●ケアの質の向上を目指した活動に生かすための実践的テキスト!
内容紹介
●認知症高齢者と家族を含めた認知症看護の体系化を目指し,広く認知症ケアに携わる人々が必須知識を理解し,ケアの質の向上を目指した活動に生かすための実践的テキスト!
●各執筆者が認知症高齢者の看護実践や大学での教育・研究活動の経験を踏まえ,看護専門家としてのそれぞれの専門性を生かしながら,認知症高齢者の発症から終末期に至る病状管理と療養生活環境の提供とそのケアにおける倫理性を担保とした知識と技術,マネージメント能力の向上に役立つ内容を多角的に解説.
●前半の総論編に続き,その内容を踏まえた後半の各論編では具体的な事例も取り入れ,最後に全体を統合する章を設ける内容構成とし,全編に読みやすい視覚的な工夫もしている.
目次
II―認知症高齢者看護における倫理(太田喜久子)
III―認知症の病態・治療と看護(得居みのり)
IV―認知症高齢者に関連する保健・医療・福祉制度(奥野茂代)
V―認知症高齢者とのコミュニケーション(北川公子)
VI―認知症高齢者の看護援助
VII―認知症高齢者ケアにおける連携システムづくり(中島紀恵子)