運動療法に焦点を当てたウィメンズ・ヘルスのリハ実践書!
内容紹介
●産前産後の女性の健康や閉経後の女性の健康などに携わるウィメンズ・ヘルス分野では,姿勢など運動機能の影響に目が向けられ,理学療法士に対するニーズが高まっている.
●ウィメンズ・ヘルス分野の理学療法は,若年者の健康管理や産前産後女性へのアプローチ,尿失禁などの骨盤底機能障害に対するアプローチなど多岐にわたる.本書は,理学療法士が正しい知識や技術をもち,安全で適切なサービスが提供できることをめざしてまとめられた.
●妊娠・出産や加齢による身体変化に関する基礎知識に続いて,理学療法士の視点を通した「運動療法」に焦点を当て,ウィメンズ・ヘルス分野の主な病態を対象に,病態・評価・治療について,イラスト・写真・図表を多用してわかりやすく解説.
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
上杉雅之【うえすぎまさゆき】
1988年 行岡医学技術専門学校(現・大阪行岡医療大学)卒業
同 年 高槻市立療育園勤務
2001年 佛教大学社会学部卒業
2006年 神戸大学大学院博士課程前期課程修了
2009年 同大学院博士課程後期課程修了
同 年 神戸国際大学リハビリテーション学部教授
【編著者略歴】
山本綾子【やまもとあやこ】
1995年 弘前大学医療技術短期大学部理学療法学科卒業
同 年 有馬温泉病院勤務
1999年 坂田整形外科・リハビリテーション勤務
2002年 神戸大学医学部保健学科理学療法学専攻卒業
2003年 青森県立保健大学健康科学部理学療法学科助教
2005年 神戸学院大学総合リハビリテーション学部国際共同研究補助員
2007年 甲南女子大学看護リハビリテーション学部理学療法学科助教
2008年 神戸大学大学院医学系研究科保健学専攻博士課程前期課程修了
2011年 同大学院博士課程後期課程修了
同 年 甲南女子大学看護リハビリテーション学部理学療法学科講師
2016年 同大学准教授(現職)
荒木智子【あらきともこ】
2002年 札幌医科大学保健医療学部理学療法学科卒業
同 年 東京都済生会中央病院勤務
2006年 早稲田大学大学院修士課程修了
同 年 埼玉県立大学保健医療福祉学部助手
2011年 医療法人松田会松田病院勤務
2012年 了コ寺大学健康科学部助教
2013年 一般社団法人WiTHs設立
2014年 神戸国際大学リハビリテーション学部助教
2017年 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科博士課程修了
同 年 医療法人社団御影ごきげんクリニック勤務