地域で生活を支える包括型支援.新しい時代の作業療法実践の道標となる好評書!
内容紹介
●2004年,精神保健医療福祉の改革ビジョンにおいて「入院医療中心から地域生活中心へ」という基本方針が掲げられた.本書はこのような時代の要請に応じ,精神保健領域の作業療法を網羅するテキストとして,さらには臨床家のための実践書として編集され,初版から7年間で高い好評をえ,刷を重ねてきている.
●2013年,地域福祉を促進する「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法)」が施行されることにあわせ,今回大幅な見直しを行い,さらなるバージョンアップをはかった.
目次
第2章 作業療法実践の基本的視点
第3章 急性期作業療法の考え方と実際
第4章 退院支援の考え方と実際
第5章 地域生活支援のあり方と実際
第6章 作業療法士が遭遇することの多い疾患の知識と対応の基本
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
香山明美【かやまあけみ】
1959年 宮城県に生まれる
1983年 国立仙台病院附属リハビリテーション学院卒業
1983年 宮城県立名取病院勤務
1997年 宮城県立名取病院社会復帰科作業療法係長
2003年 宮城県立精神医療センター社会復帰科作業療法係長
2005年 宮城県立精神医療センター社会復帰科主任主査・作業療法係長
2006年 宮城県立精神医療センターリハビリテーション科長
小林正義【こばやしまさよし】
1960年 長野県に生まれる
1986年 国立療養所東名古屋病院附属リハビリテーション学院卒業
1986年 城西病院作業療法科勤務
1987年 岐阜病院作業療法科勤務
1991年 信州大学医療技術短期大学部助手
1997年 信州大学医療技術短期大学部講師
2002年 信州大学医学部保健学科助教授・作業療法学専攻
2003年 信州大学大学院医学研究科修了〔博士(医学)〕
2007年 信州大学医学部保健学科教授・作業療法学専攻
信州大学大学院医学系研究科保健学専攻教授
鶴見隆彦【つるみたかひこ】
1957年 高知県に生まれる
1980年 国立療養所東京病院附属リハビリテーション学院卒業
1980年 川崎市リハビリテーション医療センター勤務
1987年 大バンクーバー精神衛生機構(GVMHS) にて研修
2003年 群馬大学大学院医学系研究科修士課程修了
2004年 法務省横浜保護観察所社会復帰調整官
2012年 厚生労働省社会・援護局総務課補佐官
2013年 法務省保護局総務課精神保健観察企画官室法務専門官
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