Login
歯科界ニュース
文献検索
メールマガジン
医歯薬出版オンラインショップ
「福岡技工研究会 20周年記念講演会」開催される Minimize
Location: Blogs歯科界ニュース学会・研究会レポート    
2008/06/18 12:58

6月15日(日),福岡市立中央市民センター(福岡市中央区)において標記講演会が開催され,歯科医師,歯科技工士,歯科衛生士,歯科技工士養成校の学生ら約250名が参加した.

同会は「包括的歯科技工の実践とその知識・技術の共有」を目的として初代代表の井川宗太郎氏(福岡市中央区/セラミック・デンタル・井川)らを中心に結成され,主な活動として,月例会において日常の技工作業における知見やコツを披露する会員発表を行っている.

創立20周年という大きな節目を祝して行われた本講演会では,「焦点~FOCUS~ 今日までの技工 明日からの技工 未来へつなぐ技工」とのテーマに基づく会員発表が終日にわたって行われた.

000.JPG


 

午前中は,冒頭に「今日までの臨床」と題して,現代表の堤 直弘氏(福岡市城南区/ニューデンタルラボラトリー)より同会の活動のあゆみを振り返る動画が紹介された.その後,座長の世利隆幸氏(福岡市南区/Q.Cデンタル ラボラトリー)の進行により「明日からの臨床」との演題で発表が行われ,直接法と間接法による修復治療を比較した場合の間接法の利点を示すとともに,ラボサイドで製作する修復物のクオリティを可及的に高めるためのポイントとして,適切な印象体の見分け方や作業用模型,咬合器の扱い方,埋没・鋳造時におけるエラーの防止策などが紹介された.

 

午後は,井川氏を座長に「未来へつなく臨床」と題して,デジタル画像の活用法やインプラント上部構造の製作における考察,オールセラミックスレストレーションの変遷と現状の解説といった,最新のトピックスの紹介を中心とした発表が展開され,CAD/CAMやジルコニアを初めとする新材料・器機の臨床応用について,さらなる臨床データの慎重な蓄積が求められるとしつつも,接着システムの進歩や金属の高騰,患者の金属アレルギーなどの事情を考慮すれば,適応症を見きわめたうえで有効に活用していくのが望ましいとの見方が示された.

 

※本講演会については月刊『歯科技工』8月号誌上にて記事掲載いたします.また,後続号にて参加者によるレポート記事を掲載いたします.

 

Permalink

カテゴリ Minimize

過去記事 Minimize

検索 Minimize

本サイトに掲載の写真・記事等のコンテンツの無断転載を禁じます. Copyright © Ishiyaku Pub.,Inc.