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乳児の脳性運動障害 原著6版

富雅男 訳
発行時参考価格 9,500円
  • 総頁数:364頁
  • 判型:B5判
  • 発行年月:2004年9月
  • ISBN978-4-263-21165-6
  • 注文コード:211650

内容紹介

●発達運動学の理念に基づくアプローチとして,小児の脳性運動障害の診断・治療に多大な示唆を与え,発達リハビリテーションの確固たる指針となっているボイタ法の改訂版.
●ボイタ法の確立の歴史的経過,その有効性などについて,分かりやすい写真や表を多用して,その原理を明解に解説している.

目次

乳児の脳性運動障害 原著第6版 目次
第1章 乳児期における脳性麻痺
第2章 乳児発達診断の基礎
第3章 神経学的発達診断
第4章 発達運動学における姿勢反応
第5章 異常反応
第6章 緊張性頸反射と緊張性迷路反射からみた病的姿勢反応
第7章 発達診断における姿勢反射学の意義
第8章 中枢性協調障害
第9章 新生児期から第III期3カ月の終わりまでに最もよくみられる脳性麻痺の病的運動発達
第10章 反射性に規定された前進運動
第11章 反射性前進運動--運動のリハビリテーションにおける新生児の反射性自動運動
第12章 二足歩行(独歩)による前進運動に至るまでの個体発生の起き上がり機構
第13章 反射性前進運動による症候性危険児の早期治療成績
第14章 症候性危険児の第2シリーズ 治療結果の分析
第15章 症候性危険児の第3シリーズ
第16章 将来の展望
第17章 運動のリハビリテーションにおける反射性移動運動による一般的な治療原則
第18章 Vojta法の起源

著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.


【訳者略歴】
富 雅男【とみまさお】
 1936年 大阪に生まれる
 1962年 京都府立医科大学卒業
 1967年 京都大学大学院医学研究科終了
 1967年 大阪府立大手前整肢学園
 1970年 西ドイツミュンスター大学整形外科
 1973年 大阪府立大手前整肢学園
 1974年 西ドイツケルン大学整形外科
 1976年 西ドイツ・ハム市・Klinik fur Manuelle Therapie
 1978年 大阪府立大手前整肢学園
 1998年 大阪府立大手前整肢学園長

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