「明日からできる地域での予防歯科」

HP編

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NPO法人ウェルビーイングの紹介

 NPO法人ウェルビーイング(旧福岡予防歯科研究会)
 21世紀の新しい健康戦略であるヘルスプロモーションを理念として活動しているNPO法人です。ヘルスプロモーションの実践と支授のために総務部、保健部、事業部の3つの部(下記組織表)で活動を行っています。
 NPO法人ウェルビーイング(旧福岡予防歯科研究会)は、1973年に民間主導型の口腔保健の確立を目指して設立され、2000年1月にNPO法人として認可されました。現在、福岡市の中心に活動拠点を設け、口腔保健を中心とした健康づくり活動を個人から地域まで幅広く実践しています。
 会員は、歯科医師、歯科衛生士、大学教官、学生および行政職員などから構成され、北は北海道から南は沖縄まで全国各地に広がっています。

ウェルビーイングの木曜セミナー
 毎週木曜日の夜に会員が集まり、ディスカッションを行っています。内容は、活動報告、文献抄録、グループワークなどです。また、会員相互のコミュニケーションの場でもあります。

ウェルビーイングの組織

総務部 保健部 事業部
広報、セミナー ウェルビーイングクラブ(診療部門)
小児部門、ヤング部門、成人部門
企画・開発部門
  地域保健
地方自治体、幼稚園・保育園、学校
研修部門
  企業 研究・教育部門

月1回の理事会で各種決定がなされ、事務局運営会議が、事務全般がスムーズに進むよう開催されています。

〒811-0041 福岡県福岡市中央区大名1-15-24 ウェルビーイングビル3F
Tel: 092-771-5712 Fax: 092-741-8037
E-mail: wellbeing@well-being.or.jp
ホームページ http://www.well-being.or.jp

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 みなさんお気づきのように、全面的な正解はありません。ただし「効果」についてはEBMで整理されています(付録CD-ROM参照)ので、これを使えばいいでしょう。しかし「受け入れられやすさ」については、各種条件によって違ってくるはずです。
 以下に、実際の学校歯科保健関係者に聞き取ったものをいくつか示しておきます。ここでは正解を探すより、それぞれの関係者によって答えが違っていることに注目してください。これが現状です。このギャップを埋めていかなければ、学校歯科保健は始まらないのではないでしょうか。その役割を担うのは学校歯科医です。

HP3-3-1答え

1 う蝕予防目的の歯磨き
2 う蝕予防目的のフッ化物洗口
3 う蝕予防目的の甘味制限
4 歯肉炎予防目的の歯磨き


歯科衛生士A   某小学校の先生(担任D)
  効果   効果
出やすい 出にくい 出やすい 出にくい
受け入れられやすさ 容易 受け入れられやすさ 容易 1 4  
困難 2 3   困難 2 3  
   
歯科衛生士B 歯科医師E
  効果   効果
出やすい 出にくい 出やすい 出にくい
受け入れられやすさ 容易 1 4   受け入れられやすさ 容易 1 3
困難 2 3   困難  
   
某小学校の先生(担任C) 歯科医師F
  効果   効果
出やすい 出にくい 出やすい 出にくい
受け入れられやすさ 容易 1 3 4   受け入れられやすさ 容易
困難   困難

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