内容紹介
●神経伝導検査の基礎技術から主な疾患の症例について解説.まず,基礎技術編として記録電極設置部位や刺激部位を写真や図で掲載.
●次に導出された波形から,病態が脱髄か軸索変性かの鑑別を行うための波形分析について解説.また,針筋電図の基礎についても解釈を加え,「筋電図波形の読み方」として付録のCD-ROMに収録.
●さらに,第3部では著者の経験した症例を掲載.臨床神経生理学や脳神経科,神経内科の臨床医と,臨床検査に携わるスタッフに推奨の1冊.
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
栢森良二【かやもりりょうじ】
1974年 新潟大学医学部卒業
1974年 米国横須賀海軍病院にてインターン修了
1975年 新潟大学医学部整形外科教室で研修医
1976年 東京都老人医療センター(養育院附属病院)リハビリテーション科レジデント
1979年 テキサス大学サンアントニオ校リハビリテーション科で臨床フェロー修了
1980年 アイオワ大学神経内科で臨床フェロー修了
1981年 新潟県立六日町病院リハビリテーション科医長
1989年 帝京大学医学部リハビリテーション科講師
1995年 帝京大学医学部リハビリテーション科助教授
2008年 帝京大学医学部リハビリテーション科教授
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栢森良二 著