これからの歯科医 必読書!
大好評発売中「TCHのコントロールで治す顎関節症」の続編.
内容紹介
TCHコントロールは,もはや顎関節症治療だけのものではない.歯牙破折や歯周病などあらゆる歯科疾患の悪化を予防し,歯を長期に保存できる,最も有効で非侵襲的な方法である. (木野孔司)
歯を削ることなく,TCHのコントロールだけで口腔内の多くの問題が解決できれば,患者さんの歯の寿命は長くなり,歯科医にとって治療がしやすくなることは間違いない.プラークコントロールと同様にTCHコントロールの重要性を必ず実感するはずだ .(齋藤 博)
◆本書では,TCH(上下歯列接触癖)のコントロールを歯科医院の日常臨床に取り入れやすいよう,患者個々のTCHリスクレベルの診断方法,さらにリスク別の対応,メインテナンスのしかたを実践的にわかりやすく解説しました.
目次
Chapter 2 TCHのリスク診断
Chapter 3 TCHリスク別対応法
Chapter 4 TCHを長時間化させない咬合治療
Chapter 5 メインテナンス時のTCHコントロール
Chapter 6 TCHコントロールを取り入れた臨床例
書評
本書の書評をご覧いただけます!
書評:馬場一美 先生 (『歯界展望』2015年2月号掲載 PDFファイル:約911KB)書評:波多野映子 先生 (『デンタルハイジーン』2015年5月号掲載 PDFファイル:約685KB)
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
齋藤 博【さいとうひろし】
1976年 東京医科歯科大学歯学部卒業
1977年 東京都渋谷区にて開業
1997年 静岡県磐田市に分院を開設
2013年 サイトウ歯科に木野顎関節研究所を併設
次世代の顎関節症治療を考える会主宰
サイトウ歯科・木野顎関節研究所(併設)
東京都渋谷区代々木2-10-9 本間ビル3F
サイトウ歯科(静岡・磐田駅前)
静岡県磐田市中泉375 リベーラ磐田111
木野孔司【きのこうじ】
1976年 東京医科歯科大学歯学部卒業
1980年 東京医科歯科大学大学院歯学研究科修了(口腔外科学専攻)
1981年 東京医科歯科大学歯学部口腔外科学第一講座助手
2000年 東京医科歯科大学歯学部附属病院顎関節治療部部長(助教授)
2004年 准教授に名称変更
日本顎関節学会専門医・指導医・理事