内容紹介
『歯科医学教授要綱 歯科薬理学』に準拠するとともに，日本薬局方に基づいて薬物名を統一するなどして改訂した第3版．近年の薬理学，歯科薬理学領域における目覚ましい発展に対応するとともに，歯科臨床的視点からの解説も加えた．
目次
〔I〕 薬理学総論
1章 薬理学および歯科薬理学序説……小椋秀亮……3
2章 薬理作用……小椋秀亮……12
3章 用量と薬理作用……千葉元■……18
4章 薬理作用の機序……谷山紘太郎，篠田 壽……27
5章 化学構造と薬理作用……戸苅彰史……36
6章 薬物の適用方法の種類と特徴……山田庄司……44
7章 薬物動態……鈴木暲俊……52
8章 薬物の作用を規定する要因 ……小椋秀亮，篠田 壽，加藤有三，江藤一洋，松山賢治……93
9章 薬物の有効性と安全性の評価……松山賢治……119
10章 薬物の副作用・有害作用……藤井 彰，小椋秀亮……125
11章 薬物適用上の注意……俣木志朗……141
12章 医薬品，麻薬等および調剤と配合変化に関する基本的事項 ……山崎眞隆……154
〔II〕 薬理学各論
13章 末梢神経系に作用する薬物……谷山紘太郎……169
14章 中枢神経系に作用する薬物 ……大井久美子，小野寺憲治，伊藤忠信，小林雅文，中西 博……190
15章 オータコイドと関連物質……加藤有三……265
16章 循環系に作用する薬物……木村智彦……283
17章 血液および造血臓器に作用する薬物……坂井英昭……297
18章 体液の平衡に影響する薬物……遠藤 仁……314
19章 呼吸器系に作用する薬物……川口 充……330
20章 消化器系に作用する薬物……北村憲司……337
21章 ホルモンおよびホルモン拮抗薬 ……篠田 壽，戸苅彰史，春日井昇平，加藤有三……352
22章 ビタミン……鈴木邦明……383
23章 救急用薬剤……海野雅浩……398
〔III〕 歯科薬理学各論
24章 局所麻酔薬……古田裕昭……413
25章 抗炎症薬および解熱鎮痛薬……加藤有三，岡部栄逸朗……423
26章 病原微生物に作用する化学療法剤……山本健二……449
27章 免疫機能に作用する薬物……大浦 清，篠原光子……487
28章 悪性腫瘍に用いられる薬物……大浦 清，篠原光子……503
29章 口腔粘膜疾患に用いられる薬物……榎本昭二……523
30章 止血に用いられる薬物……松本 章 ……529
31章 硬組織（歯・骨）に作用する薬物……篠田 壽，大谷啓一，春日井昇平……540
32章 唾液腺に作用する薬物……東城庸介……553
33章 腐蝕薬および収斂薬……前橋 浩……564
34章 重金属拮抗薬……前橋 浩……569
35章 防腐および消毒に用いられる薬物……大谷啓一，黒木賀代子……574
36章 歯内療法と薬剤……松本 章 ，春日井昇平……619
37章 歯周疾患と薬剤……浦口良治……654
38章 齲蝕予防と薬剤……篠田 壽……670
和文索引……693
欧文索引……712
1章 薬理学および歯科薬理学序説……小椋秀亮……3
2章 薬理作用……小椋秀亮……12
3章 用量と薬理作用……千葉元■……18
4章 薬理作用の機序……谷山紘太郎，篠田 壽……27
5章 化学構造と薬理作用……戸苅彰史……36
6章 薬物の適用方法の種類と特徴……山田庄司……44
7章 薬物動態……鈴木暲俊……52
8章 薬物の作用を規定する要因 ……小椋秀亮，篠田 壽，加藤有三，江藤一洋，松山賢治……93
9章 薬物の有効性と安全性の評価……松山賢治……119
10章 薬物の副作用・有害作用……藤井 彰，小椋秀亮……125
11章 薬物適用上の注意……俣木志朗……141
12章 医薬品，麻薬等および調剤と配合変化に関する基本的事項 ……山崎眞隆……154
〔II〕 薬理学各論
13章 末梢神経系に作用する薬物……谷山紘太郎……169
14章 中枢神経系に作用する薬物 ……大井久美子，小野寺憲治，伊藤忠信，小林雅文，中西 博……190
15章 オータコイドと関連物質……加藤有三……265
16章 循環系に作用する薬物……木村智彦……283
17章 血液および造血臓器に作用する薬物……坂井英昭……297
18章 体液の平衡に影響する薬物……遠藤 仁……314
19章 呼吸器系に作用する薬物……川口 充……330
20章 消化器系に作用する薬物……北村憲司……337
21章 ホルモンおよびホルモン拮抗薬 ……篠田 壽，戸苅彰史，春日井昇平，加藤有三……352
22章 ビタミン……鈴木邦明……383
23章 救急用薬剤……海野雅浩……398
〔III〕 歯科薬理学各論
24章 局所麻酔薬……古田裕昭……413
25章 抗炎症薬および解熱鎮痛薬……加藤有三，岡部栄逸朗……423
26章 病原微生物に作用する化学療法剤……山本健二……449
27章 免疫機能に作用する薬物……大浦 清，篠原光子……487
28章 悪性腫瘍に用いられる薬物……大浦 清，篠原光子……503
29章 口腔粘膜疾患に用いられる薬物……榎本昭二……523
30章 止血に用いられる薬物……松本 章 ……529
31章 硬組織（歯・骨）に作用する薬物……篠田 壽，大谷啓一，春日井昇平……540
32章 唾液腺に作用する薬物……東城庸介……553
33章 腐蝕薬および収斂薬……前橋 浩……564
34章 重金属拮抗薬……前橋 浩……569
35章 防腐および消毒に用いられる薬物……大谷啓一，黒木賀代子……574
36章 歯内療法と薬剤……松本 章 ，春日井昇平……619
37章 歯周疾患と薬剤……浦口良治……654
38章 齲蝕予防と薬剤……篠田 壽……670
和文索引……693
欧文索引……712
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです．現在とは異なる場合があります．
小椋秀亮 おぐらひであき
1953年 東京医科歯科大学歯学部卒業
1954年 東京医科歯科大学医学部助手
1958年 東京医科歯科大学歯学部助手
1964年 東京医科歯科大学歯学部助教授
1969年 東京医科歯科大学歯学部教授
1983年 東京医科歯科大学歯学部長
1994年 東京医科歯科大学名誉教授
加藤有三 かとうゆうぞう
1966年 東京医科歯科大学歯学部卒業
1970年 東京医科歯科大学大学院修了
1970年 東京医科歯科大学歯学部助手
1973年 東京医科歯科大学歯学部助教授
1982年 長崎大学歯学部教授
1997年 長崎大学歯学部長（2001年まで）
篠田 壽 しのだひさし
1967年 東京医科歯科大学歯学部卒業
1968年 東京医科歯科大学歯学部助手
1979年 東京医科歯科大学難治疾患研究所助教授
1989年 東北大学歯学部教授
2000年 東北大学大学院歯学研究科教授
1953年 東京医科歯科大学歯学部卒業
1954年 東京医科歯科大学医学部助手
1958年 東京医科歯科大学歯学部助手
1964年 東京医科歯科大学歯学部助教授
1969年 東京医科歯科大学歯学部教授
1983年 東京医科歯科大学歯学部長
1994年 東京医科歯科大学名誉教授
加藤有三 かとうゆうぞう
1966年 東京医科歯科大学歯学部卒業
1970年 東京医科歯科大学大学院修了
1970年 東京医科歯科大学歯学部助手
1973年 東京医科歯科大学歯学部助教授
1982年 長崎大学歯学部教授
1997年 長崎大学歯学部長（2001年まで）
篠田 壽 しのだひさし
1967年 東京医科歯科大学歯学部卒業
1968年 東京医科歯科大学歯学部助手
1979年 東京医科歯科大学難治疾患研究所助教授
1989年 東北大学歯学部教授
2000年 東北大学大学院歯学研究科教授
