●中高年(40〜65歳)における関節疾患の発生予防から進行予防のための予防・治療対策と、高齢者(65歳以上)の生活機能を維持するための骨関節疾患との取組み方を解説.
内容紹介
●中高年(40〜65歳)における関節疾患の発生予防から進行予防のための予防・治療対策と、高齢者(65歳以上)の生活機能を維持するための骨関節疾患との取組み方を解説.併せてこれら対象者に起こる種々の運動器疾患の診断に必要な筋肉の生理や機能的役割の重要性について解説.さらに予防・治療に反映できるエクササイズを含めた有用な予防・治療につていも記述している.
●本書の構成はまず運動器疾患の総論を展開.ついで各疾患のOUTLINEとして一般的概念の記述と,疫学として発生率や今後の疾患発生の動向を解説.生理・生体力学として解剖や生理的機能を生体力学的観点から解説.予防・治療・ リハビリテーションとして,保存的治療につてい解説.併せてEBMに基づいて運動療法や装具療法などの予防策についても取り上げた.
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
豊永敏宏【とよながとしひろ】
1944年 旧満州奉天生まれ
1970年 九州大学医学部卒業
1976年 九州大学医学部整形外科助手
1982年 医学博士
1992年 九州大学医学部リハビリテーション部助教授
1993年〜九州労災病院リハビリテーション科部長
1994年 九州リハビリテーション大学校副校長
2004年〜労働者健康福祉機構 勤労者リハビリテーション研究センター長
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豊永敏宏 著