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深井保健科学研究所 第14回コロキウム 開催される
 8月23日(日),東京国際フォーラム(東京都千代田区)にて,深井保健科学研究所 第14回コロキウムが開催された.テーマは「NCDsと口腔保健」であった(大会長:深井穫博氏・埼玉県開業,深井保健科学研究所長). 
 
コロキウム大会長の深井氏
 午前,「ヘルスサイエンス・ヘルスケアの最新トピックス」では5題口演発表があった. 
 大山 篤氏(神戸製鉄所東京本社 健康管理センター)は「定年前後の労働者が,健康について最も後悔していること」,高柳篤史氏(埼玉県・高柳歯科医院)は「一般成人の RSST(反復唾液嚥下テスト)陽性率と自覚症状」,竹内研時氏(九大)は「臼歯部の噛み合わせと認知機能の関連」,小山史穂子氏(東北大)は「口腔の健康は高齢者の閉じこもりに関連するのか」,恒石美登里氏(日本歯科総合研究機構)は「2 次医療圏を単位とした在宅歯科医療提供状況と 75 歳以上人口構造の変化との関連」と,それぞれの専門や関心のある分野について現状や最新の状況などが報告された(座長・恒石美登里氏).
 午後からはシンポジウムとして「NCDs と口腔保健-エビデンスの蓄積と健康施策の展開」が行われた.まず深井氏より「NCDs と口腔保健をめぐる現状と課題」として,NCDs(Non-Communicable diseases:非感染性疾患)を巡る最近の状況や今後の論点などが示された.
 続いて,「エビデンスの観点から」と題して,「栄養と口腔保健」(岩崎正則氏・九歯大),「 NCDs リスクファクターと口腔保健」 (嶋崎義浩氏・愛院大),「がんと口腔保健」(上野尚雄氏・国立がん研究センター),「歯の喪失のリスクファクター」(吉野浩一氏・横浜銀行)として,関連するさまざまな事項からみたNCDsに対するエビデンスなどが示された(座長・花田信弘氏・鶴見大)
 さらに「健康政策の観点から」と題して,「ナショナルデータベースの法的整備への提言−行政機関個人情報保護法と統計法の比較論から−」(岡本悦司氏・国立保健医療科学院), NCDs の保健指導と歯科口腔保健」(花田信弘氏・鶴見大),「特定健診・特定保健指導と歯科関連プログラム」(安藤雄一氏・国立保健医療科学院),保健・公衆衛生に関連する種々の政策や取り組みの歴史や現状,今後の方向性などが紹介された(座長・安藤雄一氏).
シンポジウムでは活発に質疑応答がかわされていた
 最後に,深井氏を座長とした総合討論が行われ,NCDsに関して,今後歯科医療がどのように関わっていくのか,その道筋が議論された.