内容紹介
●「臨床栄養」別冊JCNセレクトシリーズ第8弾.
●超高齢化社会のなかで,在宅医療の必要性がますます高まっており,経口接収が不十分な患者に対する静脈栄養・経腸栄養を含む在宅栄養療法は患者のQOLの向上をもたらす重要手段である.そしてなによりも,口から食べさせるための栄養療法は,在宅医療の最終ゴールと考えられている.
●そこで,本別冊では在宅栄養管理において重要な7つのトピックについてわかりやすく解説いただいた.
目次
Part-2 在宅栄養管理におけるメディカルスタッフの役割
Part-3 誤嚥性肺炎の予防対策
Part-4 在宅静脈栄養におけるカテーテル管理と感染予防
Part-5 在宅栄養におけるPEGカテーテル管理
Part-6 在宅経腸栄養管理における成分栄養剤の役割
Part-7 短腸症候群に対する在宅栄養管理
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
櫻井洋一【さくらいよういち】
1982年 弘前大学医学部卒業
1984年 慶応義塾大学外科研修医修了
1987年 国立がんセンターリサーチレジデント修了
1988年 慶応義塾大学外科専修医(チーフレジデント)修了
1989年 平塚市民病院外科医長
1990年 テキサス州立大学医学部外科リサーチアソシエイト
1994年 藤田保健衛生大学外科学講師
1995年 テキサス州立大学大学院博士課程修了(米国PhD)
2000年 藤田保健衛生大学外科学助教授
2007年 藤田保健衛生大学外科学教授
2013年 和洋女子大学家政学部健康栄養学類人間栄養学研究室教授