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第24回ヨクナール・ミーティング 開催される
 2017年11月2日(木)~4日(土)の3日間,エクシブ軽井沢(長野県北佐久郡)にて,第24回ヨクナール・ミーティングが,歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士あわせ117名の参加者のもと開催された(代表:谷口威夫氏/長野県・谷口歯科医院).
 本会の名称である“ヨクナール”とは,精神科医エミール・クーエの「日々に,あらゆる面で,ますますよくなっていく」との言葉を引用したもの.24回目の開催となる今回のメインテーマは「次世代に繋ぐ生活と歯の健康」.本会立ち上げの世代が育ててきた歯科臨床哲学を,これからの世代がどのように継承し,さらに発展させるか――立場を越えてのディスカッションが連日行われた.

 初日の全体会「次世代に繋ぐ・・・」では,池田雅彦氏(北海道・池田歯科クリニック),押見一氏(東京都・押見歯科診療室),谷口氏が登壇し,臨床において大切にしてきたことを講演.池田氏は,歯科臨床において科学的思考を行うためには,臨床研究への取り組みが重要になると強調.押見氏は,治療結果や術後経過は,術者の技術よりも患者の生活や性格により左右されるところが大きいこと,谷口氏は,歯科臨床とは常に仮説の検証と修正の繰り返しであることを,それぞれの長い臨床経験を元に説かれた.続いて次世代を代表し,斎田寛之氏(埼玉県・斎田歯科医院),多田聡氏(島根県・くるみ歯科医院)が登壇し,本会を通して学び実践してきたことを報告した.
 分科会は,Drセッション,DHセッションの2部構成にて行われ,それぞれ気鋭の若手・中堅の演者によるケースプレゼンテーションが深夜まで続いた.

 2日目の全体会「次世代の歯科衛生士へ」では,堀内順子氏(長野県・谷口歯科医院),髙野真氏(東京都・髙野歯科クリニック),武居純氏(神奈川県・タケスエ歯科医院)が登壇.各医院での歯科衛生士の活躍の様子を紹介.続いて,タケスエ歯科医院,谷口歯科医院よりベテランと若手の歯科衛生士が登壇し,歯科衛生士としての成長の過程を報告.歯科衛生士という職業のすばらしさを会場全体で確認した.
 分科会では,前日に続いてのDHセッションに加え,DT・Drセッションが開催された.そこでは,歯科医師と歯科技工士のコミュニケーションをテーマに,日々の補綴物製作における両者の知識と情報の共有の重要性が確認された.

 3日目の全体会「次世代として・・・」では,浜本淳司氏(北海道・浜本歯科医院),市野英昭氏(愛知県・いちのDENTAL CLINIC),馬場裕史氏(東京都・やすふみ歯科クリニック),馬場浩雄氏(長野県・馬場歯科医院)が登壇.それぞれ,日々の確実な臨床と丁寧な患者さんとの長いかかわり,またそれらのベースとなる医院づくりを報告.先達から受け継ぐ歯科臨床の姿と,それをさらに発展させようとする確かな心意気が感じられ,次世代への継承を確信させる総括となった.
 
 次回は,2019年11月に,同所にて開催される予定.