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アルコール医学・医療の最前線2015Update9月第1土曜特集
254巻10号 2015年9月5日 p.919-923
第1土曜特集 アルコール医学・医療の最前線2015 Update 飲酒によって生じる高血圧の予防と治療 上島弘嗣
サマリー   アルコール飲料の種類を問わず,アルコール摂取量が増えると血圧値は高くなり,高血圧の有病率が高くなる.わが国の男性高血圧患者の35%程度はアルコールによる高血圧である.アルコールによって高くなった血圧値は,節酒により1,2週間程度で低下する.節酒による血圧低下は,高血圧で服薬している人にも服薬していない人にも,ほぼ同等に生じる.アルコールによる血圧上昇の機序には神経系への作用,血管内皮への作用,レニン-アンジオテンシン系への作用,副腎への作用,カルシウム代謝への影響などが関与していると考えられている.アルコール23g(ビール中瓶1本,あるいは日本酒1合程度)の節酒により,収縮期血圧は4〜5mmHg程度低下する.飲酒量が増えるほど脳卒中・心筋梗塞発症率は上昇するが,心筋梗塞に関しては脳卒中とはすこし異なり,飲まない人のほうが少量飲む人よりもやや発症率が高くなる.この結果より,少量の飲酒が心筋梗塞を予防すると解するかどうかは,今後さらなる研究が必要である.
キーワード  飲酒量,アルコール,高血圧,節酒,循環器疾患
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アルコール医学・医療の最前線2015Update
254巻10号 2015年9月5日
週刊(B5判,100頁)
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