●ポイントを理解したうえでX線写真を読みとる方法が手に入る一冊
内容紹介
●月刊「Clinical Rehabilitation」の2009年11月号〜2010年10月号に連載し好評を得た「リハビリテーションに役立つ骨関節X線像のみかた」12回分をまとめた書籍.
●整形外科的疾患をみる機会の多いリハビリテーション医療者にとって,画像診断は必須である. CT,MRI,超音波など画像技術は日々格段の進歩を遂げているが,画像の基本となるX線の重要性はいまにいたるまでも変わってはいない.
●本書では,関節ごとのX線写真を中心に,そのみかたなどについて詳細に解説した.リハビリテーション医療者にとって必要なポイントを理解したうえでX線写真を読みとることができ,ついには総合的な診断につなぐことができるようになることをめざした.
●リハビリテーション医,PT,OT,整形外科医,およびその他リハ・スタッフの方々に,ぜひ手にとっていただきたい一冊.
目次
2 手根骨(柿木良介)
3 肘関節・前腕(伊藤恵康 岩部昌平 古島弘三 三村聡男)
4 肩関節(中川照彦)
5 脊椎(1)頸椎(木村慎二)
6 脊椎(2)胸椎,側弯症を含む(今釜史郎 松山幸弘)
7 脊椎(3)腰椎(矢吹省司)
8 股関節(成人の股関節疾患)(助崎文雄)
9 膝関節/小林龍生(三尾健介 金子大毅)
10 足関節(下腿を含む)(神戸克明)
11 足部足趾(森田定雄)
12 骨系統疾患(芳賀信彦)
13 骨軟部腫瘍(柳川天志)
14 小児(宮嵜 治)