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マイクロバイオームと疾患
246巻13号 2013年9月28日 p.1084-1088
AYUMI マイクロバイオームと疾患 マイクロバイオームと絶食-再摂食における消化管上皮細胞応答 岡田俊彦・土肥多惠子
サマリー   食物摂取は消化管粘膜の形態や機能を大きく変動させる.小腸粘膜は絶食により萎縮するが,再摂食で急速に肥厚し,消化吸収能が回復する.大腸では絶食により大腸上皮の細胞回転は完全に停止するが,再摂食後に増殖細胞数が定常時より増加し,一過性の過増殖を示す.大腸内容物のメタボローム解析,抗生剤投与や成分栄養投与,無菌マウスなどを用いた実験から,この大腸上皮細胞の一過性過増殖は,再摂食後にのみ大腸で増殖する菌が産生する乳酸に依存していることが明らかとなった.再摂食時の増殖上皮細胞では脂肪代謝によるエネルギー産生亢進が起こり,細胞の過増殖を支持している.さらに,大腸発癌物質への曝露が絶食-再摂食期間中の異なったタイミングで起こると,前癌病変の発生頻度が大きく変化する.このように腸内細菌叢の構成,宿主の食習慣と代謝の状態,摂食する食物の内容は,大腸癌発症に対しても直接的インパクトをもつ.
キーワード  マイクロバイオーム,絶食-再摂食,消化管上皮細胞,大腸癌
AYUMI マイクロバイオームと疾患 マイクロバイオームと絶食-再摂食における消化管上皮細胞応答 岡田俊彦・土肥多惠子
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マイクロバイオームと疾患
246巻13号 2013年9月28日
週刊(B5判,70頁)
発行時参考価格 1,000円
注文コード:924613
雑誌コード:20474-9/28
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