11月7日(土),8日(日)の2日間にわたり,標記会が新宿NSビルにて開催された.
本会は,女性歯科医師がみずから歯科臨床や意識のレベルを向上させる場を提供することを目的に2009年4月に発足し,半年間で会員数が120名に達している.
初日は林美穂会長(福岡県開業)の挨拶から始まり,患者さんのための医療を提供できるような臨床の研鑽を積むこと,利他の精神,思いやりをもつこと,全会員が積極的に発言できる会であること,などWDCの理念を述べられた.

続いて,竹山阿津子氏(東京都・井荻歯科医院勤務),吹譯景子氏(福岡県・高橋歯科医院勤務),竹末寿子氏(東京都開業),柳川淳子氏(福岡県・歯科・林美穂医院勤務)による会員発表が行われ,日常臨床での取り組みを紹介された.
2日目は,他のスタディグループでも活躍されている5名の演者により,若い会員に向けて臨床のベーシックをテーマにした講演が行われた.
林氏は臨床の基本となる診査・診断を,小倉佳代子氏(東京都開業)は自院での予防歯科への取り組みを,中家麻里氏(大阪市開業)はこれまでの歯周治療を振り返って,吉村理恵氏(福岡県開業)はMTMの活用について,天川由美子氏(東京都開業)はボンディッドレストレーションのエビデンスと臨床をテーマに話された.

時間を超過するほどの熱のこもった講演と活発な質疑応答,閉会時の「Yes, we can!」の発声に,女性歯科医師の元気とパワー,そして可能性を感じた総会であった.なお,第3回総会は,福岡にて2010年4月24日,25日に開催の予定である.