状分節性糸球体硬化症(FSGS)におけるNotchシグナルの役割 上野智敏・長田道夫……594
250巻13号 2014年9月27日号 腹膜透析患者における抗アルドステロン薬の効果:RCTの結果から 伊藤恭彦……1199
251巻3号 2014年10月18日号 糖尿病性腎症病期分類2014とCKD重症度分類 和田骼u……246
252巻13号 2015年3月28日号 巣状分節性糸球体硬化症における液性因子研究の動向 和田健彦……1298
253巻2号 2015年4月11日号 腎血管性高血圧のエビデンス 鈴木健弘・他……190
253巻4号 2015年4月25日号 AKIの新規バイオマーカーとしてのTIMP-2/IGFBP7 山下徹志・土井研人……318
254巻7号 2015年8月15日号 膜性腎症における新しい責任抗原:THSD7A 秋山真一・丸山彰一……504
255巻8号 2015年11月21日号 M2型マクロファージの自己免疫疾患への関与 坪井直毅……839
255巻9号 2015年11月28日号 ミッドカインと血管内皮障害 小杉智規……905
255巻9号 2015年11月28日号 ポドサイトにおけるアンジオテンシン阻害薬を介したエピゲノム修復効果 林香・伊藤裕……906
256巻4号 2016年1月23日号 エクソンスキッピングの臨床的意義 竹内陽一・阿部高明……318
256巻7号 2016年2月13日号 KLHL蛋白の血管・腎におけるアンジオテンシンIIシグナリングにおける役割 銭谷慕子・内田信一……832
256巻9号 2016年2月27日号 AQP11ノックアウトマウスにおいてPC-1の糖鎖と細胞内局在の異常が多発性嚢胞腎を引き起こす 井上佑一・蘇原映誠……972
256巻11号 2016年3月12日号 透析患者における貧血管理 倉賀野隆裕・中西健……1161
256巻12号 2016年3月19日号 腎におけるNLRP3の役割 上川康貴・他……1238
256巻13号 2016年3月26日号 非典型溶血性尿毒症症候群と遺伝子変異 加藤秀樹・南学正臣……1293
257巻2号 2016年4月9日号 Sirt1を介した尿細管-糸球体連関 長谷川一宏・他……178
258巻12号 2016年9月17日号 脂質異常症治療薬スタチンによる急性腎障害の抑制効果 吉田理……1143
259巻7号 2016年11月12日号 糖尿病性尿細管障害の新規機序:フルクトースと尿酸 仲川孝彦……796
259巻9号 2016年11月26日号 急性腎障害の治癒における血中蛋白質AIMの役割 新井郷子・宮崎徹……949
260巻3号 2017年1月21日号 歯髄由来幹細胞のAKIに対する治療効果 服部由佳・坪井直毅……241
260巻4号 2017年1月28日号 ポドサイトにおけるがん抑制遺伝子p53の役割 大町紘平・甲斐広文……313
260巻8号 2017年2月25日号 糖尿病性腎症におけるエピジェネティック異常 丸茂丈史……674
261巻3号 2017年4月15日号 「がん薬物療法時の腎障害診療ガイドライン2016」のポイント 武藤智・堀江重郎……254
261巻9号 2017年5月27日号 糸球体ポドサイトにおけるNF-κB活性と蛋白尿 吉田理……891
261巻11号 2017年6月10日号 腎臓病を引き起こす“入口”分子としてのメガリン 斎藤亮彦……1105
261巻13号 2017年6月24日号 尿細管とオートファジー 貝森淳哉・高原史郎……1242
262巻2号 2017年7月8日号 樹状細胞の制御異常による腎炎自然発症マウス 廣村桂樹・渡辺光治……171
262巻9号 2017年8月26日号 副甲状腺ホルモンによる高尿酸血症発症のメカニズム 渡邊博志・丸山徹……809
263巻6号 2017年11月11日号 腎不全時における塩分摂取と炎症の関連 坂田史子・伊藤恭彦……526
263巻12号 2017年12月23日号 AKI進行抑制にかかわる転写因子:Keap1-Nrf2系 祢津昌広……952
264巻3号 2018年1月20日号 新視点:腎臓の濾過・再吸収からみた糖尿病性腎症におけるアルブミン尿 森慶太・森潔……255
【薬剤学】
抗癌剤ナノ純薬の創製……笠井均
229巻6号 2009年5月9日号 抗ヘルペス薬の最近の動向 白木公康……497
247巻2号 2013年10月12日号 抗癌剤ナノ純薬の創製 笠井均……196
259巻2号 2016年10月8日号 低分子オレキシン作動薬の創出──ナルコレプシー治療薬開発に向けて 長瀬博……196
連載
【Brain-Machine Interface(BMI)の現状と展望】
16.BMIについての倫理的・社会的問題の概要──脳神経倫理学における議論から……礒部太一・
佐倉統
245巻4号 2013年4月27日号 はじめに 吉峰俊樹・川人光男……316
245巻4号 2013年4月27日号 1.Brain-machine interface (BMI) 概観 吉峰俊樹……318
245巻6号 2013年5月11日号 2.BMIの神経生理学 伊佐正……535
245巻7号 2013年5月18日号 3.脳の信号を解読する技術:脳情報デコーディング 神谷之康……605
245巻8号 2013年5月25日号 4.頭皮脳波を用いた非侵襲BMI 牛場潤一……669
245巻10号 2013年6月8日号 5.NIRS-EEGを用いた非侵襲BMI 井上芳浩……889
245巻11号 2013年6月15日号 6.BMIニューロリハビリテーション──片麻痺上肢に対するあらたな治療戦略 里宇明元……962
245巻12号 2013年6月22日号 7.皮質脳波を用いた低侵襲BMI 平田雅之……1035
246巻2号 2013年7月13日号 8.オンデマンド型脳深部刺激(DBS)装置の開発 片山容一……192
246巻3号 2013年7月20日号 9.中枢聴覚路刺激による聴力再建 関要次郎……265
246巻4号 2013年7月27日号 10.視覚BMI 神田寛行・不二門尚……324
246巻6号 2013年8月17日号 11.認知型ブレイン・マシン・インターフェイス 加藤君子・長谷川功……513
246巻8号 2013年8月24日号 12.脊髄神経回路への人工神経接続による随意運動機能の再建 西村幸男……582
246巻11号 2013年9月14日号 13.BMIによるインターネット制御 橋本泰成……983
246巻12号 2013年9月21日号 14.ブレイン-マシン・インターフェイス(BMI)による環境制御 神作憲司……1059
246巻13号 2013年9月28日号 15.ロボティクスによる上肢運動機能再建のためのBMI 森下壮一郎・横井浩史……1117
247巻2号 2013年10月12日号 16.BMIについての倫理的・社会的問題の概要──脳神経倫理学における議論から 礒部太一・佐倉統……198
247巻3号 2013年10月19日号 17.デコーディッドニューロフィードバック法などのBMIの今後の展望 川人光男……283
【初学者のための医療経済学入門】
はじめに……
川渕孝一
247巻2号 2013年10月12日号 はじめに 川渕孝一……205
247巻2号 2013年10月12日号 1.国民医療費の構造分析 川渕孝一……207
247巻3号 2013年10月19日号 2.わが国の診療報酬制度の現状と課題 川渕孝一……291
247巻4号 2013年10月26日号 3.後期高齢者に関する医療費分析 川渕孝一・宇野聡……362
247巻6号 2013年11月9日号 4.特定保健指導で医療費は削減できるのか 川渕孝一……571
247巻7号 2013年11月16日号 5.視界ゼロを脱するかDPC/PDPS――今後の政策・運営方針への示唆 川渕孝一……634
247巻8号 2013年11月23日号 6.“医療のみえる化”の現状と課題――P4Pは日本になじむか? 川渕孝一……705
247巻11号 2013年12月14日号 7.クリニカルパスの普及は何をもたらすか――医療の標準化は可能か? 川渕孝一……1179
247巻12号 2013年12月28日号 8.症例数が多くなると医療成果は向上するのか 川渕孝一……1253
248巻2号 2014年1月11日号 9.医師の技術料の国際比較 川渕孝一……163
248巻3号 2014年1月18日号 10.いわゆる混合診療は日本になじむか? 川渕孝一……231
248巻4号 2014年1月25日号 11.どこまで公的医療保険で面倒みるか? 川渕孝一……291
248巻6号 2014年2月8日号 12.セルフメディケーションの経済学 川渕孝一……473
248巻7号 2014年2月15日号 13.うつ病のコスト 川渕孝一……555
248巻8号 2014年2月22日号 14.求められる“救急医療のみえる化” 川渕孝一……620
248巻10号 2014年3月8日号 15.地域包括ケアは連携か“範囲の経済”か 川渕孝一……805
248巻11号 2014年3月15日号 16.医療格差の現状と課題 川渕孝一……867
1.国民医療費の構造分析……
川渕孝一
247巻2号 2013年10月12日号 はじめに 川渕孝一……205
247巻2号 2013年10月12日号 1.国民医療費の構造分析 川渕孝一……207
247巻3号 2013年10月19日号 2.わが国の診療報酬制度の現状と課題 川渕孝一……291
247巻4号 2013年10月26日号 3.後期高齢者に関する医療費分析 川渕孝一・宇野聡……362
247巻6号 2013年11月9日号 4.特定保健指導で医療費は削減できるのか 川渕孝一……571
247巻7号 2013年11月16日号 5.視界ゼロを脱するかDPC/PDPS――今後の政策・運営方針への示唆 川渕孝一……634
247巻8号 2013年11月23日号 6.“医療のみえる化”の現状と課題――P4Pは日本になじむか? 川渕孝一……705
247巻11号 2013年12月14日号 7.クリニカルパスの普及は何をもたらすか――医療の標準化は可能か? 川渕孝一……1179
247巻12号 2013年12月28日号 8.症例数が多くなると医療成果は向上するのか 川渕孝一……1253
248巻2号 2014年1月11日号 9.医師の技術料の国際比較 川渕孝一……163
248巻3号 2014年1月18日号 10.いわゆる混合診療は日本になじむか? 川渕孝一……231
248巻4号 2014年1月25日号 11.どこまで公的医療保険で面倒みるか? 川渕孝一……291
248巻6号 2014年2月8日号 12.セルフメディケーションの経済学 川渕孝一……473
248巻7号 2014年2月15日号 13.うつ病のコスト 川渕孝一……555
248巻8号 2014年2月22日号 14.求められる“救急医療のみえる化” 川渕孝一……620
248巻10号 2014年3月8日号 15.地域包括ケアは連携か“範囲の経済”か 川渕孝一……805
248巻11号 2014年3月15日号 16.医療格差の現状と課題 川渕孝一……867
フォーラム
【パリから見えるこの世界】
21.17世紀の科学から豊穣と悦びのオランダの旅へ……矢倉英隆
240巻6号 2012年2月11日号 1.科学から哲学,あるいは人類の遺産に分け入る旅 矢倉英隆……549
240巻10号 2012年3月10日号 2.自然免疫,あるいはイリヤ・メチニコフとジュール・ホフマン 矢倉英隆……873
241巻2号 2012年4月14日号 3. モンペリエの生気論者ポール・ジョゼフ・バルテ,あるいは過去が漂う世界 矢倉英隆……171
241巻6号 2012年5月12日号 4.フランスの大学で哲学教育を受け,文化に根差すということを考える 矢倉英隆……486
241巻10号 2012年6月9日号 5.フィリップ・クリルスキー教授とともに専門と責任の関係を考える 矢倉英隆……802
242巻2号 2012年7月14日号 6.クラーク精神から近代科学の受容の背後にあるものを考える 矢倉英隆……213
242巻6号 2012年8月11日号 7.ニールス・イェルネというヨーロッパの哲学的科学者から見えてくるもの 矢倉英隆……559
242巻10号 2012年9月8日号 8.フランソワ・ジャコブという存在,あるいは科学は哲学に行き着くのか 矢倉英隆……832
243巻2号 2012年10月13日号 9.ルドヴィク・フレックという辺境の哲学的医学者と科学社会学 矢倉英隆……203
243巻6号 2012年11月10日号 10.エルンスト・マイヤーとシーウォル・ライトというセンテナリアン,あるいは100歳からものを観る 矢倉英隆……551
243巻10号 2012年12月8日号 11.ダーウィンのパンゲン説、あるいは科学が求める説明 矢倉英隆……929
244巻2号 2013年1月12日号 12.初めて知る「世界哲学デー」で哲学教育を考える 矢倉英隆……196
244巻6号 2013年2月9日号 13.21世紀の科学、あるいは新しい「知のエティック」 矢倉英隆……572
244巻10号 2013年3月9日号 14.森鴎外とパウル・エールリッヒを結ぶもの 矢倉英隆……944
245巻2号 2013年4月13日号 15.「水の記憶」の科学者ジャック・バンヴェニストとリュック・モンタニエ 矢倉英隆……203
245巻6号 2013年5月11日号 16.修道僧にして哲学者,科学者のジョルダーノ・ブルーノ,その壮大な宇宙 矢倉英隆……541
245巻10号 2013年6月8日号 17.アリストテレスのエネルゲイア、あるいはジュリアン・バーバーの時間 矢倉英隆……895
246巻2号 2013年7月13日号 18.ペスト菌発見者アレクサンドル・イェルサンという人生と北里柴三郎 矢倉英隆……201
246巻6号 2013年8月17日号 19.リチャード・ロバーツ卿の考える科学、そして黒澤和教授のこと 矢倉英隆……522
246巻11号 2013年9月14日号 20.ネガティブ・ケイパビリティ、あるいは不確実さの中に居続ける力 矢倉英隆……989
247巻2号 2013年10月12日号 21.17世紀の科学から豊穣と悦びのオランダの旅へ 矢倉英隆……213
247巻6号 2013年11月9日号 22.デン・ハーグでエッシャーを発見,そしてスピノザの世界を想う 矢倉英隆……577
247巻11号 2013年12月14日号 23.イスラエルでラマルクと進化を考える 矢倉英隆……1193
248巻2号 2014年1月11日号 24.後世はラマルクの復讐をしたのか、そして初めてのイスラエル 矢倉英隆……174
248巻6号 2014年2月8日号 25.2013年,パリ,ロスコフ,ニューヨークで医学の哲学を考え始める 矢倉英隆……491
248巻10号 2014年3月8日号 26.クリスチャン・ド・デューブという科学者,あるいは「知的誠実さ」という価値 矢倉英隆……811
249巻2号 2014年4月12日号 27.生命か自由か、あるいは尊厳ある生の終わり方 矢倉英隆……202
249巻6号 2014年5月10日号 28.久し振りのマンハッタンで生物意味論の世界を覗き、科学と哲学の関係を再考する 矢倉英隆……565
249巻11号 2014年6月14日号 29.風光明媚なブルターニュで,医学と人間の生における時間を考える 矢倉英隆……1211
250巻2号 2014年7月12日号 30.アトピーと哲学、そしてモンテーニュが試みたこと 矢倉英隆……165
250巻7号 2014年8月16日号 31.倫理と道徳,そして医学教育における人文・社会科学を考える 矢倉英隆……529
250巻11号 2014年9月13日号 32.国境の町リールで,「科学の形而上学化」について再考する 矢倉英隆……1063
251巻2号 2014年10月11日号 33.目的論は本当に科学の厄介者なのか、あるいは目的は最後に現れる 矢倉英隆……199
251巻6号 2014年11月8日号 34.ジョルジュ・カンギレムの考えた治癒,あるいはこの生への信頼 矢倉英隆……525
251巻11号 2014年12月13日号 35.国立自然史博物館で,「生命を定義する」ということを考える 矢倉英隆……1099
252巻2号 2015年1月10日号 36.記憶の中の探索、あるいは「考える」という精神運動 矢倉英隆……209
252巻7号 2015年2月14日号 37.「魂の医者」エピクロス:その哲学と生き方 矢倉英隆……835
255巻7号 2015年11月14日号 38.記憶のクラススイッチ,あるいは「出来事」から創造へ 矢倉英隆……787
255巻11号 2015年12月12日号 39.「わたしの真理」への道,あるいは人類の遺産と共に考える 矢倉英隆……1140
256巻2号 2016年1月9日号 40.デフォルト・モード・ネットワーク,あるいはぼんやりすることの意味 矢倉英隆……178
256巻7号 2016年2月13日号 41.哲学的感情,あるいは世界の全体をどこに見るのか 矢倉英隆……847
256巻11号 2016年3月12日号 42.「姿ハ似セガタク,意ハ似セ易シ」,あるいは科学の言葉 矢倉英隆……1179
257巻2号 2016年4月9日号 43.ピエール・アドー,あるいは「哲学への改宗」 矢倉英隆……193
257巻7号 2016年5月14日号 44.外国語との付き合い,あるいはなぜ外国語を学ぶのか? 矢倉英隆……803
257巻11号 2016年6月11日号 45.作るのではなく,生まれいずるのを待つ,そしてネガティブ・ケイパビリティ再び 矢倉英隆……1187
258巻2号 2016年7月9日号 46.「意識の第三層」,あるいはパスカルの「気晴らし」 矢倉英隆……185
258巻8号 2016年8月20日号 47.ドーバー海峡が分けるもの,あるいは分析哲学と大陸哲学 矢倉英隆……815
258巻11号 2016年9月10日号 48.オーギュスト・コントの人類教,あるいは「科学の形而上学化」の精神 矢倉英隆……1085
259巻2号 2016年10月8日号 49.スートゥナンス,そして学生であるということ 矢倉英隆……205
259巻7号 2016年11月12日号 50.新しい町トゥールで始まる研究生活,そして広がり繋がる空間 矢倉英隆……811
259巻11号 2016年12月10日号 51.ディオゲネス,あるいは「率直に語る」ということ 矢倉英隆……1168
260巻2号 2017年1月14日号 52.文化としての科学,あるいは「科学の形而上学化」の実践 矢倉英隆……187
260巻6号 2017年2月11日号 53.トルストイの生命論,科学批判,人生観,そしてメチニコフ再び 矢倉英隆……550
260巻10号 2017年3月11日号 54.植物という存在,あるいは観るということ 矢倉英隆……934
261巻2号 2017年4月8日号 55.オーガニズム,あるいは「あなたの見方を変えなければなりません」 矢倉英隆……204
261巻7号 2017年5月13日号 56.「自己の中の他者」,あるいは自由人葛飾北斎とルネサンスマン平田篤胤 矢倉英隆……778
261巻11号 2017年6月10日号 57.現代フランスにおける「生の哲学」,そして哲学すべき状況とは? 矢倉英隆……1123
262巻2号 2017年7月8日号 58.文明と文化,そしてそこから見える科学 矢倉英隆……190
262巻8号 2017年8月19日号 59.エピクテトスとマルクス・アウレリウス,そして現代に生きるストア哲学 矢倉英隆……750
262巻11号 2017年9月9日号 60.瞑想とフランス生活,そしてその効果を想像する 矢倉英隆……1061
263巻2号 2017年10月14日号 61.マルセル・コンシュ,あるいは哲学者の生活 矢倉英隆……211
263巻6号 2017年11月11日号 62.絶対的真理への道,その第一歩はあらゆる生の経験を意識することか 矢倉英隆……551
263巻10号 2017年12月9日号 63.エルンスト・ヘッケル,あるいは一元論的知,倫理,美の探究 矢倉英隆……886
264巻2号 2018年1月13日号 64.啓蒙主義と反啓蒙主義,あるいは我々を分断するもの 矢倉英隆……202
264巻6号 2018年2月10日号 65.瞑想生活から省察生活へ,あるいは新しい内的均衡への移行 矢倉英隆……562
264巻10号 2018年3月10日号 66.プラトンの『パイドン』,あるいは魂の永遠を考える 矢倉英隆……930
265巻2号 2018年4月14日号 67.パウル・カンメラーとウィリアム・サマリン,あるいは科学を歪めるもの 矢倉英隆……182
【社会の“痛み”を癒す――ケアの心理と病理】
1.ケアをする・うけることの心理と病理(前編)――ヒューマン・ケア科学入門……森田展彰
247巻2号 2013年10月12日号 1.ケアをする・うけることの心理と病理(前編)――ヒューマン・ケア科学入門 森田展彰……219
247巻3号 2013年10月19日号 2.ケアをする・うけることの心理と病理――ヒューマン・ケア科学入門(後編) 森田展彰……299
247巻4号 2013年10月26日号 3.喪失と悲嘆のケア――レジリエンスに焦点を当てたケア・介入 中島聡美……375
247巻6号 2013年11月9日号 4.乳幼児−親関係におけるケア――ケアを求めるサインを見誤らないために 北川恵……584
247巻7号 2013年11月16日号 5.暴力被害女性とケア――援助側の視点と援助を受ける側の視点 野本律子……646
247巻8号 2013年11月23日号 6.“セルフ・ネグレクト”とは ――高齢者を中心に 吉岡幸子……713
247巻11号 2013年12月14日号 7.自傷とケア――“故意に自分の健康を害する”症候群 松本俊彦……1198
247巻12号 2013年12月28日号 8.予期の喪失――トラウマ・痛み・依存症をつなぐもの 熊谷晋一郎……1264
248巻2号 2014年1月11日号 9.“痛み”の変容における協働的アート 坂上香……179
248巻3号 2014年1月18日号 10.ケアの医療経済学 和田一郎……238
248巻4号 2014年1月25日号 11.ケアと燃尽き――援助者にもケアが必要 上岡陽江……299
【サバイバーの時代“地域におけるがん患者仲間同士の支えあい”】
5.乳がん患者会『ソレイユ』の活動をふりかえって……中村道子
246巻8号 2013年8月24日号 1.岩手より『かたくりの会』の活動 千葉武……591
246巻11号 2013年9月14日号 2.日本がん楽会の活動を振り返って 中原武志・堤寛……997
246巻12号 2013年9月21日号 3.ささえあい医療人権センターCOMLの活動紹介 山口育子……1071
246巻13号 2013年9月28日号 4.秋田県肺がんネットワークあけびの会の活動 藤井婦美子……1131
247巻2号 2013年10月12日号 5.乳がん患者会『ソレイユ』の活動をふりかえって 中村道子……223
247巻3号 2013年10月19日号 6.患者が変われば医療が変わる――患者主体の医療の実現をめざして 中澤幾子……303
247巻6号 2013年11月9日号 7.沖縄から「チュタミィヤドゥータミィ」――人のためは我のため 与儀淑恵……587
247巻7号 2013年11月16日号 8.ピア・サポート実践10年のふりかえりと未来構想 寺田佐代子……649
247巻2号 2013年10月12日
週刊(B5判,70頁)
発行時参考価格 1,000円
注文コード:924702
雑誌コード:20472-10/12
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