11月5日(木),一般社団法人日本臨床矯正歯科医会(会長:平木建史氏・大阪府開業)が「矯正歯科治療 患者意識調査」の結果を発表した.この調査は11月8日の「いい歯の日」に向けて同会が行ったもので,動的治療終了後,保定治療期間中の高校生以上の患者837名からの回答を集計した.
その結果,現在の歯並びに満足している患者は全体の95.5%であり,20.0%の患者が顎関節症・肩こり・頭痛などの身体の不調がやわらいだことを述べた.さらに,71.0%の患者が「歯並びを気にせずコミュニケーションをとれるようになった」と答え,身体のみならず精神面での意義が読みとれる結果となった.
患者本位の歯科治療が重視される現在,このような学会発の患者意識調査は医療の方向性を考えるための材料として注目される.