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第1回有床義歯学会学術大会・設立総会 開催される
 11月27日(日)表記の学術大会・設立総会が,東京医科歯科大学M&Dタワー(東京都文京区)にて開催された(会長:亀田行雄氏,埼玉県).
 有床義歯学会(JPDA: Japan Plate Denture Association)は,2005年に本学会名誉会長の阿部二郎氏(東京都)が立ち上げたJDA(Japan Denture Association)を母体とし,歯科医師と歯科技工士がコラボレートして有床義歯の治療技術向上に努めることを設立趣旨として掲げている.亀田氏によれば,「歯科医師と歯科技工士が同時に設立に関わった,他に類をみない学会」とのことである.
 講演では,まず亀田氏が「従来型と吸着義歯製作法の違いを整理する」でコンパウンドを用いた印象採得により製作する義歯と,吸着型義歯それぞれの長所を解説.また印象だけでなく,顎間関係の決定から研磨面形態までの重要性を解説し,それらのポイントを踏まえた帰結として辺縁封鎖による吸着がもたらされるという話を説いた.
 続いて阿部氏が登壇し,「阿部二郎先生の書籍では伝わらない! 印象・咬合採得の「手付き・立ち位置」を模倣しよう!」で,吸着のための印象採得・咬合採得を解説.動画を用いながら,顎堤形態をみながらの5つの機能運動を用いた精密印象と辺縁封鎖等が実践的に提示された.
 山崎史晃氏(富山県)は,『個人トレーの外形線「従来型と吸着型」』で,下顎総義歯吸着のために重要な外形線のポイントを,解剖学的な5つの特徴に合わせて解説.また齋藤善広氏(宮城県)は,『咬合採得の「技」』という演題で,中切歯切縁の位置,咬合平面,咬合高径,リップサポート,水平的下顎位の評価という咬合採得決定のための5つのポイントを掲げた.
 さらに,須藤哲也氏(歯科技工士),岩城謙二氏(歯科技工士),前畑 香氏(神奈川県),湯田亜希子氏(北海道)がそれぞれ講演.最後には Dr. Frank ZimmerlingがBPS(生体機能的補綴システム)について解説し,最初の学術大会の幕を閉じた.
会場の様子