●患者を護る看護師としてなすべきことは何か.真の「医療安全」のための考えるテキストブック!
内容紹介
●新医療事故調査制度開始をふまえ,「医療安全」とは何か,患者を護るために何をなすべきかが学べる,真の看護プロフェッショナルを養成するテキストブック.
●本書では医療事故・判例をもとに,看護師の臨床実践の問題や事故を予防するための視点をあげ,同時に心理学の諸理論をふまえて,ヒューマンエラーをおこす理由である陥りやすい認識の誤りや行為にミスが生じる過程ついても解説している.
●単なる事故予防の行動マニュアルではなく,考え,判断するための方法を学べるテキストで,患者を護る看護師のプロとしてのありよう,「なすべき正しいことは何か(What is the right thing to do?)」を考えられる内容となっている.
目次
第2章 事例(判例)から看護の質を評価する
第3章 臨床で遭遇する安全と倫理のジレンマ
第4章 看護学教育とチーム医療およびコミュニケーション
第5章 事故発生時・発生直後・その対応-同様な事故を繰り返さないために
第6章 看護プロフェッショナルとしての安全教育と社会的責務
第7章 医療安全に役立つ看護情報学の知識と技術