医学生のための 漢方・中医学講座
- 総頁数:248頁 / 2色
- 判型:A5判
- 発行年月:2006年7月
- ISBN978-4-263-20591-4
- 注文コード:205910
内容紹介
現代医学教育を習得した医学生・研修医・プライマリケア医に,臨床にいかに中医学を取り入れるかを重点に,漢方・中医学の実践にいかせる基礎理論をわかりやすく詳述.
目次
第1章 医学教育における中医学の必要性
第2章 診療に中医学を取り入れよう
第3章 中医学的診察法 その1:総論および望診,聞診,問診について
第4章 中医学的診察法 その2:舌診について
第5章 中医学的診察法 その3:脈診について
第6章 西洋医学的診断の意義
第7章 中医学で使われる薬
第8章 重要処方を理解する(1)十全大補湯
第9章 重要処方を理解する(2)五苓散・猪苓湯
第10章 重要処方を理解する(3)二陳湯
第11章 重要処方を理解する(4)桂枝茯苓丸
第12章 重要処方を理解する(5)黄連解毒湯・白虎加人参湯
第13章 重要処方を理解する(6)六味丸
第14章 『傷寒論』について
第15章 『傷寒論』ダイジェスト
第16章 中医診療に関するQ&A
付録 主な処方
索引
あとがき
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
1965年 長崎市生まれ
1991年 大阪大学医学部医学科卒業
大阪大学医学部附属病院臨床検査部(内分泌内科)医員
1995年 大阪大学大学院医学研究科博士課程修了
大阪高等裁判所健康管理医,大阪大学研究生
2000年 ハーバード大学医学部生理化学センター留学
2001年 弘前大学医学部老年科学講座
2003年 慶應義塾大学医学部東洋医学講座助手,
慶應義塾大学病院漢方クリニック医長
2005年 医療法人社団共済会調布クリニック院長,
慶應義塾大学医学部漢方医学講座非常勤講師
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入江祥史 編著