安心・安全に与薬を行える看護師を目指して!
内容紹介
●看護師にとって薬剤の「有効反応」以上に重要となる「有害反応」の知識を,「疾患」を中心に整理した代表的薬剤(85成分)について解説.
●単剤だけではなく併用によって起こる禁忌や注意も提示.
●「薬の効き目=薬理学」はあえて最後に収載し,「有害反応」を中心に薬剤の理解を深められるよう編集.
目次
薬の有害反応はなぜ起こる
2 各論
1 がんを治療する薬
2 循環器系に使う薬
3 外科手術時に用いられる薬
4 脳神経系に用いられる薬
5 免疫・炎症に用いられる薬
6 呼吸器系に用いられる薬
7 消化器系に用いられる薬
8 内分泌系に用いられる薬
9 感染症に用いられる薬
10 婦人科系に用いられる薬
11 眼疾患(緑内障)に用いられる薬
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
根本昌宏【ねもとまさひろ】
1992年 北海道医療大学薬学部薬学科卒業
1999年 日本赤十字北海道看護大学助手
2002年 ロンドン大学セントジョージ病院
生理学教室に留学
2005年 日本赤十字北海道看護大学准教授
現在に至る(薬学博士)
石井トク【いしいとく】
1982年 千葉大学看護学部研究科講師・助教授
1993年 広島大学医学部保健学科教授・研究科教授
1998年 岩手県立大学看護学部学科長・大学院
看護学研究科教授
2007年 日本赤十字北海道看護大学学長
現在に至る(医学博士)