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東京都女性歯科医師の会 平成29年度 秋の学術講演会 開催される
 11月5日(日),ホテルメトロポリタン池袋(東京都豊島区)にて,標記会が開催された. 
 まず開会の辞として,会長の竹内千惠氏(チエデンタルクリニック)が登壇.本会は,学閥や年齢差を超え,会員みなが等しい立ち位置で研鑽していく場であること,女性歯科医は,ともすると甘えがあるのではないかという外部からの指摘を受けるが,それらを払拭すべく努めていくべきだと表明した.
会長の竹内氏
 講演会では,「こどもの発達障害 おとなの発達障害」をテーマに,榊原洋一氏(お茶の水女子大学大学院・教授)が登壇した.「発達障害」は脳機能における遺伝的障害で,男女比は4~5:1,小児期に顕在化するという.診断名ではあるものの,確定診断のための検査法がなく,はっきりとした症状や検査所見もないため,健常者との違いがわかりにくい.
 発達障害のなかでも頻度の高いものは,ADHD(注意欠陥多動性障害:3%),LD(学習障害:3%),ASD(自閉症スペクトラム:1%)で,すべてを合計すると子ども全体の6%になる(文部科学省調査より).社会において高率であり,地域の歯科医院へも患者として来院される可能性があることから,特性を正しく理解し,歯科診療においても適切な対応をとることが求められているとした.榊原氏は,最も重要かつ理解すべきポイントとして,発達障害は遺伝によるものであること(決して,躾などの問題等によって後天的に現れるものではないこと)を理解する必要があると訴えた.
演者・榊原洋一氏
 会場内では多くのメーカー・書店ブースが並び,講演終了後の懇親会では「ビュッフェの食材から学ぶ食育クイズ」が開催されるなど,会は盛会裡に終了した.
会場内の様子