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第7回LDA学術講演会開催される

 9月21日(日),ベルサール九段(東京都千代田区)にて標記講演会が「“骨造成”REGENERATION~専門家が語る心構え~」をテーマに120名の参加者を集め,開催された(大会長:大黒俊樹氏,株式会社吉田製作所・神歯大).
 LDA会長近藤隆一氏(東京都開業)の挨拶の後,演者の紹介が行われた.

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 最初の講演は中野貴由氏(阪大)による「材料工学から見た再生・疾患骨の骨力学特性支配因子」で,工学的な視点から硬組織の力学的特性に注目した発表がなされた.硬組織には各部位に特異的な負荷がかかり,それに合わせた配向性が見られる.骨再生においても,構造的な回復から材質的な回復へと移行する様子が見られるとし,硬組織研究の最新の成果が提供された.
 次に最新トピックス紹介として,井野泰伸氏(愛知県開業)が「象牙質再生・歯髄保護と言う新たな市場の開拓・自費レジンを用いた審美ニーズの掘り起こし」として,MTA直接覆髄や,自費材料を用いたレジン治療など,演者の医院で行われている治療法が紹介された.
 ランチョンセミナーでは,大黒俊樹氏が「生体鉱物化に着目した硬組織治癒促進材料バイオスノーとは」と題し,これまであまり注目されていなかった硅酸化合物を利用した硬組織治癒の研究の現状が発表され,それを基にした,珪藻土を材料とする「バイオスノー」が紹介された.
 午後に入ると,佐藤文昭氏(東京都開業)による「今話題の新しい歯周組織再生療法 PRGFテクニックの紹介」の講演が行われ,スペインではインプラントの最大シェアをもつBTI社が開発したPRGF(Plasma Rich in Growth Factor)が紹介された.これは患者の血液より無傷血小板を取り出し,血小板内の成長因子を利用する方法であり,具体的な症例をもとに発表された.
 菅井敏郎氏(東京都開業)は「インプラント治療のための骨造成の現在と近未来を探る」と題し,発表を行った.サイナスリフト,ベニアクラフトを中心に,演者の豊富な症例をもとに,わかりやすいスライドで発表が行われたため,注目を集めた.
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 材料からテクニックまで,LDAならではの最新かつ多彩なプログラムが用意され,有意義な学術講演会となった.

〈新刊〉 LDAリサーチ委員会編 月刊「歯界展望」別冊 歯科器材ガイドブック2009

 

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