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5-D Japan 第8回総会が開催される
 3月12日(日),ザ・グランドホール品川(東京都港区)にて標記総会が開催された.
 午前の会員症例発表では,まず竹内公生氏(静岡県)が「歯周組織再生療法を成功に導くための戦略」と題して登壇.歯周組織再生療法を成功へ導くためには,術中のみならず,術前・術後においても,重要な抑えるべき要素があると主張.基本治療および再評価の繰り返し,またケアプログラムの構築および継続的なメインテナンスが,歯の保存のために必要であると解説した.
 続いて,中川雅裕氏(東京都)が「5-D Japanに加入して…自分の臨床の何が変わったのか?」と題して登壇.患者の口腔内の異常にはすべて原因があり,それを探索して治療戦略を考える必要があると解説.戦略構築には,患者が求める治療の程度と歯科治療の命題達成の両者を考慮することが重要であると述べた.
5-Dファウンダー 北島 一氏による開会挨拶
竹内氏
中川氏
 午後の症例検討会では,5-D Japanファウンダーの南 昌宏氏(大阪府)および南歯科医院に勤める歯科衛生士である貴島佐和子氏(大阪府)とともに,SJCD専務理事である土屋賢司氏(東京都)および東京SJCD会員である土屋和子氏(フリーランス)を招き,「審美修復治療における包括的アプローチ~Drの目線,Dhの目線~」と題して講演が行われた.
 前半ではまず土屋賢司氏が登壇.顎関節・歯周組織・咬耗の3つの領域において生じる問題について取り上げ,いずれにおいても咬合力の関与が主たる原因であるため Force control と Move control が重要であると述べた.続いて土屋和子氏が講演.口腔内で生じている現象の原因を考察する力,その考えを歯科医師に正確に伝える力および患者を行動変容に導く力が歯科衛生士には必要であると述べた.
 後半では,南氏と貴島氏が登壇し,症例に対して両氏が各立場から解説.患者自身に自発的に行動を変容させるよう促す,モチベーショナル・インタビューなどを紹介し,高度な知識と技術に加えてコミュニケーション能力が近年の歯科医療には求められていると述べた.
 
左から貴島氏,土屋和子氏,土屋賢司氏,南氏
 最先端の情報および高度な技法を紹介しつつ,コミュニケーション能力などソフトスキルも押さえた本会は,大盛況のうちに幕を閉じた.
5-Dファウンダー 船登彰芳氏による閉会挨拶