内容紹介
脳性まひと,精神遅滞の原因から療育の実例までを懇切に詳解.脳性まひ,精神遅滞を受け容れての新生児の行動評価から予後についてを解説.家庭療育についての実際では療育実例・早期療育・社会的療育に分けて詳述.療育に携わるリハ・スタッフはもとより,出産予定の母親や患者のご家族にも好適.
目次
序文
第1章 脳性まひ,精神遅滞とその予防
1.出産予定のお母さんへ
2.新生児の行動能力
3.脳性まひ,精神遅滞とは
4.脳性まひ,精神遅滞の症状
第2章 脳性まひ,精神遅滞を受け容れる
1.ハイリスク新生児とは
2.脳性まひ,精神遅滞の受容
3.脳性まひ児,精神遅滞児の能力
第3章 脳性まひ児,精神遅滞児の家庭療育
1.療育の実例
2.早期療育
3.成長期の療育
4.社会的療育
文献
あとがき
メモ
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
穐山富太郎
1936年 長崎県生まれ
1961年 長崎大学医学部卒業
1984年 長崎大学医療技術短期大学部教授
医学博士.長崎大学医学部講師,長崎県立整肢療育園々長を経て,現職.専門は整形外科,リハビリテーション医学.
「ハイリスク新生児への早期介入」(医歯薬出版)1996年,「ブラゼルトン新生児行動評価」(医歯薬出版)1998年,など著書・翻訳書多数.
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穐山富太郎 著